デイ・アフター・トゥモロー・ウォーのレビュー・感想・評価
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レジスタンス映画
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珍しいグアテマラのSF映画、グアテマラはマヤ文明とコーヒーくらいしか知らないが、国民の約4割を先住民が占め、1960年から36年間マヤの人々の大量虐殺を含む血なまぐさい内戦後も高い貧困率と犯罪、麻薬カルテル、頻発する自然災害などに苦しみ続けている国だそうだ。
原題:El ojo y el muroは目と壁、映画は戦争と疫病により荒廃した近未来のラテンアメリカのガバーン・シティ、街は高い壁とジ・アイと呼ばれる謎の監視システムと軍により封鎖されており、グレイトレディと呼ばれる凶暴な独裁者の婆さんが牛耳っている魔の世界。
住民は逃げることもできず、劣悪な環境で暮らしている。主人公のアルバは、困窮者に薬、食料、水を提供する秘密組織の一員、自由を求める戦いの渦に巻き込まれたあげく彼氏と脱出を決意・・。
映画の冒頭で「全てのラテンアメリカ移民に敬意を表して」と出たがそのあたりがテーマなのでしょうかね。
まあ、暴力シーンが多くエロもあったし、B級のレジスタンス映画でした。
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