アイミタガイのレビュー・感想・評価
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家族が試写会に当選して、一足先に鑑賞させていただけました。 親友が...
家族が試写会に当選して、一足先に鑑賞させていただけました。
親友が亡くなったのに、その親友のスマホにメッセージを送り続け。
友人やご家族など、人々の心の機微が丁寧に描かれていて、味わい深い作品でした。
女性向けのコミックを読んでいるよう感覚にもなり。
桑名の町の景色、なんだか品がありますね。
まさに現代の寓話のようなお話
悪い人が1人も出てこない、綺麗で品が良い老婦人たち、古いが手入れが行き届いた家屋や養護施設(トイレめちゃキレイ)、桑名や四日市?のレトロで美しい街並みなど全てがリアルよりも少しだけ素敵に描かれており、全ての点と線が綺麗に繋がり最後は真円になるようなストーリーを作品全体に醸し出されるやさしい雰囲気で包み込み、おとぎ話感を一層強く感じさせる安心して観られるような映画でした。
あんな癒されるナイスガイな彼氏は絶対に手放しちゃあいけません。
「サユリ」で好印象だった近藤華さんは近いうちに会えるだろうと思っていたが、思いの外早い再会だったので嬉しかった。
黒木華さんは歌が上手なんですね。
鑑賞後に入ったラーメン屋で「遠き山に陽は落ちて」の英語版がBGMで流れており、この偶然を誰かに言いたくて仕方なかった。
夜中のマイウェイ
試写会にして先行して鑑賞。
普段なら足を運ぶか悩むジャンルの作品なのでありがたい限りです。
序盤の入りこそ微妙でしたが、展開が進んでいくにつれて面白さと感動が増していく作りになっていて驚かされました。
なんてことないシーンが実はこのシーンに活きてきて、と意外なところから伏線回収をしてくるので良い不意打ちをくらいまくりでした。
序盤は数人の視点から物語が描かれているので、主人公であろう梓に視点を当てればいいのかなと思ったらよく切り替わるのでどこか集中できずに観ていて大丈夫かなと思っていましたが、それも全部フリなんだと後半分かっていった瞬間にこの時間も大切だったんだなと感じてなるほど〜と口角を上げていました。
学生の少女たちの視点はかつての梓と叶海の視点で、そこで聞いていたピアノが、ヘルパーさんの行った先のお婆ちゃんで、そのお婆ちゃんに金婚式でのピアノの依頼をと数珠繋ぎのように繋がっていく叶海の縁がお見事だなと展開が分かってきても流石だぁ流石だぁとなっていました。
梓のお婆ちゃん家にいって一緒に夕飯を共にするシーンなんかもうほんと優しさが滲み出ていて好きでした。
ちらし寿司をよそって食べて、3人で冗談言って真面目な話をして、いつでも帰っておいでという救いも救いなセリフも出てきたりして街並みも含めて心がポカポカしました。
澄人のプロポーズのタイミングがいくらなんでも悪すぎるところは劇場一体になってドッと笑いが起こっていました。
突っ走ったわけでもなくど天然でそのタイミングなのも驚きますし、周りのこと気にせず愛の言葉を伝えまくるもんですからとんでもない度胸でした。
叶海の両親と梓がついに出会って、そこから2人の関係性だったり、あの日偶然叶海と父親が出会えたりしたのも奇跡のような出来事の連続によって起きたものと種明かしされてからは澄人やるじゃ〜んと腕をウリウリしたくなりました。
叶海が紡いだものがこれからの彼ら彼女らの人生をどんな風に彩っていくんだろうと作中の後も気になりましたし、原作も読みたくなりました。
主題歌も優しく綺麗な歌だな〜と思ったら黒木華さんが歌唱されていてこれまた驚きました。
座長として最初から最後まで引っ張り続けた黒木華さん凄すぎるわ…と改めて凄さを感じました。
終わってみればあっという間だったのにほっこりする気持ちで映画館を後にできて良かったです。
幸せの連鎖ってこんな風に映像化するんだという点でも面白かったですし、お婆ちゃんの優しさがこれでもかってくらい沁みました。偶然の縁って素敵。
鑑賞日 10/8(試写会にて)
鑑賞時間 19:00〜20:50
座席 B-6
相身互い
#18 世界はみんな繋がっている
TOHOシネマズの試写会で鑑賞。
一見全く他人同士で無関係なように見えて、実は世界はそれぞれ色んな人と繋がっているというお話し。
それを感じるか感じれないかは距離の近さが関係するけど、アイミタガイで知らない人からも恩恵を受けているんだからみんなに優しくしなきゃね。
作品のキャラ的には主人公の婚約者が1番好きかな。
あんなにつれない彼女と結婚したいって思うなんてすごい。
梓の前進に、拍手!
良いお話
あたたかい気持ちになれる作品
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