「いやあ、泣いた、泣いた。」アイミタガイ CBさんの映画レビュー(感想・評価)
いやあ、泣いた、泣いた。
心が疲れちゃった人や、温かい話が観たくなった人。そんな人におすすめです!
写真家の友人を若くして事故で失った結婚式場の女性プランナーの主人公と今ひとつ頼りない彼氏。主人公同様に悲しみから抜け出せていない友人の両親。大好きなピアノをある出来事以来封印している90歳を超えた女性の家に家事手伝いに行くことになった女性。こういった人々の毎日を描いた映画。
俺は、なんだかさまざまなシーンにハマってしまって、ずっとずっと涙を流してました。いやあ、泣き虫爺さんも極まれりだわ。
悪い人はいない、汚いこと、嫌なこともない映画。情けは人のためならずを描く映画。そんな映画をどうぞ!
おまけ1
音楽の妙。結婚式場で使われる曲たちは、やっぱり素敵な曲ばかりなんだね。
おまけ2
ラストの "I meet a guy." もしゃれたエンディングで好きです。
おまけ3
> 情けは人のためならず
人のためにではなく、巡り巡って俺に返ってくるからやっているんだ、という気持ちで押し付けがましくない人生を送ろうと思います。
誰かが人のために何かをすると、世界の平和係数がほんの少し上昇する。きっとそんなことなのだろうなと、これだけは、かなり若い頃から思ってます。平和係数は、いつか科学で解明されるだろう、とも。
コメントする
TSさんのコメント
2024年11月18日
コメントありがとうございます。
ありそうでない、起こりそうで起こらない、でも起こって欲しい。いや、知らないところで起こっているかもしれない。そう思わせる塩梅が絶妙でした。