「君とのバランス。」ゆきてかへらぬ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
君とのバランス。
クリックして本文を読む
大正時代の京都、17才学生の詩人・中原中也と、詩人・中原を認める友人で文芸評論家・小林秀雄と、中原の家で同居する新進女優・長谷川泰子の話。
虚勢を張りあう泰子と中原が惹かれあい、後に中原に用事があり訪ねてきた小林、…と恋に落ちる泰子だったが、泰子の様子が少しずつおかしなる…。
本作観て思ったのは気難しく、自由奔放な泰子と自信ありげな中原の関係性、今の時代では中々ありえないけど女性を殴る、取っ組み合いと、それに負けずやり返す泰子、その関係で精神バランスが安定してたって感じなんですかね?!
後に出会う小林と付き合い始めると、自分を押し殺して小林に合わせる生活でメンタル崩壊となってく泰子だったけど。結局、自分を出せた中原のことが好きだったのかな?!作品を観る限りでは私にはそう見えた。作品としては面白くもないし、つまらなくもなく、こんな話があったんだ!って感じ。
好きな広瀬すずさん主演だから観れたって感じと、広瀬すず作品にはハズレは無いと思ってた私だけど本作はどうかな!?(笑)
コメントする