「どれかに絞った方がいい」パリのちいさなオーケストラ ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
どれかに絞った方がいい
2024年劇場鑑賞239本目。
実在の指揮者とチェロ奏者の姉妹の若かりし頃を描いた作品。
この指揮者志望の姉が色々な活動を一度に並行して行ってパンクしそうになっているので、見かねたお父さんが自分のレビュータイトルのセリフを言うのですが、映画としても今何をやっているのか分からなくなる時があって混乱することもありました。指導してくれる老指揮者とのやり取りは良かったです。
音楽映画で良くない演奏といい演奏が素人でも分かる映画はいい映画だと思うのですが(セッションや蜜蜂と遠雷はこちらも聴いていてなんとなく分かった)これは何がだめなの?何がいいの?という感じでした。
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