劇場版ドクターXのレビュー・感想・評価
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これぞエンタメ
米倉涼子が変わらず美しく、ゴージャス!お馴染みのメンバーにお馴染みの展開で安心感を与え、染谷将太と大門未知子の過去を探る田中圭がスパイス的に効いていた。俳優のみなさんが芸達者で、安心して観ることができ、寅さん的な映画。
なんか...
1.評価に釣られてみにいった。 2.そんなに面白くなかった 3.評判よかったら続編ありそう... 4.手術室に消毒してない軍人あんなにいたら、感染症で死んでしまう? 5.最初何故岸部一徳、大門を無視したのか?最後まで解決しなかった 6.大門のアップは結構キツイ 7.内田さんならアップOK 8.一徳さんの心臓作り物ぽかった 9.あんな長時間心停止してるのに移植して助かるんだ? 10.最後弟の作った人工心臓以上して助かった方がスッキリする? 11.でも、「正体」の横浜サンしかり、染谷さん等若手の実力派いるなぁ 12.染谷さん、ピッタリな役やって欲しい 13.ドクターXの良い人担当、海老名教授から田中サンに変わる? 14.ジャニーズの勝利クンのスピンオフやんないかなぁ 15.ドクターXの「権利をギャフンと言わせる」のがなかった、残念😢 16.車爆破させたの六角精児?
令和の敵も優しく噛み殺す大門美智子、永遠に不滅です!
テレビ版の敵は「白い巨頭」だったが、令和の映画版の敵は、「生産性とAI」を最優先する病院長(兼、仮装スタートアップ企業社長)。白い巨頭はその前に呆気なく崩壊する。時代の変化を感じる。
変わらないのは大門美智子と柏原名医紹介所。どんな時にも患者ファースト、人命最優先、大好きな手術で腕を振るう。テレビ放送ファンにとっては、いつものルーティン〜手術後に水のようにがぶ飲みするガムシロップ(10個)や銭湯、麻雀シーン、晶さんの高額な請求書、美智子の名セリフ「私、失敗しないので」〜が散りばめられてて、ニンマリ。他のファンの方に怒られるかもしれないが、水戸黄門的痛快さと安心感がある。
この「失敗しないので」の決め台詞は、今回も重要なキーワード。これがどこからきたのか、ファイナルで解き明かされる。
単なる啖呵ではなく、大門美智子医師の起源を表し、信条となっていく過程を、令和の敵に対峙し、神原晶との師弟関係を絡ませながら描くストーリー展開が秀逸。終わりの時に、始まりを振り返り、美智子医師とは何者なのかを一本の筋で貫く。
そして最後に、さらに重めの展開がまつ。愛する師匠を見殺し(枯殺⁈)にした令和の敵の命が大門美智子の手に委ねられる。
さらに美智子は、その2人の命を秤にかける選択をする。究極すぎるでしょ!
そこで、大門美智子らしさが全開になるのは言うまでもなく、彼女の愛、死生観、医師哲学が爆発します。
ここで普通の人は、医師により二つの犯罪が犯されていることを懸念すると思います(私も)が、いやいや、フィクションだから、と言い聞かせて話に集中します。
しかし、この極端な描き方こそ、悪に対峙して美智子の正義が貫かれる、水戸黄門的痛快さと、このドラマの主張をわかりやすく浮かび上がらせ、カタルシスをくれるのだと思います。
シンプルな描き方(対比)でありながら、でも、テーマとしてはいくつか重めのものが複数絡んでいます。医師の正義、生と死、新世代と旧世代、命の継承、医療はビジネスなのか、AI(生産性)対人間、等等。それを一本の解としてブレずに持っているのが大門美智子。ディテイルの安易さはさておき、雑多な断片にならず、一本のストーリーとして、明快に描ききったところに脚本家の力量を感じます。
そして、ドラマはラストステージへ。大門美智子の熱い決断に涙腺崩壊してるところに、西田敏行演じる蛭間元院長のお決まりの隠蔽と、神原晶に人工心臓を入れていた、というセーフティネットがひかれていて、脱力気味の笑いと安心感で終われるのもドラマと一緒です(笑)
(西田敏行さん、本当にwe miss youです)
これはゴールデンタイムのTVでなんか放送してはいけません。コンプラとか、子供に悪影響とか言ってる人は見てはいけません。日々、社会の複雑さと重責と戦い、疲労した大人が、水戸黄門的痛快さで、元気をもらうためのストーリーです。大人のディズニーランドです。
そういう意味で、この映画版は期待を裏切らず突き抜けてくれて、楽しめました。(ちょっと付け焼き刃的設定はあるものの)
大門美智子はいつも敵がいっぱい。だけど、最後は敵をも自分の愛の輪の中に巻き込んで、敵でなくしてしまう懐の深さが、ある種のヒーロー的に憧れてしまうところなんだと思います(こんな人いるわけないから、何のロールモデルにもならんけど)。
最後に、手術代の請求書が美智子の手書きで、いつもと違う金額。これがファイナルの証⁈
バイバイ大門美智子、また帰ってきてね!
と、つい思ってしまうファイナルでした。
49歳とは思えないぐらい
内田有紀さん凄く可愛いですね❤
肝心な本編ですが、まず同じような手術シーンでやたら時間割いてるわりに、重要なドクターX誕生についてはセリフ解説多めで圧縮し過ぎなぐらい凝縮されています
またラストの手術のきっかけを作った爆破犯人は野放しのまま、病院もその後どうなったのか何ら言及されないまま終わり、不完全燃焼感が満載でした
テレ朝のドラマの劇場版(相棒や科捜研の女等)って大体記念作品的な作りをしているので、微妙な感じのものが多いのですが、本作もご多分に漏れない出来栄えでした
とは言え大門未知子というキャラを確立した米倉涼子さんの勇姿をみたいかたや本作を最後に他界された西田敏行さんも熱演されていますので、ファンのかたは見て損はしない作品にはなっていると思います
大門未知子の若い頃が知れる
天才外科医・大門未知子は、某国大統領の命を救うため日本を離れ現地でオペを行い、無事成功させ、目隠しされ日本へ送り返された。その頃、東帝大学病院では凄腕の外科医・神津比呂人が新病院長に就任した。彼の双子の弟・多可人は医療機器メーカーのCEOで資金のバックアップもあった。比呂人は病院の徹底的な合理化を進め、手術室の稼働率を上げ、コストに合わない医師を次々とリストラした。その後、未知子を呼んだ比呂人だが、目的があり・・・さてどうなる、という話。 今回は大門未知子の幼少期、医学生からキューバでの新米医師時代など、若い頃が観れてすごく良かった。米倉涼子はもちろん良かったし、医学生の未知子役だった八木莉可子も雰囲気似てて良かった。 神原晶が敏腕外科医だった過去もわかったし、黒髪でシワのない岸部一徳の顔は特殊メイク? 田中圭が未知子の育った広島県呉市を訪ねるシーンも多島美の瀬戸内海が美しかった。地元なのでロケ地巡りしたいと思った。そこで地元の医師役だった綾野剛もほんわかしてて良かった。 比呂人と多可人役の染谷将太も含みがある演技が素晴らしかった。 内田有紀と今田美桜は変わらず美しかった。 西田敏行も変わらぬ存在感が良かった。もしかしたら遺作となったのかも。ご冥福をお祈りします。
初の劇場版にして完結編?
ドラマをずっと見てきたが期待どおりの面白さ ストーリーに無駄がなく笑いありで今回はハンカチが必要な場面も 米倉さんの手術シーンは本当の外科医が行っているのかと思うくらい言葉と手がスムーズ これで本当に最後?なのが残念 大好きな俳優の西田さんの活躍も目に焼き付けられた 米倉さんの過去が八木さんは少し似ていないかな? しかしガムシロップは本当に飲んでいるのだろうか?スタローンの生卵よりハードルが高そう
劇場版ドクターX(映画の記憶2024/12/7)
ドラマの延長線上の映画化って感じで楽しめました。ストーリーはいつもの感じなので、ドラマファンにはオススメです。 西田敏行さんの最後の作品となったこの作品。なんかいつもより演技を観てしまいました。 あのコメディ演技がもう観れないのかと残念な気持ちがありつつも今作でも楽しい演技を観せていただいたので満足。 (個人的評価6点/10点中)
最後まで失敗しなかった大門未知子‼️
よくも悪くも「ドクターX」の映画化ですね‼️今回は東帝大学病院の病院長に就任した神津比呂人と、その双子の弟・多可人、そして二人と過去に因縁がある神原晶、そして大門未知子の過去がひも解かれていく・・・‼️比呂人と多可人、そして晶さんのトライアングルな手術を、ちょっと危なかったけど見事に成功させる未知子‼️さすが失敗しない女医‼️この水戸黄門な展開こそが「ドクターX」‼️それ故「ドクターX」の映画化としては完璧なんだけど、一本の医療モノの映画としてはリアリティに欠ける‼️今回の手術シーンではあるはずのない最新の人工血管や人工心臓が都合良くあったりするし、医療の事はよく分からないんですけど、喜寿の老人の心臓を30歳の若者に移植して大丈夫なのか⁉️結局ドラマシリーズも含め、一度も失敗しなかった未知子‼️待望の映画化なんだから盛大に未知子が失敗して、苦悩して、新たに覚醒してもヨカッタんでは⁉️まぁ、それでは「ドクターX」ではないのでしょう‼️途中、田中圭扮する森本が未知子の過去を探りに広島の街を聞き歩く展開もダルくて必要ない気がするし、イマイチ展開がまったりというか、ダラダラしてる印象‼️ストーリーもやはりTVドラマのスペシャルで丁度良い程度のモノで、願わくば大スクリーンにふさわしい、スケールの大きさを出して欲しかった‼️例えば、冒頭の某国の大統領の手術を行う未知子と城之内たち。大統領の手術を失敗させたいテロリストたちが病院を占拠するハイジャックが発生‼️未知子や大統領の側近、テロリストたち、解決にあたるSPや刑事たちの間での生命のやりとりを、国際的スケールで手術シーンはもちろん、アクションもたっぷりに描くとか‼️これ、私の妄想です‼️
生への執念
私、失敗しないので、TVドラマで名セリフを演じてきた大門先生に試練が待ち構えていた。神津比呂人の手術で行き詰まりを見せた大門先生の選択。まさか、師匠の晶さんの臓器を使い手術を再開するとは思ってもいなかった。これまでドラマで幾度かのピンチを救って来た晶さんの臓器を使うとは驚き。大門先生の手術で生かしてあげようとする執念に深い感銘を受けました。もはや医療を超えた人間大門未知子としての魅力に圧倒された作品でした。
お疲れ様でした。
このドラマシリーズは好きですが、正直映画化と聞いた時、TVで放映するまで待てばいいかと、思っていましたが、西田敏行さんの急逝、そして遺作となった今作は劇場で観なくてはと。
幼少の頃から、西田敏行さんは私を楽しませてくれた、素晴らしい役者さんでした。
今作、西田敏行さんのこれまでの役が凝縮していたような感じがします。
コミカルな西田さん、涙脆い西田さん、そして初の悪役アウトレイジの西田さん。欲を言えば、池中玄大のぶち切れ
西田さんが観たかったかな、と。
恐らく今後、西田敏行さんのような俳優さんを観ることは無いでしょう。唯一無二の俳優さんです。
主演の米倉涼子さんも本当に素晴らしかったですが、何故か無理をしているように感じました。
人の前に立ち、人を楽しませる。それが如何に過酷で困難であるか、素人の私には計り知れないですが、お体を第一にして頂きたいと思います。
作品そのものは、う〜ん、どうなんでしょう?
星4は長い間必死に頑張ってきた方々へのものです。
まあ
ドラマですから、何ですが、心臓ってあんなに簡単に移植できるのでしょうか?最初から人工心臓をあちらに使うことはできなかった?と言うツッコミだけ。展開が早くて面白かったです。西田敏行さんのご冥福をお祈りします。
「壮絶 怒涛」神降臨。天才 一匹狼。
初 「ドクターX」でした。何もかも 観るのが初めてで どんな展開に なるのか 予想すら 出来ませんでした。。『外科医 大門未知子』って 怖いもの知らず 壮絶な手術 考えが斬新で 外科医と言っても 頭のてっぺん~爪先まで やれと言われれば 1人で 全てを やりこなしてしまう。。って 勿論 サポートは ありますけど。 神業です。。心臓も。なんか 難なく取り出し 難なく移植してしまう。。えっ~ ヤバッ これ 見ても いいものなのか。。って思うぐらい リアル感ある オペの連続。「私 失敗しないので。。」 これが この人の 口癖なんだけど。。ここまで 神業オペ 連発してるのも 壮絶な人生を歩んでいるからでしたね。。 でも 子供の頃は 真逆でした。授業中 カエルの解剖は メスを持った直後に 失神とか。。自分用に 捕ったカエルは 使わず 帰りに 逃がしてあげる 命 優しい生徒でした。その後 医師を目指す行程で 解剖学の実習の際にも またも 失神するとか。。その後は 恩師 岸部一徳医師と 海外の 戦争地域での 壮絶な 外科手術の 数々を 教わりながら こなして 実力をつけていく。。戦争地域での 大統領のオペの際には 多数の銃口を 向けられながらも 見事に成功させるとか。。凄まじかったですね。でも 本人は 至って 冷静 ケロッとしてて。。それが 「大門未知子」ですね。人がやらない リスクが伴う やり方や 成功して 術後の復帰の 先々まで 考え抜いての 最善な オペの 早急な選択。命を必ず救う。。ただ一択のみ。。この人しか 考え付かない選択肢。神にしか 見えませんね。。後半は とてつもない オペが待っていました。。 それも 3人まとめて。。誰の命も無駄にしない。。スピーディーに オペの コーディネートを 考え抜いてしまう。 周りからは冷たい 言葉もある中で 1人で 壮絶にも やり抜いてしまう。。これには 涙が溢れ出ましたね。命懸け。。っていうのか この実力を マジマジと 見せられたら。。スゴく 感動しましたね。大門さん オペの後は シロップの水割りでした。。 ホントに よく出来た作品で 胸に刺さりました。 遺作となった 西田敏行さん。。 最後の台詞は あの人らしい いつもの 心優しい台詞でしたね。。エンドロール Adoの楽曲 「エピソードX」 かなり音が デカすぎ~ なんか エンドロールらしくない感じでした。Adoの歌 好きなんですけど。。 うるさく感じたのが スゴく残念。。先週 観た 「正体」も スゴく良かったですけど この 「ドクターX」も 感動しました。。もちろん 最高評価です。
さらば大門未知子!なのか
ドクターX最終章ということらしいですが。
1シーズン、2シーズンはTVで観た覚えがあるのですが、最近のヤツは観てません。大門未知子て東帝大学病院の皆さんに好かれてるのは意外でした。晶さんもしかり。(観てないから知らないだけかも)
染谷将太は敵役としても適任でしたけど、綾野剛の院生時代の同僚はどうなんでしょう?
ただ今回最後ということなので鑑賞しましたが、これで完結は惜しい気がしますね。
物語終盤に描かれた過去の未知子と晶さんの話、ドクターXゼロみたいなカタチでやって欲しい気がします。
最後の展開はハリウッド映画顔負けの"力技"の展開でしたけど、ドクターXならありでしょう(笑)。あと内田有紀さんはいつまでも美しくて凄いです。
やっぱり面白い!
医療系のドラマや映画は何となく噓くさく思えてしまいがちだが、ドクターXだけはリアリティを感じられる唯一の医療系ドラマと思えた。 やはり一番印象にあるのは、大門未知子の眼力ではないかと思う。 手術中のマスクで顔が隠れているにも関わらず、このドクターであれば失敗しないだろうと思わせてくれる眼力。 カッコよすぎです。 また好きなドラマが終わってしまった。 寂しい限りです。 それと、敵役としてちょっと抜けた役どころだった蛭間重勝を演じられた西田敏行さんのFinalでもあり、寂しさ倍増です。
予定調和なく最後まで詰めてくる脚本に唸りました
中園ミホさんキャストの皆さん音楽も撮影も全て手抜きなく見応えありチームの結束力を感じました 東都大学もみんな泣く観客もみんな泣く脚本 完結編に相応しい満足度でした 皆さんご苦労様でしたと拍手したいです 主演も改めて芝居の熱に感動しました
面白かったが期待したほどではない
予備知識ゼロ、シリーズ初見。 序盤は激烈に面白くて、中盤は中だるみ、終盤は微妙だったがしつこいぐらい泣かせにきてごまかされた感。 「全く理解できないけど、何かすごい事してるんだろうなぁ」系のネタは安定して面白くはなるね。主人公はとにかくすごい外科医だと観客に伝わればOKだし、最低限の面白さとワクワク感は約束される。(ヒカルの碁系と言えばわかりやすいか) ただ、素人目でも気になったのがラストの術式かな。最初の内臓移植はともかく、心臓の拒否反応は大丈夫なのか?実際には映画内時間で10時間とか経過してるんだろうけど、イマイチ大手術感が無かった。盲腸手術かよ!!っていうぐらいあっさり。「とにかくすごいんだよ!」だけでごまかすのにも限界あるわ。
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