劇場公開日 2025年2月21日

ゆきてかへらぬのレビュー・感想・評価

全148件中、21~40件目を表示

3.0地味な内容のストーリーでした。 女優・長谷川泰子と詩人・中原中也と...

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

難しい

地味な内容のストーリーでした。
女優・長谷川泰子と詩人・中原中也と評論家・小林秀雄の三角関係が
時間を追ってそのまま描かれているような感じ。
事実に沿って作られた映画なんでしょうね。
冗長な感が否めないお話しでした。

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かおる

3.5レトロ好き

2025年3月4日
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鑑賞方法:映画館

知的

竹久夢二の時代に入りこめた。
久しぶりに、激しい大人の愛情表現を見れたのもいい。
岡田将生の演技がやっぱり好きだ。
 エンドロールの曲で 青春映画を見た後のような 軽く刹那い気分になれた。
こういう気分になれる映画は好きだ。

欲を言えば、違う女優さんなら、もっと入り込めたかもなーっと。

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ねこのあお

3.5秀雄にメロメロパンチ

2025年3月3日
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鑑賞方法:映画館

詩人と評論家と女優、もうこれだけですごいドラマが生まれそう。
それぞれがパワーワード過ぎて、一人だけでも充分なエピソードが出てきそうな所、かける3なのでとにかくなんか濃い。
色々濃い。笑。

実際の彼がどうだったのかはわからないけど、映画の中に限って言えば小林秀雄がカッコ良すぎる。
私は岡田将生氏が大好きなので、9割り増しなこともあったかもしれないが、かなりのメロメロパンチを喰らったわっ!

クールで知的なイメージが岡田将生氏本人と被ってるのもあるけど、小林秀雄氏が輝いてみえたわよ。病み散らかす泰子にも穏やかで優しく対応できる猛獣使いっぷりも、ライバルでありつ天才だと認めてもいる中原中也との関係の変化諸々後にも彼を大切に扱う紳士な対応も。
そりゃ好きになるよ。
仕方ないじゃん、カッコいいんだから。

すずちゃんは和装でも洋装でも女をやっていても女優をやっていても歌っても踊っても叫んでても美しくて、本当に美✨
美しさに目が行くけど、喋る?セリフの?なんて言ったらいいんだろう、感情の表現を言葉を通して表現するの上手いなーと思う。
あと今まで観た作品の中で、一番私の中でのイメージに近かったかも。

あと再現度の高さに度肝を抜かれた中原中也役の木戸大聖君。
なかなかあの帽子が似合う人はいないわよ。
繊細で死にたがりな坊ちゃん。
ついつい仕方ないなあと思ってしまう、お姉さん心をくすぐるかわゆい年下男子を上手く演じてたと思う。

それから世界観がとても素敵だったわ。
泰子の衣装はどれもこれも可愛かったし、秀雄の家の窓が素敵で出てくるたびに見惚れてしまった。
携帯電話もPCもなかった時代は、なんか相手との距離感も、距離の取り方も違う気がする。泰子の激しさも、中也の坊ちゃまが許される生き方も、秀雄のスマートなふるまいも、現代でやったらまた違う感じになるんだろな。
面白かったし、何よりこの時代そのものにちょっと憧れてしまった。

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icco

4.5神経で繋がる

2025年3月3日
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鑑賞方法:映画館

今で変換すると恋愛至上主義
違いますね

神経で愛したから繋がり狂ったことも
あるのでしょう

あの時代だから
とても美しく哀しく響きます

是非、神経でみてください笑

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mmnioh

3.5木戸大聖を観る作品

2025年3月3日
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悲しい

知的

萌える

大正時代の京都で、20歳の女優・長谷川泰子は、17歳の学生・中原中也と出会った。2人は互いにひかれあい、一緒に暮らしはじめた。その後、京都で唯一の友人だった富永が治療のため東京に戻ったため、中也達も東京に引越し、2人の家を小林秀雄が訪れた。小林は詩人として中也の才能を認めていて、中也も小林の適切なコメントに敬意を払っていた。2人の仲の良い様を目の当たりにした泰子は、彼ら2人の世界に入れない寂しさを感じていた。その後、小林は泰子の魅力と女優としての才能に惚れて、中也から泰子を奪い・・・さてどうなる、という話。

長谷川泰子役の広瀬すずは美しかったし、魔性の女としてエロさもあり良かった。
だが、なんといっても、中原中也を演じた木戸大聖が素晴らしかった。彼のことを今まで知らなかったが、小林秀雄役の岡田将生より光ってたと思う。
天才詩人・中原中也とはこんな人だったのだろう、と思わせる、引き込まれるような木戸大聖の演技が素晴らしかった。
彼を観るための作品と感じた。

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りあの

4.0セリフ回しが鼻につくが中盤の広瀬すずの演技は必見

2025年3月3日
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2025年劇場鑑賞68本目。
エンドロール後映像無し。

中原中也が出てくる時点で実話なのかな、と思いましたが、そうらしいです。
セリフ回しが純文学をそのまま読んだような感じで、なんとも鼻につきます。後、時代背景的に仕方ないのですが、ほぼずっと誰かしら喫煙していて、役者さんの身体が心配になりました。

この2点でずっとやだな〜と思いながら観ていたのですが、中盤広瀬すず演じるヒロインに変化が起こりまして、そこの演技がすごく良かったです。そこだけで観る価値有りました。

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ガゾーサ

3.5爽やかすぎる中原中也

2025年3月2日
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知的

萌える

まるで絵画的な文学青春映画。メインの3人が綺麗すぎる!ドロドロなのに爽やか。長谷川泰子の壊れっぷりもまさにTHE・女優でしたわ。

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印刷局員

5.0久しぶりに映画に引き込まれた

2025年3月2日
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出だしこそ芝居臭さが感じられたが、テンポが良いので、それも演出のうちのように自然に物語の中に引き込まれた。登場人物たちの危うさと潔さが若さからなのか大正~昭和初期という時代だからなのか、それともそれぞれの才能と自負によるものなのか、観ていてとても面白かった。演者も良い。たかだか百年なのに暮らしの変化には驚かされる。このような丁寧な作りこみをされた映画を観る楽しみを思い出した。観ている途中で「良い映画だなぁ!」なんて思ったのは本当に久しぶりのことだった。鑑賞後の感情とテーマ曲が切なくなるくらいマッチしていた。

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rabippa

3.5原作には忠実

2025年3月2日
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知的

内容は盛っておらず、長谷川泰子の口述筆記による原作「ゆきてかへらぬ 中原中也との愛」の内容を壊さぬ様に、結構忠実に作られた映画と思われました。逆に言うと盛っていない分、エンタメ性はかなり低めで、エンタメを期待して観にいく人に向いていないでしょう。
長谷川泰子、中原中也、小林秀雄の奇妙な三角関係を、長谷川泰子を通して見る世界観で紡がれています。
一人の天才詩人と一人の稀代の評論家の間を生きる大部屋女優の半生が描かれており、中也や小林秀雄が好きな人間には楽しめる内容と言って良いでしょう。とはいえ目新しいエピソードは全く含んでいないので、詳しい人にとっては、改めて3人のエピソードを懐古する程度の内容です。

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Taku

3.53人の演技がよかったです!

2025年3月2日
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くろくるりん

4.0幻惑的な世界観◎役者さんの演技◎

2025年3月2日
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幸せ

 大正浪漫を舞台にした作品ということですが、美術が兎に角すごいです。街並みから小道具に至るまで微に入り細に入り本物のようでした。主人公を演じた3人の役者さんたちの演技は大変すばらしく、「私たちは神経と神経でつながっていましたの…」という長谷川のセリフが言い表すように、ガラスの如く繊細で今にも壊れそうな人間の心を見事に体現していたと思います。岡田さん広瀬さんはすでにベテランの域に達してらっしゃるのでさすがといった感じでしたが、中原中也の繊細かつ粗暴な内面をナチュラルに体現していた木戸さんの演技も大変素晴らしかったですね。
 根岸吉太郎監督は「キャバレー日記」や「遠雷」といった多くの名作を世に送り出してきた方ですので、一度はリアルタイムで新作を見たいと思っていました。また脚本を担当された田中陽造さんは、鈴木清純や相米慎二などの名匠たちのもとで、非常に幻惑的で独自の世界観を打ち出した作品を書かれてきた方です。ですので、稀代の名匠と脚本家のコラボレーションという意味においても、非常に期待値の高い作品でした。劇場で見ることができとても嬉しかったです。

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荒川ラリー

3.0あと1歩…

2025年3月2日
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中原役は演技力のある方が演じていたらもう少し世界観に没入できたかなぁ…
中原が喋る度、棒読みが気になっちゃって💦

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khs69

3.5広瀬すず

Nさん
2025年3月1日
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女広瀬すずを堪能。美味しそうか、うん。

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N

3.0タバコとマントが恋をした。

2025年3月1日
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かつて、山口市にある中原中也記念館を訪れた時、中也の泰子にたいする愛に涙した。小林との三角関係をどう受け入れていたのか、中也なりの瘦せ我慢を感じたからだった。同時に、中也と小林の心を弄んだ(が正しいのか?)泰子の実像は、ファムファタルなのかむしろ犠牲者なのか興味を持っていた。
広瀬すずの危うさが泰子とシンクロしてた。岡田将生は安定。中也役の若手木戸大聖、青臭さがよくでていてよかった。
過日の記念館訪問時のメモを探してみた。″彼の言葉を我が身の内に落とし込んでじっくり噛み締めると、とてつもなく胸が苦しくなってくる"と書いていた。そしてさらに"泰子を奪った小林秀雄との、終生変わらぬ関係は、まるでJ・ハリスンとE・クラプトンのようだよ。 悲しみからしか文学が生まれないのだとしたら、不幸ではないか?"とも。中也が後世の我々に残したものは大きいが、中也自身、自分の人生をあれで良しと思えたのか。幸せと思えたのか。

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栗太郎

3.5これぞ『大正浪漫』『一流文芸』

2025年3月1日
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知的

これぞ『大正浪漫』『一流文芸』。
現代女性にも人気の中原中也という実在した狂気の天才の存在を知った上で鑑賞すれば不朽の名作を感じ取れる。時代を超越した天真爛漫の女優長谷川泰子、冷静・繊細な小林秀雄の三角関係を描いた文芸物語。中でも小林秀雄演じる岡田将生さんの演技は秀逸

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masayoshi/uchida

4.0重い物質感

2025年3月1日
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好きですね、この映画。スクリーンに投射された平面映像ではなく、もっと違う物を観たような。ちょっと中毒気味で封切りから三回観に行きました。
ただ、一点、これは詩人、女優、評論家という表現者達が主人公なので、泰子が女優としての舞台シーンが有り、それが彼女の肉付けになったのに対して、特に、中也の表現に、中也と詩の関係性をもっと触感的に感じられる表現があって良いと思った。友人の詩人富永の死のシーンに多少それを感じたけど・・
なお現在、映画をちょっと離れて、中也自身と、もし中也が現代の量子力学を知ったらどういう詩を詠んだか、という妄想に浸かっています。

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ringomaker

3.0うーん...

2025年2月28日
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中原中也という名前と教科書に載っている
上半身の写真程度の知識で観たので、
良く解らなかったし、好みの作品ではなかったかな。
面倒くさい人たちだなぁ…みたいな 笑

泰子のネチっこい話し方や、
中也の棒読みのような話し方が苦手でした。
これは、演出?
ただでさえポエムのようなセリフなのに、
余計にポエムを読んでいるだけに聞こえて、
リアルに生きていた人たちを描いているのに、
全くリアルさを感じなかったです。

もしくは、演者の美しさばっかりが目立って、
人の泥臭さを感じなかったのよね...。

なんだか、全体的にキレイにまとまりすぎていたかな。

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hkr21

2.5広瀬すずは、綺麗だけと・・・

2025年2月28日
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大正時代って ロマン溢れた時代ですね 詩人と女優の三角関係を生きるのは、辛いですね〜 美しい花には棘があるものですね

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じぇいじぇい

4.5男優たちは青いが、全カット美しい

2025年2月28日
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広瀬すずがいい女過ぎて、男優たちが青く見えるが、風景も人も全カットがレトロで美しい映画。広瀬すずの背格好や表情があの時代のハイカラ女性らしく思えて最高だが、青い役でいいはずの中原中也役の俳優ももう少し線の細さも無頼も欲しい。小林秀雄役は若いなりに狡さも出て健闘していた。詩人と評論家という、お互いを必要としながら越えられない壁もある関係を間にいる女性をカギに上手く描いた映画だと思う。今から見ると嫌味なくらいの人間関係でも、中也が小林秀雄にフランス語の読みを習いながらランボーの原詩を読む場面は、今は失われつつある教養があった時代の良い場面に思えた。

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Boncompagno da Tacaoca

2.5納豆13粒

2025年2月28日
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むむむ
ちょっとわかりづらかった

3人とも好きな俳優さんなのだけれどなぁ

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M U