劇場公開日 2024年12月6日

劇場版ドクターXのレビュー・感想・評価

全211件中、181~200件目を表示

5.0これぞFinal

2024年12月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

ドクターXの経緯、大門先生、晶さんの過去など今までドクターXを見てきた人は絶対見るべき作品!!
個人的には映画だからか普段のドラマより手術シーンの血や傷口がリアルだなと思いました、、、
最後の方は涙要素もあったのでハンカチは念の為持っていた方がいいと思います、、!
ワンクールドラマ以上の見応えで大満足です!
ずっと大好きだったドクターXが最後というのは未だに実感が湧きません🥲素敵な作品に出会えて良かったです♡

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パン粉

5.0さようなら大門未知子、そしておかえりなさい米倉涼子!

2024年12月6日
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鑑賞方法:映画館

製作にも名を連ねる米倉涼子は徹底した役づくりをしていて手術のシーンもすべて自ら行い、普通の手術なら医師と同じようにできてしまうほどの技術があるらしい。
それなのに、あゝそれなのに、とても大人向けに書かれたとは思えない脚本に演出。ま、そこがファンにはたまらなく、ドクターXの魅力なんでしょう。
晶さんは都合よくああいう状態になるためにあのタイミングでああなったのは?なんてつっこんではダメなんです。

シリーズが終わってしまうのは大門未知子ファンには残念だけど、米倉涼子ファンだったらこれからいろんな米倉涼子、もっともっと魅力的な米倉涼子にスクリーンで会えることを期待できるから楽しみ。(水谷豊や沢口靖子がキャリアのほとんどをテレビシリーズの一キャラクターで埋めてしまってるのが残念でならない、と常々思ってます。天海祐希はあんな形だったけどキントリ終わってよかった)

完結編なんて謳わずに一年に一回くらい二時間スペシャルでやってくれてもいいのに。(今作も別に劇場版でなく二時間スペシャルで充分だったような)

映画の感想は、米倉涼子と内田有紀と今田美桜のおっきな目が見られただけで満足でした。

⭐️は御祝儀と餞別を込めて。

ていうかこれで本当に完結するのかな。

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大吉

3.0手術の超絶技巧(技法)がオカルト的神技にまで進化

2024年12月6日
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このドラマはまったく見たことが無かったので、Netflixでシーズン4まで予習してから鑑賞。

テレビシリーズは「権威に擦り寄らないことでの一貫性」と「超絶技法」のバランスがとても良いのですが、映画では超絶技法を更に飛び越えた「オカルト的神技」にまで進化!

そのためか、権威との闘いとかガラスの権威の馬鹿馬鹿しさへの映画的言及は、もうほとんどギャグの世界での滑稽さだけに終始。

若き新病院長もあれだけ頭と腕の切れる人にしては、30年前の手術で起きたことへの検証が、単なる心象のみでの決め付けなのもなんだか安易過ぎる。

〝腐った権威〟については今さら劇場版で息苦しさの象徴として描くほどのことでもなく、もうみんな分かっている!?根拠なく肩書きだけで威張り散らかしている人は、もう世間的にも絶滅危惧種と言えるほど減少してる?????

結局、〝不可能を可能にする神の手〟を強調するための2時間なので、ヒューマンドラマとしての深みを期待してしまうと肩透かしを喰らうことになる。

決めゼリフでカタルシスを得る、かつての定番時代劇の代替として見るならばとても良い映画だと思います。

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グレシャムの法則

4.0シリーズもの初参戦でしたが、十分に楽しめたつもりです ストーリーも...

2024年12月6日
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シリーズもの初参戦でしたが、十分に楽しめたつもりです

ストーリーも、
ところどころちょこっと挟む小ネタの笑いも、
キャスティングも、
みんな良かった

ヒットしているシリーズものにありがちな、
いい意味での砕けさも出てて、
それも楽しかった

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jung

5.0口笛に始まり口笛に終わる。素晴らしいラストでした!

2024年12月6日
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ドラマでのお馴染みの良さを残しつつ、映画としてのスケールアップやラストに相応しい作品でした。米倉さんの大門未知子としての演技に涙しました。

テレビ放送のドラマではなく、映画であるべき作品。集大成にふさわい作品でした。

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しんた

4.5球体的発想じゃない!?

2024年12月6日
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泣ける

興奮

知的

序盤はコミカルにスタートか、
中盤まではエンディングどういう展開でおさまるのか、、、
それと、隠されてきた、語られなかったというべきか、神原晶さんと大門未知子との関係と過去、たたきあげのスキルとは、何があったのかが明かされる時が来てしまった。
終盤の展開は、大門先生の対応見たくなかった姿からの、ありとあらゆる方向からの可能性とコンプライアンスクリアなのか、球体的視点(言い過ぎ?)
これFAINAL?ずーっと見ていたい「失敗しないので」セリフ聞きたいなー!

蛭間病院長:西田敏行さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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n007

5.0壮絶でした…

2024年12月6日
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泣ける

楽しい

興奮

未知子らしさ、ドクターXらしさ爆裂!
最期を飾るにふさわしいストーリーでした。

お決まり?のちょこっと荒唐無稽なシーンも(もうマヒしているのか無きゃ無いで寂しいし)ちゃんとあり、これで終わるなんて寂しい限りだけど、しっかり完結!!でした。
クライマックスは画面の中のキャラ達と一緒に涙ボロボロ…

エンドロールも楽しめます。
「そうだ、こんな人達出てたっけ…!」

テレ朝で『相◯』の代わりに夕方再放送しないかな〜

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エルフの耳

4.0さらばドクターX

2024年12月6日
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泣ける

笑える

楽しい

前半ちょっと眠いところあったので減点一
ですが最後はやっぱりいつものドクターX笑

えっ!未知子逮捕!!

バッドエンドじゃん、と思ったが、やっぱ大団円。

拒絶反応大丈夫⁇

まっいいか笑  続編観たいけど西田さんいなくては魅力大幅減だから無理よね。

ドクターXファンは観て損なし、満足してお家に帰れます。

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Uno hi

4.5感慨深し (byドラマファン)

2024年12月6日
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笑える

悲しい

幸せ

大門未知子、強さ優しさ美しさ、かっこよさ健在。内田有紀さんとの美しきナイスコンビの安心感。ドラマシリーズからのファンでしたので感慨深かったです。

2012年のシーズン1からもう12年なんですね。
私自身の人生(子育てピーク時期)と重なり、強く逞しい大門未知子から元気や覚悟を貰いながら共に成長できたような大好きな作品でした。

ツッコミどころはありましたが、安定の展開と、おなじみのセリフ、軸となる「私、失敗しないので」の安心感と「どんな人でも救う」胸熱ストーリーに引き込まれ、時折の笑えるシーンにも癒され、マイナス面は気にならず最後まで楽しめました。キャストも満足です。面白かった!

冒頭から出演された西田敏行さんの勇姿を拝見し切なくなりました。昭和から数々の作品、特に釣りバカ日誌は大好きでした。天国で今日の公開を見守ってくださっていると思います。謹んでご冥福をお祈りいたします。(エンドロール最後しみじみでした)

テレビの2時間スペシャルでもよかったかなぁ、とも感じましたが、ファイナルでしたしスクリーンで観てよかったです!1〜2年後?にテレビで地上波初放送されたらまた観ます♪

とりあえず今晩テレ朝20時〜のスペシャル特別編も観ます♪
(2016年vsビートたけし編、懐かしい!)

また数年後にでも帰ってきた大門未知子、的なスペシャルやってほしいなぁ。
ありがとうございました!

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映画大好きアラフィフママ

4.5大門未知子の生き様

2024年12月6日
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泣ける

笑える

悲しい

ドラマをずっと見続けて、ついに終わりが
救える命があるならば、あきらめない

毎度おなじみ御意のメンバーや、あきらさんとヒロミさんとの絆が本当に素晴らしかった!
蛯名先生はやはり蛭間院長にイジられて生かされる

エンドロールのAdoさんの楽曲にのせて、出演された歴代の俳優さんを振り返り感慨深かったです

西田敏行さんの御冥福を
憎みきれない蛭間院長を演じて下さり感謝です
米倉涼子さん、大門未知子を演じてくれてありがとう

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ねね

4.5医師の心情の偉大さ

2024年12月6日
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ドラマのファンでぜんぶ観てからの鑑賞です。
ドクターX誕生とアキラさんとの関係性…
何事も才能とセンスと努力なんだなと改めて思いました。

「私、失敗しないので」の意味…
医師でもなんでもなく凡人の私も何かに挑戦する時や窮地の時は言霊にしようと思いました!

染谷将太さん…1人でタイプの違う2役されてましたが相変わらずの演技でお上手なのは知ってますが改めてびっくりしました(笑)

展開も「えっ??」ってなる展開で目が離せませんでした。

映画で時間が短いから仕方ないのですが、2週連続SPドラマくらいにして頂けたら細かいとこも理解出来たかなーと思いました。

西田敏行さんがもう観れないのかと思うと淋しいです。
まだまだドラマも続いて欲しかったです。

笑いあり涙あり尊敬あり…是非たくさんの人に鑑賞して頂きたいですね!
日々進化している医療に期待出来る描写もありとても素敵な映画でした!

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ともち

5.0スゴく良かった

2024年12月6日
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ドラマからずっと観てきて
まさに、これぞファイナル‼️って感じです。
スゴく良かった。

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まる

5.0本当に最後なんです

2024年12月6日
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泣ける

幸せ

正に集大成。
正にファイナルでした。
「私、失敗しないので」
これは目の前の大切な命は絶対に見捨てない。この命を必ず守ると言う決意を自分に向けて言っていた覚悟の言葉だったのですね。
未知子は最初から比呂人と晶さんの2人共助けようとしていたのです。
公開前に亡くなった西田敏行さん演じた蛭間院長も未知子のピンチを見て見ぬ振りで最後は守ってくれました
晶さんが未知子に諭すように話していた言葉はドラマのシリーズ初期でオペに臨む未知子が独り言のように言っていた言葉。
「外科医の手術力は最初のトレーニングで決まる。どれほどの熱意を持って手術を学ぶか。どれほどうまい外科医の手術を見るか。
川の水が流れるように基本手技を反復し、美しい最終術野を作る。
それが・・・理想の手術。
そして 一番大事なのは、どんなに厳しいオペでも決して患者を見捨てないこと。
私の・・・大事な師匠が教えてくれた。」
ひ弱だった若き未知子は師匠の言葉をただひたすら実践し、お金の事など無頓着に目の前の患者が誰であろうとその命は絶対に見捨てないと言う最高の外科医に成長したのです。
「未知子は私の誇りよ」
そう言ってくれた晶さんのへのへのもへじが笑う時はきっと来ますね。だって大門未知子がいますから。
ファイナルでもう神原名医紹介所の3人の物語の続きが見れないのは残念ですが、作品に関わった演者さん始め全ての人に感謝です。
西田敏行さん忘れません。
爆破事件の捜査はどうなったのですかね?
いい映画を見ました

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たつのこ

4.5テレビ版ほとんど見たことないけど

2024年12月6日
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劇場版だけでも充分楽しめた
ニノと染谷は芝居の仕方が似てる二人とも天才肌

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mos-a

4.5最終編を飾る作品としてはいまいちか。

2024年12月6日
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今年427本目(合計1,518本目/今月(2024年12月度)6本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。

 原作は見ていないほうです。

 ただ、最初に主人公や登場人物紹介や過去作品のさくっとした復習シーンはあるので、観ていない人お断りにはなっていない点はよかったかなといったところです。

 映画内で描かれている事情についても、実際に法律上できるかどうかは微妙としても実際の病院(特に大病院)ではありうる展開を扱っているのであり、その限りにおいては良かったかなといったところです。

 また、この手のシリーズは何かと「何とかファイナル」とか「何とか最終編」とかとうたって「実は続きがありました」という「ずるずる伸ばし」(?)がまま見られますが(もちろん映画の放映による収入を考えればそれとて一概にそれをズルとは言えない)、本映画に限ってはもう「終わりですよ」ということは明確になっていますし、最後まで「まだ続きがあるんでしょう」みたいな終わり方になっていなかった点は良かったところです。

 ところで映画内でなぜか、ご当地の広島県(の呉市が…)。この点、原作がそうなのかなと思いましたが、実は「病院がテーマ」の映画においては「広島県呉市」は病院とのつながりが強いところがあり、ここは法律系資格持ちとして知りうるところは情報を書いておきます。

 やや全般的に専門用語(看護師や看護学校の学生さんでないと厳しい語が出てくる?もちろん行政書士は医学の専門家などではないので何もできない)を飛ばしてくる傾向はありますが、何となく外科手術としているんだろうということはわかるし、その病名がわからないとストーリーに支障をきたすということはないので(いわゆる「病名トリック」とでもいうべきか)、ここは安心です。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.2/心裡留保と第三者の対抗関係)

 心裡留保は善意の第三者に対抗できません。

 (減点0.2/事務管理と無権代理)

 事務管理の管理者にあらゆる代理権が与えられているのではないので、第三者と契約を結んでも表見代理の条件を満たさない限り無権代理にしかなりません(←判例/表見代理を、「条件のかけた有権代理」とみる学説と、「条件がある程度揃っている無権代理」とみる学説があります。ここでは前者をとっています)。

 (減点0.1/広島弁についてある程度の理解が求められる)

 「(主人公に)「そないに」言うたらいけんよ」…の「そないな(に)」は広島弁(関西でも使うらしい?が、私は使わない)ですが、「そのように」「そんなふうに」の意味です(ここは言い換えがあっても良かったかも)。

 (減点0.1/麻雀シーンがマニアック)

 この映画において麻雀シーンが2回出て「いやぁ、また役満あがっちゃったよ」というところですが、一つ目が清老頭、二つ目が国士無双です。麻雀のルールについて詳しく求められるわけではないこの映画でいきなり麻雀の役満ネタ(特に清老頭を4人麻雀で(鳴きひとつで)あがったことがある方はネット麻雀が当たり前になった今日におても少ないのでは?)はちょっと厳しいかなというところです。
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 (減点なし/参考/呉市と病院の発展のかかわり)

 呉市は人口19万人ほどの人口流出の激しい(→広島市に流れる)中核市ですが、そのような20万人に達しないこの市には「独立行政法人国立病院機構 呉医療センター」があります。

 もともと日清・日露戦争を経た日本では軍港が置かれた呉市はその当時、広島市をしのぐほどの活気を浴びて一大都市となりました。しかし、第二次世界大戦では広島市に原爆が投下されますが、距離が相当離れていた呉市は被害がほぼありませんでした。

 一方、日本が降伏したあとGHQがやってきましたが、GHQ(アメリカ)が日本のすべての都市を管轄したのではなく、関西圏よりも西側、つまり西日本は主にイギリスが占領し戦後の占領政策を担うことになりますが、イギリスと関係にあるオーストラリアが呉市の管轄を握りました。

 しかし、当時の呉市は上記の原爆投下で逃げてきた人で人が溢れかえり状態であり病院(診療所)はまるで機能せず、一方で貧困からくる病気やなじみのないオーストラリア人の占領が重なったこともあり(日本では通常流行しない病気が流行したり、英語を解する人がほとんどいないのに当該軍人が病院にきたりと意思疎通が混乱した)、病院(診療所)はパニックに陥りました。

 (※) この「呉市とオーストラリア人のかかわり」は特殊なところで(広島市などはイギリス人占領)、現在でも記念碑や当時の建物(のレプリカ)等が残っています。

 そのような事情(および、広島市が原爆投下からの立ち直りで事実上機能しなくなったため)から、呉市は当時は一般市であったにも関わらず、昭和23年に「保健所政令市」として保健所の設置にのみ特例が与えられ戦後の広島県(の中央部)の復興を、広島市以上に担うことになります。この指定により病院・診療所の混乱を呉市単独の権限である程度何とかできるようになったからですね。

 (※) 呉市では「保健所政令市」の指定が上記のような特殊な戦後の混乱期を脱するためのものでしたが、高度成長期時代にはいわゆる大気汚染等が深刻になった地域で個別に指定されるように役割が変わっていきました(ただし、これらもそうした工場に対する規制が厳しくなった現在ではいくつかの市に形式的にのこるだけ)。

 そのあと、呉市は特例市(当時。現在は廃止。人口20万人以上で指定され、少しだけ権限が都道府県から委任される)に昇格し、平成28年には中核市(相当な権限が与えられる。保健所設置も含む)にも昇格しました(中核市は人口30万人が目安ですが、特例市制度の廃止に伴い、当時の特例市は人口が足りなくても中核市になれる制度があり、これを利用した形。中核市指定により保健所政令市の指定は解除。中核市は当然に保健所を設置できるため)。

 このような事情から呉市には病院・診療所が(人口比率で考えると、広島市以上に)かなり多く、最初に述べた通りの国立の病院まであるわけです。

 (※) ただし、同じように軍港として栄えた舞鶴においても、軍港特有の事情(工場がうるさいだの、もちろん舞鶴も戦後は連合国の支配下にあった)があり、舞鶴にも「独立行政法人 国立病院機構 舞鶴医療センター」があります。

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 (減点なし/参考/「某国大統領の命を救うため」の「某国」ってどこ?)

 ある程度外国語の聞き取りができればわかりますが、スペイン語系の国であることはすぐわかり、国の性質から南米であろう(南米はブラジル以外はスペイン語)こともわかります(実際にはエンディングロールで「協力」で流れるように、キューバ)。

 この中で「申し訳なく思う」という表現が lo siento になっていますが、ここからでも実はわかります(ラテン語語源の単語 sentir は「味覚などを感じる」「相手などの感情を察する」など「感じる」の意味が共通してありますが、スペイン語ではこの意味と別に「残念に思う(申し訳なく思う)」という独特な意味の分岐を持つにいたった事情があるため)。

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yukispica

3.0「ドクターX 2時間スペシャル」でも良かったかも

2024年12月6日
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単純

このテレビシリーズ好きでずっと観てたんだけど…
映画版だと、どうしても期待も大きくなるよね。
まあ、そのせいもあるかもしれないけど、これってテレビの「ドクターX 2時間スペシャル」で良かったんじゃないの?って気持ち。
起こる出来事の必然性があまりピンと来ないし、その手術も無茶だし。
あっ!それでもこのシリーズは好きよ。

こんな事書くのもアレだけど…
上映前に書き込まれるレビューは、あまり信用するなって事を心に刻んだよ。

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キブン

5.0ジョ・ヌンカ・ファージョ(私失敗しないので)

2024年12月6日
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待ちに待った劇場版で、長年のシリーズファンとして楽しみにして公開初日に鑑賞。思いもよらぬ驚きの展開に唖然とすると同時に、大門未知子の心境を察すると思わず涙が込み上げてきました。
ドクターXシリーズの完結に相応しい感動のフィナーレに、満足感と感謝の気持ちで最後は幸福な気分になりました。

「ありがとう、ドクターX、さらば、大門未知子」

2024-197

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隣組

3.5面白かった

2024年12月6日
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劇場版はあまり期待していなかったけど最後を観たい気持ちで。
想像より面白かった…!
先生達皆んな仲良しになっていて最初の頃を思い出して笑ってしまった。
オペのシーンが1番好き。
米倉さんの大門先生は最後までかっこよく、
先生の過去を知ってより好きになりました。
エンドロールの過去映像まで楽しめます。

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はな

3.0御意

2024年12月6日
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西田敏行さん、まだまだ矍鑠として、存在感満点なのに、惜しい方を亡くしました。謹んでお悔やみ申し上げます。

しかし、六角さんはあのあとどうなったのでしょうか?事の顛末が画かれていていないのが気になりました。

良くも悪くもテレビ版の延長という感じで、劇場版だからといって取り立てて斬新さは感じられませんでした。

ただ、おー、これこれ、これがドクターXっていう安心感はありますね。

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ちゆう

4.0面白かったけど

2024年12月6日
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泣ける

興奮

知的

全体的に・・・ああこれで最後なんだという進み方だったのが、最後の1シーンであれ?
西田さんが鬼籍に入られたので、もう終わりだと思うが、TVドラマのシーズン3の様に
ほとんど出演なしでも制作可能だったので、米倉さん次第で続編有り?
個別で・・・・田中圭のウエイトが大きくなった。それだけ大物になったという事か?

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nothanlight