劇場版ドクターXのレビュー・感想・評価
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ん〜期待し過ぎたか⁉️
数少ない見るドラマだったので、待ち望んでの映画がでしたが…🤔
初めの大統領の手術のシーンや海のシーンは、要らないのでは?
夢のシーンかと思って見てました〜😅
私の中では、泣き、笑い、感動もなく終わってしまって少し残念でした。😔
アキラさんの最後もどうかと思いますし…🤔
まぁ〜!でもこれが大門未知子なんだからと言われればその通りです。😤
大門未知子のスペシウム光線あるいは印籠について
「物語」は現実ではありません。
「物語」において、あまり空想がすぎると荒唐無稽になり視聴者は冷めてしまいます。でもあまり現実的すぎても「物語」は面白くありません。なぜなら「物語」は、現実に打ちのめされている「見る・読む」者に夢を与え、またひと時の現実逃避でカタルシスを味わい「現実の苦しさ」を緩和して明日への力に変えるものが、良い「物語」だからです。
要は「物語」は「理想と現実」のバランスが大事なのです。空想に振った「物語」は、ウルトラマンとかスーパーマンとか水戸黄門とか「ヒーローもの」と呼ばれます。そういうものを見て「それはあり得ない」と重箱の隅を突いても意味はありません。本作にも「ヒーローもの」にありがちな空想が多々ありますが、それはそれ、空想と分かった上で楽しんでしまうのが良いと思います、基本的には。
人間には勝つことのできない「現実」と「漠然とした未来への不安」があります。医学の進歩によって、飛躍的に病気に対処する術が生み出され、私たちもその恩恵を受けてきました。しかし病気に対して人類は対等に戦えているのかといえば、必ずしもそうとは言い切れない現実があります。また、将来自分が不治の病に侵されてしまうのではないかという漠然とした不安に対処する術もありません。
ウルトラマンが宇宙から飛来する怪物に対して、苦戦しながらもスペシウム光線で「必ず勝つ」。水戸黄門は悪代官からの理不尽を、最後には印籠を出して「必ず正義を通す」。「ヒーローもの」は、私たちが勝つことのできない「現実」に、有無を言わせず強引に「必ず勝つ」ことによって、私たちはカタルシスを得ることができます。
大門未知子が「私、失敗しないので。」と言うことは、病気に対して「必ず勝つ」ことを保証するもので、困難に立ち向かいながらも不可能を可能にすることで、私たちはカタルシスを味わい溜飲を下げることができるのです。大門未知子の「私、失敗しないので。」という強引な決め台詞は、ウルトラマンのスペシウム光線、水戸黄門の印籠、なのです。文句はありません。
それを重々承知の上で、私がどうしても感じざるを得なかった「違和感」があります。
それは「医師という職業はどういう仕事なのか」ということです。簡単にいえば「医師としての倫理とは何か」ということです。
大門未知子は「患者が生きていることが何よりも優先する」と思っている節があります。また本作は、見るものにもそう思うようにさせる同調圧力があります。私は医師という職業は「どう生と死に決着をつけるか」采配する職業で、最優先なのは、医師の一個人としてのひと時の感情や事情ではなく、一定の線をどこに引くのかを冷静に判断する仕事だと思うです。それは「命を軽く扱う」ということにはならず、むしろ本当の意味で「命に最大限の敬意を払う」ということです。
「自分が患者をなんとかする、なんとかできる」と妄想するのは医師の傲慢でしかないのです。例えば、延命処置を延々と続けて患者が苦しみ続けることを手助けすることは、果たして生命の尊厳を尊重していると言えるのかどうか。「延命処置」や「脳死」の判定一つとっても、簡単な問題ではありません。その現場・現実に日々直面し続けている医師なら、簡単に「患者の命が第一」と素直に言えないと思うのです。
大門未知子は、医師としての倫理の一線を躊躇なく踏み越えてしまいます。その姿は確かにヒーローと言えるかもしれないです。しかし彼女の医師としてのあり方としては、患者の命を最優先しているように見えますが、自分の私情や事情を最優先しているようにしか見えない時があるのです。
医師は全ての患者の命を救うことはできないし、全ての病気を治すことはできません。いやむしろ患者を救えないことの方が多いでしょう。また、一人の患者に自分の資源を費やすことはできず、時には「見捨てる」ようにして、より治る見込みのある人の治療に向かわなければならない時もあります。「手の施しようがない」ことはザラです。
医師の仕事とは、そういう痛み・苦しみと日々戦い・向き合う職業なのです。しかし相反するように見えて時に冷酷に見えるような「死との向き合い」の先にこそ、真の意味で「患者の命の尊厳を、真に尊重する」生命への敬意があるのです。そして、それを円滑に実施するために「医師の倫理」がある。
医師の仕事・医師の職業について、本作は誤解を与えてしまう危険性が無きにしてもあらずという気がするのです。「現実の医師と大門未知子を重ね合わせて比較・評価」してしまう、あるいは「現実の医師に大門未知子的な何か」を求めてしまう危険性があるのではないかと思う。本作はあくまで架空の「ヒーローもの」なのだと理解しているのであれば良いのですが、「現実」と「大門未知子」の間にあまりにギャップがあるな、と思ってしまった次第であります。
俗に宗教は「如何に生きるか」を問うものだと思われるかと思いますが、実は「如何に死ぬか」ということを問うものだと思います。なぜなら、人は必ず死ぬものだからです。逆説的ですが「如何に死ぬか」ということは、結局「如何に生きるか、生きたか」ということに尽きる。
大門未知子は、「生」に必要以上に執着しているように思えます。死んだら全て終わりだと思っているのでしょうか。人間の絶対の支配者であるところの「死」にまだ向き合えていないのなら、確かに生にしがみつくことには納得できます。
そういう意味で大門未知子は「神業的な手術の手技」という武器を手に全ての病気(つまりは死)と戦おうとしている、いわばドン・キホーテに見えなくもない。ドン・キホーテは、昼夜を問わず騎士道小説ばかり読んだあげくに正気を失い、世の中の不正を正す旅に出るべきだと考え旅に出かけ、ついには風車に突撃してしまいます。しかし、それは全て彼の妄想だったのです。
大門未知子が妄想に囚われているとかいうつもりはありません。実際、劇中で彼女に助けられている人がいるわけですから、その働きは貴重で褒められるべきことです。しかし、その「あやうさ」が、僕にはやはり気になって仕方がないものでした。そして、単なる娯楽映画だ・ドラマだと片付けてしまうのは簡単ですが、その「狂気」に気づかずに惑う人が少なからずいるのではないかと、余計な心配をしてしまいました。
Thank's, all Cast and Staff ! :‑D
楽しかった
これぞエンタメ
なんか...
1.評価に釣られてみにいった。
2.そんなに面白くなかった
3.評判よかったら続編ありそう...
4.手術室に消毒してない軍人あんなにいたら、感染症で死んでしまう?
5.最初何故岸部一徳、大門を無視したのか?最後まで解決しなかった
6.大門のアップは結構キツイ
7.内田さんならアップOK
8.一徳さんの心臓作り物ぽかった
9.あんな長時間心停止してるのに移植して助かるんだ?
10.最後弟の作った人工心臓以上して助かった方がスッキリする?
11.でも、「正体」の横浜サンしかり、染谷さん等若手の実力派いるなぁ
12.染谷さん、ピッタリな役やって欲しい
13.ドクターXの良い人担当、海老名教授から田中サンに変わる?
14.ジャニーズの勝利クンのスピンオフやんないかなぁ
15.ドクターXの「権利をギャフンと言わせる」のがなかった、残念😢
16.車爆破させたの六角精児?
初の劇場版にして完結編?
劇場版ドクターX(映画の記憶2024/12/7)
やっぱり面白い!
予定調和なく最後まで詰めてくる脚本に唸りました
面白かったが期待したほどではない
予備知識ゼロ、シリーズ初見。
序盤は激烈に面白くて、中盤は中だるみ、終盤は微妙だったがしつこいぐらい泣かせにきてごまかされた感。
「全く理解できないけど、何かすごい事してるんだろうなぁ」系のネタは安定して面白くはなるね。主人公はとにかくすごい外科医だと観客に伝わればOKだし、最低限の面白さとワクワク感は約束される。(ヒカルの碁系と言えばわかりやすいか)
ただ、素人目でも気になったのがラストの術式かな。最初の内臓移植はともかく、心臓の拒否反応は大丈夫なのか?実際には映画内時間で10時間とか経過してるんだろうけど、イマイチ大手術感が無かった。盲腸手術かよ!!っていうぐらいあっさり。「とにかくすごいんだよ!」だけでごまかすのにも限界あるわ。
ホントに終わってしまったのか?
俳優陣が素晴らしい!
西田敏行の遺作との認識で、
ドラマは全く見ていなかったのですが、
劇場版は観てみようと思い鑑賞しました。
大門未知子みたいな人は現実世界にはいないでしょうが、
医療をテーマにした作品は見応えがありますね。
特に染谷将太、岸辺一徳、西田敏行、遠藤憲一の演技は
抜群に素晴らしく、内田有紀も眼福でしたし、
充分に楽しめました。
ちょい役の綾野剛も良い味を出していましたね。
結構長めの映画ですが、
ちょっとかったるいシーンもあり、
もう少しコンパクトにしていただくと
スピード感も出て更に良かったのではないかと思いました。
西田敏行は想像よりも多くのシーンに出ており、
演技にも迫力があって、本当に素晴らしかったです。
観れてよかったです。
うっすいレビューになってしまいました🙇♂️
【ドラマ未見の初心者🔰レビュー】 まあ展開もよく面白いよ ただ 完全にフィクションだけは心得た。
よくこういう映画で フィクション とノンフィクション の区別がつかないで
実際 今の政権は ・・事件は とかの人
ドラマっていうのは全て 作り話 Based on でも ほぼほぼ創作です
歴史ドラマもセリフ等全て創作
それと リアルを感じたいなら 日曜午後のテレビ『ザ・ノンフィクション』が良いですよ。
それを踏まえてる人には本作傑作です。こんな医者も 手術法も 居ないし ありません💯でも 面白い。
しかし 生命倫理的に問題あると思うけど ドラマフィクションだから
サクサク快適
でも,泣いてた人いたけど なんの涙❓ 全く泣ける場面無し。このシリーズへのお別れ❓
ただただ こういう医者ドラマあったらイイなとは思う。面白い
脚本家中園さんには悪いけど 完全に①ブラック・ジャック➕②白い巨塔【1️⃣田宮二郎版 2️⃣唐沢寿明版】の融合
折衷に俺は思える。思い違いかな❓
前の日 テレビで夜放送 たまたま 12年間 7シリーズ 枠外の『スペシャル版』少し観たが
申し訳ない 笑いの大御所 世界のたけしさんの 芝居が
ヘタクソ 大根・田舎役者で そのほかの登場人物入ってこなかった コレホント
たけしさん 言葉が棒読み 過去の事故のせいか 顔の芝居ができてないし マジ ドクターたけし 見せられた
ということで 前夜のテレビ放送スペシャル版が俺的に酷すぎたので 本作は皆 それなりにプロの芝居できる人揃ってるので
快適でした。面白かった。
人間ドラマとして 医療ドラマとして秀逸 面白かった
ホームページ動画とか有料🈶有料パンフ見ると
米倉涼子さんは今でもお美しいが 最初の作品と比べると年輪感じる 内田有紀さんは若干ゆるやかか❓
まあ 手術の場面 と他のシリアス場面 お笑いリラックス場面 がテンポよく行ったり来たり 飽きさせない
前の3つ 除いてほぼ満席🈵も納得の グイグイ引っ張る娯楽作品。星5の人もいるだろう
有料🈶パンフは 過去のテレビシリーズ振り返りあり、テレビ局特有の安定 映画だけの人は不要の場合あり。逆にいうと過去テレビ作から来た人は絶対おススメ。【ただし フォントのおかしいところ 内容の薄いとこが散見】
気になって仕方ない点
・染谷将太さんは今や 誰もが認める大物俳優に相違ないが 劇中『イケメン経営者的な・・」イケメンって 違和感MAX
・最・の手・がまどろっこしい 手順 他人の臓・は拒絶反応出るのでは【是非映画館で手順・ストーリー確認を】
・米倉涼子さんの新米医学生時代女優さん八木莉可子さん 頬がふっくら で違和感あり。
でもなぁ 俺 1980前後手塚治虫の【ブラック・ジャック】全巻揃えて 全ストーリー覚えてる身からすると
医師免許持ってる時点で 俺には一匹狼には見えない 体制的なテレビ朝日さん的な 安全感が物足りなかった。
これで終わりなのが寂しい
毎日15時間も働いちゃ死んじゃうよ
ドラマのドクターXは大好きで全シリーズ見てたので、登場するキャラクター達がとても懐かしかった。あら、米倉涼子演じる大門未知子が外国で大統領のオペをするなんて、どんな信用度があったんだんだろう?銃に囲まれてたけど、オペは止められなかったな。ん?何でヘリから落とされたんだろう。助かったけど、危なすぎだよね。岸部一徳演じる派遣会社のボスの神原晃、77になってた。確かに数え年なら78だけどね。若い子には意味分からないんじゃないかな。意外な展開だったのが、染谷将太演じる神津比呂人が東帝大学病院の新院長になった事、だって、遠藤憲一演じる海老名敬が西田敏行演じる蛭間重勝に新院長として任命されたばかりだったじゃん。医師達を毎日15時間働く様にし、世代交代の為にベテラン医師達を解雇しようとする神津、モヤッ!知らなくて驚いたのが、神原と大門の関係の始まり、そうだっんだ〜。この映画、ドラマを観てない人でも、人間関係やキャラ設定が分かりやすいと思います。ドラマと同じ医療コメディなので結構笑えるが、かなり泣けた。神津のオペは、犯罪かと思ってたら、見事なドクターXだった。まさか大門がメロンと請求書持ってくるなんてね。しかもあの金額、笑えたわ。最初から最後まで笑って泣いてドキドキハラハラ。めっちゃ楽しかったです。
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