アイミタガイのレビュー・感想・評価
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心癒される映画…⭐︎
ここでの高評価のため気になっていて、ようやく鑑賞。
すごく良かった…。
一言で言えば、黒木華演じる梓が親友を事故で失ってからの彼女の喪失と
再生の物語。
まず、お話しの舞台が桑名というのもすごく合っていると思う。
名古屋から近鉄で約20分の地方都市、これが東京とかだったら
なんだかすごく嘘っぽく思えてしまったかもしれない。
程よく発展しているけど大都会ではないという街の感じが
物語にぴったりだった。
梓と藤間爽子演じる親友の叶海、中村蒼演じる澄人が軸となるが
それに絡んでくる脇役というかバイプレーヤーの方々が素晴らしく
物語が安っぽくならずに、まるで良い短編小説を読むように世界に入り込んでいける。
父親役の田口トモロウが(彼は図書館勤務の設定)、「良い人ばかり出て来る小説は
ありえないと思っていたが、そう言うこともあるんだ」と言うセリフ。
少し違う表現かもしれないけどそんなことを言った時、本当にそうなんだ…と
とても幸せな気持ちにさせられた。
こんなふうに最後まで心癒されるて終わる映画って、あまりないかもしれないと
思う。
観て、本当に良かった。
I meet a guy←
人生、前向きにしてくれる映画です。
見終わって清々しい気持ちになれる
涙活デトックスには良い映画です
自然と溢れる涙を拭くのに大変でした(T_T)
原作もストーリーも把握してませんでした。
タイトルだけ見た印象、冒頭で友人が海外に行く~とかの展開から、どこか海外の地名かと思ってました😅💦
「相身互い」~良い言葉です♪
互いの存在を尊重し、お互い様ですと思いやる心。
何となく殺伐とした雰囲気が溢れ返ってる現代において、絶対に忘れてはならない、無くしてはならない、日本人として大切にしたい感情です。
良い映画でした♪
全部つながる快感。
見事なる幸福の連鎖! 夜明けのマイウェイがあなたの心を癒やす。
終始優しいテンションに包まれた思い~
今日はね「アイミタガイ」を観に行きました。
三重県近鉄沿線、桑名駅。ここが映画の一つの舞台。
相身互い(アイミタガイ)とは、助け合いの心~
前半伏線が色々あるが全く気にする事なく、普通な程の日々日常描写。
でも ある手紙がもたらすきっかけが連鎖の始まり。
そこからの展開の詰め方が素晴らしいですね。
そして後半に徐々に繋がっていき 見事な幸福が織りなす輪が
観ている側へも届いて来ます。
原作:中條てい氏 「アイミタガイ」
監督:草野翔吾氏
-------素敵なMC------
秋村梓(結婚プランナ- 主) 役:黒木華さん
小山澄人(彼氏) 役:中村蒼さん
郷田叶海(事故死 まぶだち) 役:藤間爽子さん
郷田朋子(叶海の母) 役:西田尚美さん
郷田優作(叶海の父) 役:田口トモロヲさん
綾子(梓の父方祖母) 役:風吹ジュンさん
稲垣範子 (ヘルパ-)役:安藤玉恵さん
小倉こみち(ピアニスト) 役:草笛光子さん
車屋典明(タクシ-運転手) 役:吉岡睦雄さん
羽星勝(施設長) 役:松本利夫さん(EXILE)
福永(宝石商) 役:升毅さん
ーーー良かった所
・とにかく俳優陣の輪が素晴らしい。この話に最適だったと思う。
バランスが上手くとれていて配役は良かったと思います。
・風吹ジュンさんが若い! 役処では祖母役なんですがね。
とっても良い感じ。寝ているときに 梓の背中に手を当てて
結婚を推してあげる所 とっても良い感じでした。
例え結婚しても縁は切れないよ、大丈夫だよって言ってあげれる思い・・・
素晴らしい配慮に拍手。
・夫婦が施設に向かう道中で車屋さんのタクシ-に乗るところ。
そのタクシ-は娘が何度か利用して乗っていたと思われる話。
そう言う事って実際に有ると思うのよね。
何故か涙が出たわ。
・小山⇒電車内で 叶海の父に親切。
この事で叶海の父が娘に会える。最後の再会。
娘が父へもっと母と会話してとお願い。母と父の間柄が強くなる。
亡き娘のLINE通話閲覧と 娘のまぶだち梓と駅で両親が再会。
全てが繋がっていき、亡き娘に 母の居ない梓が代わりに成っていく思いがする所。この思いはあるのではと思った。
・最後の小山が梓へプロポ-ズ。その承諾。
善は急げで宝石商へ。しかし 残念な本日は閉店。でも・・・
そこへ 金婚式に参加して帰ってきた店主が合流し店が開けられる奇跡。
全てが幸福の方向に連鎖して繋がってゆく。
素敵な展開が心を癒やしますね。
エンディングに流れる ~夜明けのマイウェイ~ で締めくくりです!
とっても良い一時を
是非 映画館でどうぞ!!
じんわり、じんわり…
あまり前情報入れずに観に行って、中盤までは過去に「マグノリア」(1...
あまり前情報入れずに観に行って、中盤までは過去に「マグノリア」(1999年)という映画があり、観ていてそれを連想しました。
「世間は狭いねー」なんて言うことがあります。これはお互いの関係を知って初めて言える言葉で、例えばこのレビューを見てくださっている貴方が、実は過去に旅先で私が道を尋ねた貴方だった。みたいな神の視点(笑)じゃないとわからない偶然って実は多いのだろうなと。この映画は「アイミタガイ」を通じて、そんな見えない関係が終盤、主人公・梓(黒木華)に集約され、梓を未来に踏み出させる物語。
過去に私がした、された「思いやり」も、今もどこかで誰かに繋がり、誰かの一歩を後押ししているのかも。そんな事を思わせてくれる温かい映画でした。
アイミタガイ、いい言葉だ
真面目で優等生的な作品でした。
こんな世の中になると良いな
誠実に生きていれば、その人生には必ず意味があるんだと思った。泣けた…
深まる秋にぴったり
派手さはないが、心に沁みる作品だった
年齢を重ねていくと
まるで映画みたいだなーと思えるような
人との偶然の出会いやつながりに
〝縁〟のようなものを感じることが確かにある
自分自身や目の前にいる人に、
日々、誠実に生きていれば
どこかで誰かの、力になれるのかもしれない…
いつか誰かに、救われることがあるのかもしれない…
人の世は、そんなふうにやわらかく温かく、
繋がっているのかもしれない…
…そんなふうに、思えてきて涙が溢れてきた
登場人物は少ないが
俳優陣の演技は、全員が素晴らしかった
特に、
背負ってる人生が長い分
絡んでる人の縁も複雑な役どころの
草笛光子さん、風吹ジュンさん…よかった
黒木華ちゃんもハマり役
繊細な演技で、梓の心情を上手く表現していた
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