「優しいことば。相身互い」アイミタガイ しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
優しいことば。相身互い
クリックして本文を読む
…試写会で鑑賞
仲良しの友を失くした主人公
亡くなった彼女の携帯に
返ってこないと思いながらも
一日起きた出来事をラインで送る
心の中の寂しさから
いつまでも抜け出せずにいる
ちょっと頼りないけど彼はいる
でも結婚は考えていない
そんな中、失くした友の両親と関わることでどうしようもない哀しみを
寂しい心が少しずつも癒されていく
そんな時、別れた父の実家を
久しぶりに彼と訪れる
優しい叔母があたたかく迎えてくれた
居心地のよいところだった
近所で火事が起きて彼と一緒に
消しに行ったが…
とても頼りになった
常日頃頼りなさを感じていたから
余計に頼もしく感じた
二人の関係も少し近づいた
近所の火事も大したことには
ならすに済んでよかった
おばあちゃんから
お礼を言われ
……叔母がひと言
アイミタガイよ
困ったときはお互いさま
そうすると巡りめぐって
自分のところに帰ってくる
その様な意味合い
人とひとの繋がりは大切なこと
どこかで繋がっていると。
…アイミタガイ
くすっと笑えるところもあり
あたたかな作品でした
コメントする
ゆり。さんのコメント
2024年11月7日
素敵な映画でしたね。登場人物のちょっとした心配りが優しくて…いちいち説明しないけど丁寧な作りの作品で、とても心地よかったです。
海苔はシナシナになってしまうから、食べる直前にかけるのよ、とかの会話も良かったです。結局シナシナ、ふふっ。