「その引っぱってくれる手に。」アイミタガイ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
その引っぱってくれる手に。
海外出張先で亡くなった親友の叶海と、その叶海の死と、全てのことにタイミングの悪い彼氏・澄人との結婚に踏みきれず前に進めない結婚願望のないウェディングプランナー秋村梓の話。
亡くなった叶海にLINEメッセージを送り続ける梓…、叶海の死後、両親の元へ児童養護施設から娘叶海宛の手紙が届く…、叔母の紹介で金婚式でピアノを弾いてくれる年配女性を紹介され自宅に向かったが…。
それぞれの人物にスポットをあて見せる群像劇、ストーリーが進むにつれ繋がってく人物達と過去の記憶。
中学時代にイジメの現場から救ってくれた叶海、「行こう」と言って手を引っ張られた梓、行った先の空き地の隣宅から決まって夕方6時に流れてくる“ピアノ音色”と。
個人的に嬉しかったのは叶海の中学時代を演じた白鳥玉季ちゃん、リアルの性格は知らないけど彼女の前向きさ明るさみたいな雰囲気が叶海キャラにハマってて彼女の優しく「行こう」と手を引いたシーンには涙。
いつも電車で顔合わせる…、こみちのピアノ…、タクシー、宝飾店の店主と孫、児童養護施設トイレに飾られる写真の意味と伏線を絡ませながら、いつも手を引いてくれ、背中を押してくれた叶海と梓の関係性には涙で、澄人との結婚の後押し、叶海母からの「行っちゃえ」のメッセージにはまた涙で。
個人的には梓に光を差した叶海の優しさだったり前向きな明るさが良かった。
追記
11/6、本日2度目の鑑賞!
ストーリーは分かってるけれど、やっぱこの作品いい!評価は☆4.5→☆5に修正
もうこんにちはの時間ですねっっ
爆睡してましたww
おお!SAKURAIさんも玉季ちゃん推しですか!同士よ!w
私、この作品に玉季ちゃん出てるの知らなかったので、あらっ!!ってなりましたよ(^ ^)
ステップは彼女ありき!の映画でしたね。
子役上がりの子は。。って変な事にならないように、このまま純粋に、素晴らしい俳優さんに育って欲しい!と、誰だお前目線ですw