劇場版ドクターXのレビュー・感想・評価
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いやー、米倉涼子演技上手くなってなぁ?明石屋マンション時代からしたら大出世だよ?
と、まぁ、それくらい俺はTVを見ないので、TVシリーズを全く知らなくても楽しめました。
放射線技師が難病を治すというらぎゅれーしょん何とかと違って、頭がハッキリしている脚本家が書いているので、張り巡らせていた伏線もすっきり回収されるので、見ていて心地良い。
この脚本家が「 アイミタガイ」 の脚本を書けばあんな大惨事にはならなかった筈。
テロリスト経験の無い素人が、あんな凄い自動車爆弾をどうやって仕掛けたんだろうか?とも思ったが、細かい事だ。気にしない、気にしない。
みんな大好き岸辺一徳があんな目に、こんな目にあうが...。それは見てのお楽しみという事で。
西田敏行の最後の嘘泣きを見れるのこの映画。お勧めです!
手術シーンがかなりリアルで臓器がモロに写っていたけど、これはTV版でもそうだったのでしょうか?俺は葬儀屋で働いていた時に遺体の解剖に何回も立ち会ったので平気だったけど。
内臓が沢山、写っていて、何だかお肉を食べたくなったので、天神ホルモンで、カルビとモツの焼肉定食を食べました。やっぱり、新鮮なお肉は美味しいなぁ?
なるほど
#25 Yo nunca fallo
基本的にはTVシリーズ見てた方向けで、大門未知子ファンで劇場はいっぱい。
富山来てから、こんなに人が入ってる映画初めて見たわ。
私もダンナも全シリーズ見たわけじゃなくて、再放送しか見たことないけど、それでも大門未知子は映画館に足を向けさせるのに十分なキャラクター。
日本の狭い世界に閉じこもるんじゃなくてインターナショナルに活躍できるところが格好いいよね。
劇中に何度も出てくる「Yo nunca fallo」というお決まり文句。スペイン語がわからない人でもみんな意味がわかったと思う。
私もnuncaって言葉好き❤️
銀幕LVではない
失敗しない天才女性外科医の壮絶なラストオペ
人気テレビシリーズの劇場版最終作。最終作に相応しいスケールと迫力で魅せてくれる。最終作に賭ける作り手の並々ならぬ意気込みと覚悟が感じられる作品である。
東帝大学病院の経営再建のために新院長に凄腕外科医・神津比呂人(染谷将太)が就任する。彼の双子の弟・多可人は医療機器メーカのCEOであり資金バックアップも可能である。比呂人はリストラを断行し医師達に長時間労働を課し、かつての同僚・森本が呼び寄せた主人公・大門未知子(米倉涼子)にも月200件の手術を依頼する。未知子の師匠・神原晶(岸辺一徳)に会った比呂人は顔色を変える。一方、森本は未知子の過去を知るために広島に向かう・・・。
シリーズでお馴染みの面々に新メンバーを加えた豪華な俳優陣で、今回は、迫力ある手術シーンばかりではなく、未知子の過去に迫っていく。彼女が天才外科医になるまでのプロセスに迫っていく。
未知子と比呂人が互いの高度な手術スキルを競い合う手術シーンが出色。天才は天才を知るという諺通り、二人は互いのスキルを認め合い意気投合していく。
難しい手術を即断即決で手際よく捌いていく未知子の姿、目力の強さが映画館の大スクリーンで増幅されている。余人を寄せ付けない程のオーラ。失敗が許されない手術という真剣勝負に全てを注ぎ込んで挑んでいく凄味に圧倒される。
そんな未知子の手術スキルは天賦のものではなく、壮絶な艱難辛苦と努力の末に身に付けたものであることが淡々と綴られていく。まさに“艱難汝を玉にする”の諺通りである。
また、“私、失敗しないので”という強気な名言も、自分を鼓舞し失敗が許される手術はないという戒めに基づいていることが明らかになる。
終盤のクライマックスで、比呂人を救うため未知子はタブーを侵す。禁じ手を使う。何よりも命を最優先する未知子の揺るぎない医師としての生き様が強く胸を打つ。
まだまだ観たいシリーズであるが本作で観納め。
惜別を込めて、長い間ありがとう。
もう二度と集める事の出来ない最高のキャスト。
もともと医療系ドラマは好きだったのですが、テレ朝の作るドラマと相性が良くなかったのでドクターXは時々見るだけでシリーズを通して見た事はありませんでした。この劇場版は稀代の名優の西田敏行さんの遺作でもあるので、心して観て来ました。
子供の頃から怪我や病気で何回も入院した事があり、普通の人より医療知識はあるので突っ込みどころ満載の脚本でしたが、そこを無視すればストーリーとしては良く出来た作品だと感じました。
「ただし」ですが・・・ 大門未知子と神原晶の関係性を紐づけするキューバの野戦病院のシーンは勿論必要でしたが、作品の最初と最後に挟み込んでいる海外要人(中東っぽい)の手術シーンは無くても良かったのではと思いますし、神津比呂人が爆殺されそうになった経緯や神原晶が神津兄弟を手術した経緯をもう少し深掘りすれば作品に厚みが出たと感じました。
テレビ屋さん
中南米らしき洞窟でのばい菌だらけの手術シーンから始まり、突如日本の海岸でヘリコプターからゴムボートに乗り降ろされる展開。その後、「お腹が空いた」と言いながら漕ぎ進むわざとらしいシーンが続き、15分ほどいつもの茶番が展開されましたが、退屈さに耐えきれず、劇場を後にしました。映画としての工夫が見られず、まるでテレビドラマの延長を大スクリーンで見せられるような内容に失望しました。テレビ朝日開局65周年記念と銘打ちながら、映画という媒体への理解や敬意が欠けており、テレビ製作側の感覚のズレを強く感じます。
公開3日で観客動員数100万人、興行収入30億円超えが予想される一方で、製作側は「儲かれば良い」という発想だけで同じ手法を繰り返すのでしょう。映画としての質や未来を考えるつもりがないのは明らかで、日本映画がこうして安易な量産型作品に埋め尽くされていくことに暗澹たる気持ちになります。
ドクターXの秘密を年齢層広く 〜最後の西田敏之さん〜と
2012年からテレビ朝日系列で放映されて来たテレビドラマドクターX ~外科医・大門未知子~がついに映画化❣️臨場感を大画面で、あの大門登場時の口笛とドクターXと画面に出るまでのオーケストラサウンドトラックが大音量で体感出来る事も魅力✨。足掛け12年続いた同シリーズの完結がメディアで発表されただけある豪華俳優陣が集まった作品。
主演の米倉涼子演じる大学病院の医局に属さず、怪しい名医紹介所に所属しながら、様々な病院を渡り歩く孤高のフリーランスの外科医・大門未知子。はじまりは今回の主を物語る様な師匠・晶さんの医師のワンシーンからフリーランスの天才外科医・大門未知子が、某国の大統領の命を救うため日本を離れていたシーンへ展開。その頃、東帝大学病院では、若き新病院長・神津比呂人が現れる。比呂人は凄腕の外科医で政財界にも顔が利き、双子の弟・多可人は医療開発会社で資金のバックアップ問題がありながらも、冷静冷淡に現代のテクノロジーを応用したビジネス展開を主に動かす経営者。病院内は50歳以上はいらないと発言し、徹底的なシフト形成と合理化の大号令がかかり、次々とクビを切られる医師や看護師。かつての同僚・森本に東帝大学病院に呼び戻された未知子は、比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・晶と会った比呂人は顔色を変える。主人公が3人いる今作は、俳優陣のセリフ、顔色、表情変化もしっかりと描かれ、子供のシーンでは動物の命の大切さをも伝えている様に感じる。現代不足している地域の交流を背景にした、尊敬している人の経緯を自分の足で出向き、一軒一軒頭を下げ尋ねて歩き、どんな育ちだったか、なぜ大門や晶さんが今の関係や心境に至るのかを大切に描いている。周りがどんなに否定してもどんな患者も助ける大門と晶さんの初心が美しい。
2人の関係性と大門の優しい心に涙を覚える。
森本さんの動きにも注目。
最後に大門がモテる事も感じる作品です。
サイコパスの田中さんも三役演じ、ハマり役で素晴らしいと感じました。
映画好きの方や音響の立体感をより臨場感を感じたい方はIMAXや音響重視の劇場で観る事をお勧めします。ぜひエンドロールもお立ちにならずゆっくり楽しむ事をお勧めします。
足の不自由な方や高齢の方、複数の男性グループで、ご家族数名で鑑賞と大変幅広い年齢層が劇場にいらっしゃったのは、ドクターXの出演者はじめ、感動やワクワクを求めている方が多いと劇場の雰囲気にも感激しました。
公開1週間後の土曜日12時台の上映開始、劇場は満席でした。満席の劇場はハリーポッター以来です。
西田さんありがとう。
原作やサスペンスが好きな方は、現実とはかけ離れた内容かなと感じますが、命や医師として人と向き合う大切さを軸に観ると良い作品だと思います。
医療系の方が観ても時に共感と感動を感じ、生きる力を作品です。
ぜひ劇場でお楽しみ下さい^ ^。
素晴らしい作品でした。
最後の西田敏行さん
当然、大門未知子(米倉涼子さん)が主演ですが、最後の西田敏行さんの映画ということもあって、感慨深いものでした。
最後に映画を撮り、宣伝して、亡くなる。最後まで俳優だった気がします。
映画全体ですが、大門未知子の誕生秘話などが描かれて、今までにない話が多く、改めて本当に最後なんだなぁと思いました。
面白かったけども、もっと面白い場面もあったのかもと思いつつ、各メンバーも、シリーズを追うごとに、自分もそうですが、歳を重ねたなぁと、色々思うことがありました。
エンドロールで、過去の登場人物の映像が流れましたが、本当に凄い演者が沢山出ていたことが振り返られて、改めて名作だったと思います。
凄い良い終わりというわけでもないですし、少し寂しい気持ちですが、これはこれで終わりで良いのかなぁと思いました。
ファンなら見て損はない。
めっちゃ良いかと言われたら、ちょい手前くらいの感じでした。
大門さんの過去がよくわかり、神原さんの関係とか、その当時の映像が凄いなと感激しました。
後半の下りは手に汗握る展開でしたが、最初の1時間くらいの流れは、少しダルかったかな。
ドクターXのファンのための映画って感じで、地上波のシーズンの展開を映画に全部ぶち込んだストーリーに感じました。
ちょい泣けるし、これで見納めかと思うと残念です。
毎シーズン、キャストが素晴らしく、いつも楽しみにしてたのに、心にポッカリ穴が空いた感じです。
血を吐く努力があって天才なんですよね。
10歳の息子はめちゃくちゃ良かったと言っていたので、オッサンオバサンだけじゃなく、是非Z世代の方にも見て欲しいです。
セリフが刺さる人には刺さります。
ホントにファイナル?(笑)
とりあえず合格点をあげるけれど。
エンドロールに涙
ほんとに亡くなったんだなあ、と思いながら見てると気のせいか西田局長の顔はやはりしんどそうに見えた。
思ったよりも登場シーンも多く、かなり頑張って撮影にのぞまれたんだろうな、と想像。
作品はもちろん、劇場版、ファイナル?にふさわしい豪華な布陣でお約束満載の水戸黄門スタイル。
田中圭の復活やエンケンさんはじめとしたお馴染みの顔ぶれに安心感。
意外と八木莉可子がどハマりしててびっくり。
お二人、似てらっしゃるのね。
はじめて気づいたけど。
神キャスティング。
綾野剛はちょっと無駄遣い感が。
まだギリやれそう?な雰囲気も残しつつ、フィナーレを迎えた今作。
テレビ新シーズンは厳しいかもだけど、SPドラマなんかで北の国からスタイルでもいいから続けてくれないかなあ。
よくあるドラマの劇場版とは一味違います。
人気ドラマの劇場版というと、予算が多くあるので、大物俳優が出演して名所旧跡でロケして、やたらスケール感を出します。そして肝心なストーリーはとなるとショボいのが定番です。本作も同じ轍を踏むかのように、まずは天才外科医で冷徹な男として染谷将太が敵役のように登場。東帝大学病院の新院長となります。そして大門未知子と対峙するという展開を匂わせます。ところが、そこから大門未知子の幼い頃からの半生へと展開されていきます。FINALと題していることから、ドラマ内での伏線回収という意味合いのようでした。そしていわくつきの相手という設定へという流れとなりやはり同じ轍と思われました。
ところが、ここから意外な展開となります。
敵役と競うのではなく救う展開へ。
そして究極の救命対応として移植という手段を駆使していきます。
どんな人間であっても目の前にある命を救う為にはベストを尽くすという大門未知子の姿があります。この心情から「わたし絶対失敗しませんから」へのセリフに込められた意味となります。前半のドラマ延長線のだらだらが後半ではしっかりとしたまとめたものとなっていました。
モヤモヤ感があるのは肝臓に心臓となんでもかんでも簡単に移植ができるものなのかということと、人工心臓があるのにわざわざ昏睡状態の人間から心臓を取り出し移植した後、その人間に人工心臓を移植していますが、最初から人工心臓移植すれば良いのにと思いました。
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