「霧の中の彼女」憑依 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
霧の中の彼女
霊能博士とインチキ祈祷師が本当に見える女性の依頼で、本当の悪鬼と対峙する話。
鳴らない鈴を振りカウンセリングの様なインチキ除霊と助言で悪銭を稼いでいたけれど、ある日莫大な依頼料を払うと言う女性に妹の除霊を頼まれて、鈴を振ったらなってしまいというストーリー。
インチキだけど、毎回鈴を振り霊がいないことを確認しているし、実は因縁を持つ祈祷師の血筋で、客の為であり自分の為であり、としっかり描かれている印象。
まあ主人公にしても梵天にしてもその他にしても、能力については随分都合が良いしなんなら太鼓の意味は良くわからない上に引っ張り過ぎて出しどころがミエミエだったけれどw
オカルトエンタメ作品でなかなか悪くはなかったけれど、ちょっと安っぽくて子供向け感があったかな。
コメントする