「タイミング」アイミタガイ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
タイミング
両親の影響で結婚願望の無いウェディングプランナーと、その周辺の人たちをみせる群像劇。
カメラマンの親友がパプアニューギニアに出かけて事故に遭い亡くなって巻き起こっていくストーリー。
優しいけれど頼りない彼氏、亡くなった親友の両親、そしておばさんとおばさんが切っ掛けで知り合えた93歳の気品漂う婦人、その他もの凄く小さな輪っかで繋がる人たち。
お互い様より押し付けがましくない優しい繋がりの物語で、誰一人悪い人が出て来ず、嘘くさいけれど信じたい良い話しで、大前提の親友が亡くなったことを除いたら、これといって衝撃も大きな波もないけれど、何度も無性に目頭が熱くなった。
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Bacchusさんのコメント
2024年11月12日
allgreenさん
コメントありがとうございました。
わかります!
この作品にしてそのセリフを言われたら、モンク言いようがないどころか、納得させられました。
allgreenさんのコメント
2024年11月12日
お父さんが言った
「良い人しか出てこない小説は嘘くさいと思っていた。だけど今はそういうものを信じたいと思います」
の様なセリフがなんだかすごく刺さりました。
作品の説得力に繋がる様な、本当にそういうものを「信じて」作った作品なんだなと。
SAKURAIさんのコメント
2024年11月2日
おはようございます!
Bacchusさんもハマれた要因は中学時代の叶海役を演じた白鳥玉季ちゃんが良かったんじゃないですかね?!(笑)
完全に私はそうなんです!彼女が出るとは知らなくて…、彼女が出た瞬間テンションMAXでやられました(笑)
ステップ、流浪の月、他にも出てますがあの娘の持ってる明るさ、雰囲気みたいのが何かいいんですよね。