劇場版ドクターXのレビュー・感想・評価
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「医師の正義」
面白かった!!!
文句なしの満点でした。
最後は、ちょっと強引な展開でしたが、
「医師の正義」を考えさせられました。
今どきの医師は、地方よりも都市に集中し、
外科を避け、「楽して金儲けする」奴らが多く、
是非とも、この作品を観せてやりたいと思った作品でした。
最後は、所々から、すすり泣きが聞こえ、
エンドロールでも、退出するお客はひとりもいませんでした。
いかに、多くの人から支持されてきた作品であるか解ります。
テレビ朝日も、最後に稼ごうと必死に宣伝していますが、
開局65周年を見事に飾る作品となっています。
12年間愛した作品も、終わってしまいました。。。
追伸:西田敏行は、ちょっとだけ出演と思いきや、
最初から最後まで出演していました。ご冥福を祈ります。。。
Michi
良くも悪くもあっさりしたファイナル
死角無しの快作。WでのV字開脚は必見!
すべてがパーフェクトで死角のない映画。テレビドラマの映画化といっても、特別な味付けせずに、いつもの味を、たのしめました。お風呂での、米倉さん、内田さんの、WでのV字開脚は、眼福でした。
ヤマ場が明解で、またそれか、と思っても、マンネリを感じさせない絶妙な構成でした。
西田敏行さんの絞りだすようなセリフも印象的でした。
アキラさんのラストシーンは、原口あきまさのモノマネで、「お金の音にだけは反応する岸部シロー」を思い出しました。
集大成、感動させていただきました🥹
やっぱり大門未知子だった! 観てる途中これはバッドエンドか?と不安...
ドクターX 外科医・大門未知子
最終上映時間で観に行きましたが、初日だからか埋まってました。客層も様々で流石長年続いたドラマの映画版。
作品的には物語にまとまりがあり観やすかったです。医療的な処置はぶっ飛んだ構想でありなのか?なしなのか?これこそがドクターX 外科医・大門未知子!
ドラマの年数にともない、お馴染みの演者さんも良い感じの貫禄がまされてて、安心感がありました。
人工心臓のいきばが、まさかの使われ方に
驚きはありました。信念があっても私は好きな人を犠牲にする選択はできないと思います。
人間味が垣間見れるシーンも、私失敗しないので!
まさかの、呪文、御守りのような言葉だったとは。
米倉涼子さん、内田有紀さん、幾つになられても素敵です。
田中圭さんシーン多かった、売れっ子ですね。エンドスクロールでは歴代出演者が、懐かしさもありましたが、改めて顔ぶれが凄い作品だなと。
前の席は親子連れみたいでしたが、高校生?の男の子が母親に、泉ピン子のシリーズが好きだったと話してました。
誰かと共有できる、愛され作品だなとほっこり。
🍈メロンです!
永遠に耳に残りそうです。
いつか、🍈です、使ってみたい(*´▽`)
未知子さん「私、失敗しないので!」は傲慢。
TV版ドクターXから医事監修がしっかりしていて、ある程度あり得る医療ドラマとして成立しているところもあり、漫画チックなところも許容範囲でした。
でもTV版からこのドラマのプロデューサー側は、かなりのスキルを持った外科医が術式と寸分違わぬ手術をすれば、ガン患者であろうと交通事故で全身打暴・内臓破裂があろうと救命出来ると信じているふしが有り、傲慢だと思ってました。
劇場版ドクターXはこのスタイルを更に発展させ、医師法・医療法も無視した荒唐無稽の医療もどき映画になっていました。
大門未知子を演じておられる米倉涼子さんも脚本を与えられた時に「これはこの映画で幕引きをしなきゃいけないな。」と感じておられたかもしれません。
エンドロール最後に西田敏行さん追悼の文言が涙を誘いました。
良いフィナーレでした(細かいところはもういいのである)
毎シーズン楽しみに見てきた作品です。
最近は回を重ねるごとに美知子のすごさが突出してしまい、初期と比べるとやや尖り過ぎかなぁと思うこともあったけれど、うまく登場人物を入れ替えつつ、愛着あるメンバーを配することで、長く見ていられる愛すべき作品だったと思います。
映画自体は、相変わらず一瞬前に死にかけた人間がすぐに動き回るところなどは非現実的でしたし、ラスボス的存在もやや物足りず、人間とはあそこまでサイボーグになっても生きていられるものなのかとやや冷めた目で見てしまう部分もありました。
最後の倫理観も、個人的には超えないでほしいところを超えてしまった感じではあります。人工心肺の伏線は普通にヒロトの命を繋ぐのに使えばよかったのに...。あれも医療の発展のため、天秤にかけるなら未来あるほう、ということなのか。作中で高年齢者を切り捨てていき、そこへのフォローもなかっただけに、メッセージをどう受け取るべきか、ややもやもやする部分はありました。
ただ、今回見るべきはそこではなく、出演者やスタッフの皆さんが、この作品と世界観を本気で愛し、大事にしていることが真に感じられる映画になっていた点だと思います。
展開と現実の出来事をリンクさせて見てしまうようなシーンも多く、米倉さんの渾身の演技には号泣してしまいました。
とても素敵な作品でした。
西田敏行さんにも、最期にこの映画を完全な形で遺してくれたことに感謝しかありません。
寂しいですが、この作品はここで締めるのが良いと思っています。
ドクターYはたまには見たい気もしますが、加地先生もそろそろ...あるいは既に還暦ですもんね...。作品世界の中で、あのドタバタがいつまでも続いていくことを祈っています。
大門未知子の良さを映画では出せず
これぞFinal
さようなら大門未知子、そしておかえりなさい米倉涼子!
製作にも名を連ねる米倉涼子は徹底した役づくりをしていて手術のシーンもすべて自ら行い、普通の手術なら医師と同じようにできてしまうほどの技術があるらしい。
それなのに、あゝそれなのに、とても大人向けに書かれたとは思えない脚本に演出。ま、そこがファンにはたまらなく、ドクターXの魅力なんでしょう。
晶さんは都合よくああいう状態になるためにあのタイミングでああなったのは?なんてつっこんではダメなんです。
シリーズが終わってしまうのは大門未知子ファンには残念だけど、米倉涼子ファンだったらこれからいろんな米倉涼子、もっともっと魅力的な米倉涼子にスクリーンで会えることを期待できるから楽しみ。(水谷豊や沢口靖子がキャリアのほとんどをテレビシリーズの一キャラクターで埋めてしまってるのが残念でならない、と常々思ってます。天海祐希はあんな形だったけどキントリ終わってよかった)
完結編なんて謳わずに一年に一回くらい二時間スペシャルでやってくれてもいいのに。(今作も別に劇場版でなく二時間スペシャルで充分だったような)
映画の感想は、米倉涼子と内田有紀と今田美桜のおっきな目が見られただけで満足でした。
⭐️は御祝儀と餞別を込めて。
ていうかこれで本当に完結するのかな。
へのへのもへじ
ラストは最高でした。
あそこで、
へのへのもへじ、が出てくるか!
しかも、
人工心臓がここで使われるとは想像を超えてます。
さらに、
晶さんが蘇生し、
私、失敗しないの…を立証し、
生命の大切さを最期まで全うしたのは見事だった。
そして、
晶さんと大門さんの違うところが、
大門さんはあの施術請求金額三万円と言うところが、
医は算術ではなく、医は仁術と示すところが、
また恐れ入るファイナルでした。
実に、お見事な筋立てでした。
ところで、
晶さんは稼いだ大金をどこに使っていたのだろう…
(*☻-☻*)
劇場版ドクターX
2012年10月からテレビ朝日系列で7シリーズに渡って放送された米倉涼子主演の医療ドラマ「ドクターX 外科医・大門未知子」のシリーズ完結編となる劇場版。
フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国大統領の命を救うため日本を離れていた。
その頃、東帝大学病院では凄腕の外科医・神津比呂人が新病院長に就任。
彼は政財界にも顔が利き、双子の弟・多可人は医療機器メーカーのCEOで資金のバックアップもある。
比呂人は徹底的な合理化を進め、医師や看護師を次々と辞職させていく。
かつての同僚・森本に呼び戻された未知子は比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・神原晶と会った比呂人は顔色を変える。
一方、森本は未知子の過去を探るため広島・呉へ向かう。
キャストには主演の米倉をはじめ、田中圭、内田有紀、西田敏行らおなじみのメンバーが再結集。
新病院長・神津比呂人と双子の弟・多可人を染谷将太が1人2役で演じ、研修医・東村練役で西畑大吾(なにわ男子)、未知子の過去を知る呉の開業医・河野明彦役で綾野剛、医学生時代の未知子役で八木莉可子が新たに参加。
さらに、伊東四朗演じる毒島隆之介がドラマ第3シリーズ以来久々に登場し、ドラマ全シリーズのナレーションを務めた田口トモロヲが多可人の主治医・進藤悠介役で劇中に初出演。
劇場版ドクターX
劇場公開日:2024年12月6日 128分
手術の超絶技巧(技法)がオカルト的神技にまで進化
このドラマはまったく見たことが無かったので、Netflixでシーズン4まで予習してから鑑賞。
テレビシリーズは「権威に擦り寄らないことでの一貫性」と「超絶技法」のバランスがとても良いのですが、映画では超絶技法を更に飛び越えた「オカルト的神技」にまで進化!
そのためか、権威との闘いとかガラスの権威の馬鹿馬鹿しさへの映画的言及は、もうほとんどギャグの世界での滑稽さだけに終始。
若き新病院長もあれだけ頭と腕の切れる人にしては、30年前の手術で起きたことへの検証が、単なる心象のみでの決め付けなのもなんだか安易過ぎる。
〝腐った権威〟については今さら劇場版で息苦しさの象徴として描くほどのことでもなく、もうみんな分かっている!?根拠なく肩書きだけで威張り散らかしている人は、もう世間的にも絶滅危惧種と言えるほど減少してる?????
結局、〝不可能を可能にする神の手〟を強調するための2時間なので、ヒューマンドラマとしての深みを期待してしまうと肩透かしを喰らうことになる。
決めゼリフでカタルシスを得る、かつての定番時代劇の代替として見るならばとても良い映画だと思います。
シリーズもの初参戦でしたが、十分に楽しめたつもりです ストーリーも...
シリーズもの初参戦でしたが、十分に楽しめたつもりです
ストーリーも、
ところどころちょこっと挟む小ネタの笑いも、
キャスティングも、
みんな良かった
ヒットしているシリーズものにありがちな、
いい意味での砕けさも出てて、
それも楽しかった
渾身の手術だったーー!!
テレビシリーズはほとんど見ていたので、ファンミーティングも(オンラインの鑑賞ですが)参加し、劇場公開日を楽しみにしていました!
蛭間院長が画面の中ではお元気でいらっしゃる。。(涙)
そして海老名先生の相変わらずの駄目駄目っぷりがもうもはや可愛い。その椅子に座れたの短かったな〜安定の、いつメンの皆様の演技が良き、でした!若い先生が「御意」ってどういう意味ですか?って分からないのも面白い。
そしてそして。。大門先生はどんな手術するんだろうと思ってましたが、単に難しい症例というだけじゃない、究極の判断力が求められる手術。覚悟も精神力も必要。
ここまでの術式になるとは全く予想出来ず、手術に至る展開、術式の変化は見事な脚本でした!!
(ごく細かいことを言えばいくら一卵性の双子でも流石に2年も社長の仕事含めて秘書以外の社員らに全くバレずに身代わりは無理だろうとか、
綾野剛さんの出番あんなに少ないならあの役は綾野剛である必要あったのか?とか(綾野剛さんもっと見たかった)
子ども時代は理科の解剖が苦手であってもあり得るけど、さすがに研修医で解剖の授業で倒れてる人がそれから数年ぐらい?であそこまでの外科医になれるのはあまりにも無理あり過ぎじゃないか?とか
海外でヘリからゴムボートとともに海に落とされて偶然日本の千葉に流れ着くのはゴムボートの流れ早すぎるんじゃないか?とか多少のツッコミどころはありますが。。)
すっっっっっごい手術をする大門未知子が映画館で見れたのでOKです!この時点で☆5なんですが。。。
最後の最後、エンディングの歌が全然このドラマの雰囲気に合ってなくてガチャガチャうるさくて。。とても残念でした。なんで変に新曲を充てたんだろうか。最後のよく分からないエンディング曲で少しマイナスしました。
兎にも角にも蛭間院長、お疲れさまでした!!!!
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