「どんどん繋がっていく伏線の数々が秀逸」アイミタガイ カツラギさんの映画レビュー(感想・評価)
どんどん繋がっていく伏線の数々が秀逸
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ウェディングプランナーの梓さん
出張先で亡くなってしまった親友の叶海さん
梓の交際相手の澄人さん
この3人の関係した人たちがそれぞれの出来事を伏線として、回収されるとどんどん心が和まされる。
悪人はこの話にはいません(強いて言うと梓さんの客の女性が未婚の梓よりも結婚しているプランナーを希望するのは悪い奴と思うけど、悪意で言った理由でなく梓さんの結婚への変心を後押しするのに出て来ていただけ)。
叶海さんの善きと思いしていたことから、そして澄人さんの善きと思いしていたことが主人公の梓さんへそれぞれ繋がっていく伏線が秀逸でした。
梓さんの親友の死で心折れそうにしていたのに、叶海さんの生前していたことが梓さんの心を前向きにさせる力となり生きてゆける様を綺麗にまとめた傑作でした
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