劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵のレビュー・感想・評価
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アクマが悪魔だったなんて。
主人公と敵が、アクマ(実際は悪魔)の前でゲームをする。負けたら自分が望むものを得られるゲーム。
あとは、自分で観て下さいw
少しシリアスな特撮好きにはピッタリかも
個人的には大満足。歴史に残る傑作ではないが私が見たかったものは全てあった。
原作未読。テレビドラマは全て視聴。テレビドラマの視聴率は壊滅的だったようだが、それはターゲット間違いの時間帯に放送したからだろう。内容は完全に少しシリアスな仮面ライダーや戦隊ものに近い特撮路線。少し遅めの寝る前にドラマを見るような社会人層に受けそうだとは思えない。多分疲れて帰って来た社会人には対決ゲームの内容を頭に入れるのも億劫な時間帯だろう。
ただ、その手の特撮好きの私には溜まらなかった。まず特撮路線でありながら演技力が危なっかしい若手でない主演級の役者を使っているのでドラマが引き締まっている。それなのに特撮特有の世界征服的荒唐無稽さとゆるいCGによりグロさの少ない対決シーンの連続。楽しく安心して見られる特撮だ。劇場版は海外ロケによりスケールアップした背景画面も素晴らしく最後の大団円も言う事なし。
昔仮面ライダークウガを見た時と同じくらい満足した。クウガの出演者は皆演技も上手くシリアス路線にあっていたから。
星が満点でないのは、だからと言って全員にお勧めの傑作とまではいかないのは理解しているからである。しかし、私のような少しシリアスで演技力のある俳優が出演する特撮好きには是非お勧めしたい。ただしスーツアクターによるバトルシーンは必ずしも無くてもいい人向き。
ラストにしては不完全燃焼
アクマゲームはもうちょっと頭を使ったり、心を読んだりする方が好き。物足りない。想像つくし。結局生きてるってのもなぁ。そして相変わらず嵐莉奈はかわいい。
いったい何なんだこの有り得んハッピーエンドは? っていうかそれを期待して見に行ったんだが、想定外のハッピーエンドですごく気分がイイ ♪ヽ(´▽`)/
ドラマは見てなかったが、10/25(金)のスペシャルドラマのラスト15分ぐらいだけを見て鑑賞を決めた。
決めた理由は出演者とゲームの展開が面白そうだからだ。
まず出演者。間宮祥太郎さんと古川琴音さん、特に古川琴音さんが出てるとなりゃあ見に行くしかない。嵐莉奈さんと志田未来さんが出てるのもイイ (^^)
それとゲーム展開。
僕はテレビのスペシャルドラマの最後のゲーム対戦を1回見ただけだ。しかもゲームの途中から。
3回勝ったほうが勝者となるゲームらしい。頭脳戦、心理戦の様相で、なんかお互い悪魔の力みたいのを使えるようだ。間宮祥太郎が追い詰められて敵(恐らく悪もん)が勝利を確信してニヤニヤしている。
しかし間宮祥太郎が、頭脳戦、心理戦を制して逆転勝利、負けた敵が呆然としてるたみたいな感じが見ていてスカッとした。
この間宮祥太郎が勝った理由が、「後から実はコレコレこうでした」という、いわゆる ”後だしジャンケン” というか、まるで間宮祥太郎が勝つように後から付け足したような感じなのだが、僕はたとえ理由がウソっぽくても、後付けでも、自分が応援してる正義の側が逆転勝利すると嬉しい。
そして、勝利を確信していた悪もんが、逆転負けして地団駄を踏むのも見ていて楽しい。
水戸黄門とか遠山の金さんを見る感じだ。今の10代は両方知らんかも。
スペシャルドラマを15分見ただけだから、間宮祥太郎が何をしたいのかも、敵が何なのかも分からないけど、こりゃあ正義が逆転勝ちして悪もんがギャフンと言わされるのを見てスカッとするために見に行かねばなるまい。
また、ゲームが頭脳戦、心理戦みたくなりそうなのも面白そうだ。
ということで鑑賞。
いや、見て正解だったヨ。
まず言いたいのが、小澤征悦演じる敵の崩心祷がすごく悪いヤツなのがイイ。とにかく悪魔に魂売ってまで人類を支配しようとする大悪党で、小澤征悦のふてぶてしくて、憎々しい演技にスゲー腹が立つ。だいたい名前の ”祷”が読めないし、映画公式サイトでもフリガナふってないし、「ジュ」でも出てこないからコピペで張り付けなきゃいけないぐらい悪いやつだ。
コイツを間宮祥太郎が逆転勝利でコテンパンにやっつけたら、気分が相当スカッとするに違いない。
追記 TVドラマの公式サイト見たら、フリガナで ”ほうしん いのる” と読むことが判明。 「いのる」 では出てこなかったが、祷り(いのり)で出てきた。
正義の味方照朝と憎っくきコピペヤロー崩心祷のゲームバトルは、ニトロを積んだ車を運転しながらのレース対決がドキドキして良かった。崩心祷がクラクションを鳴らして照朝の注意をそらし看板を見落としさせるという卑怯な手を使う。
「照朝のアホ~、敵の策略にまんまと引っ掛かってんじゃねーよ。逆に敵ながらアッパレじゃ」などと思いながら鑑賞。
だが、対する照朝も悪知恵では負けてない。液体のニトロを固体にする戦法でやり返す。「照朝、オヌシも悪じゃの~」
そしてこの後の展開で崩心祷が、禁じ手とも思える時間逆行魔法で照朝に勝利する。持ってるカギを根こそぎ奪われ呆然自失する照朝と僕 (゚□゚;)。 映画中盤で勝負が着いてしまった。マジか?
しかし、ラストで照朝が逆転勝利する為にはこうでなくちゃいけないと思い直す。さらに時間逆行という敵の最強技に、照朝がどう対処するのかという点にも興味がわく。
イロイロあって、いよいよ最終決戦。
いや、驚いたのなんのって、古川琴音さん演ずる眞鍋悠季が、対戦相手を剣で殺すというかシュワシュワシュワ~と消滅させてしまった時には、「おいおい、正義の側は、フツウこういうとき刺せないだろう? 人類を救うために1人を犠牲にしちゃったよ、アッチョンプリケ (゚д゚)」
人類のために相当ためらって泣く泣く実行したとはいえ、眞鍋悠季は、人を剣で刺して殺してしまったのだ。「ええ~、大丈夫か眞鍋悠季」。
このあと照朝が崩心祷の時間逆行を破って勝利し人類は救われる。正義の側が勝利し、本来ならば拍手喝采なのだが、眞鍋悠季の事を思うと手放しでは喜べん気分じゃ。
案の定、眞鍋悠季は人を殺してしまったことがトラウマとなって、ウツウツ悶々としとるワイ。だから言わんこっちゃない。悲しいけど生涯背負っていくしかあるまいと僕も考えていた。
ところがレビュータイトルにも書いたとおり、想定以上の有り得んハッピーエンドが待っとった。なんか知らんが、なんと殺してしまった相手が復活し電話してきたのだ。
自分を犠牲にした斉藤初も当然ナゼか復活である。
ご都合主義にも限度があろうが、そんなこたあ知ったこっちゃない。なんかすこぶる気分が良くなってバンバンザイである。♪ヽ(´▽`)/
ホント見に行って良かった。
メッセージを感じ取る
私が映画鑑賞において一番重要視してるポイントは、「この映画は我々に何を伝えたいのか」なのでそこが受信できたことにより星3つです
架空の国とはいえ戦争の描写を入れるからには相応の覚悟をお持ちですかね?少なくとも今リアルな世界で起きている事象を茶化すことのないようにしてくださいね日テレさん大丈夫?と思ってたんだけど、
「(照朝の悪魔の能力は)触れているものに影響を及ぼすことができるが、触れているという事実は自らの認知で世界の全てに触れているということにできる=一人の人間の力で世界に影響を及ぼすことができる」
という気持ちを受け取りました
戦争というものを物語のスパイス程度の扱いにしちゃいけないという心意気は感じたので良かったです
日テレはニチアサが作りたかったんじゃないかなと思う。照朝というメインのヒーローを立てて、ちょっと無茶ある設定でバトルさせて、世界を救う!みたいな……
でも昨今のニチアサってレベル高いんすよ、キングオージャー数話だけ観たけどあの30分でとんでもない盛り上げ方してくるんすよ
ニチアサするなら構成力と外連味が足りない気がします
制作陣、ヒーローものとか少年漫画とかバトルアニメとか通ってきてないのかな?ケレン味!こういう作品で大事なのはケレン味ですよ日テレさん!
SixTONESのファンなのでGONGが劇場で聴けるのも楽しみにしていたんですが、タイミングとしては悪くなかったけどヌルッとかかったので自分のマインドを「あ?形勢逆転するという気持ちに持っていけばいいんですかね?」と誘導してあげないといけなかった。
本筋は悪くなかったし、もっとゲームの中身に厚みを持たせて盛り上がりどころの緩急付ければ好みの作品になりそうです
文句を言おうとすれば1000箇所は出せちゃうのであえて良かったところ
・俳優さん達のお芝居は全員熱かったです。ビジュアルも画面映えするし、衣装も良かった。ドレスアップしたユウキ素敵。
・最後の鍵が時計の針みたいになってる所がおしゃれ。互いの能力が時間操作系なのも相まって印象的でした。鍵のデザインみんなカッコイイですよね
・丸子が戻ってきた!ドラマ版の愛されキャラだったので、何なら丸子の復活が一番嬉しいかもです
デスゲームを見せたいだけの話ではなかったのは評価したい
とかくデスゲーム系の物語は、デスゲームのアイデアを見せたいが先走り
設定、ストーリーのご都合主義感、夢オチだったりのオチの強引さが際立つが
この作品は違った。
TVドラマでは頭脳戦、心理戦、悪魔の力を使ったトリックなどを楽しめる構成で
映画版は、ゲームよりも物語の完結に至る経緯、アクマゲームとは何か?欲望とは?人間とは?と、きちんとテーマを立てて描かれていたと思う。
ロシアの兵器の装置だったり、ニトロだったりツッコミ要素は当然あるが、それはTV版からで原作者も面白おかしくツッコんでたりしたので、そこは楽しむ要素。
まぁ配役からして主要キャラを殺したりなどないのでオチなど読めたりするし
散々使い古されたテーマだし、目的、行動が偽善者的な雰囲気も出かねないが
照朝、初、 悠季らの繋がりをTV版でしっかり描いていたので、キザなセリフなどがあっても、割とすんなり入ってきた。
原作は未読だがコミックらしいライトな雰囲気とエンタメ感のある作品で、ドラマからずっと見てきて楽しめた作品なのは確か。
ただ、やはり続きはHuluでとか映画で完結!という手法は好きではないし
前情報が無くても楽しめる作品ではないぶん☆をマイナスしました。
すみません、観てません。
テレビでは少し観てました。
悪魔が「牛」のカタチなんですよね。
悪魔が「牛」。
怖く無い。
本当の牛には申し訳ないけど「鼻環」とか出立ちとかすべてが間抜けっぽくて。目も間抜けっぽい。
以上。
間宮くんカッケー
印象はそれしかなくなるの。
オープニングはカンボジアかな、そこでのドンパチで始まってワクワクすんの。
そこからドラマパートはいいんだけど肝心のアクマゲームの内容がしょぼいんだよね。
両者が知恵を絞りきって闘うって感じじゃないんだよ。《カイジ》レベルに慣れ切ってるからそう見えるのかもだけど。
それで「これで負けたらおしまいだ」っていうゲームであっさり負けて、なんならここでエンディングにして欲しかったね。
しかしなんと、本当の勝負は100本目の鍵だったのだ。
たしかに99本って半端だもんね。だからミスリードも効いてないの。100本にして「実は幻の101本目が」のほうがまだ良かったかも。
そしてその戦いでもあっさりピンチに。
だがそれは、間宮くんの親友・田中樹が命を賭けて仕掛けた罠だったのだ!
いやモグチョコすげえな。万能だよ。
だがしかし、小澤征悦の持つ時間を巻き戻す力には勝てないのだ!
だがしかし、間宮くんが持つ一分間固定する技は空中に浮かぶ紐みたいなものをつかんで固定できるのだ!(たぶん時間の流れみたいなものをつかんで固定するってことだな)そして巻き戻しを防いで勝つのだ!
戦いには勝ったけど田中樹は帰って来ない。
だがしかし、悪魔がいなくなったのでゲーム中にいなくなった人間は戻ってくるのだ!
「大変だ!」「実は!」「大変だ!」「実は!」を低いレベルで繰り返すからね。もう大変な事態になっても「どうせ、なんとかなるんでしょ」と簡単に思っちゃうね。
「どうせ、なんとかなるんでしょ」と思いながらも、「え、ひょっとして」とハラハラしながら観るのが楽しいんだけど、そういうのなかったな。
ドラマパートには生死や恋愛や親子の情愛なんかが入ってくるんだけど、そんな深く描かれずありきたりなんだよね。
しかしここで、そんなありきたりなシチュエーションの練習は死ぬほどやってきたであろう俳優部が力を発揮。どうでも良い話なのに演技で観ちゃうね。ここは素晴らしい。
トータルとしては良くないけど「間宮くんカッケー」と初めから最後まで思うから観て良かったよ。
古川琴音の「私も罪を背負う!」のとこの目が吊り上がる演技も良かった。小澤征悦にたまにはまともな役をやらせてやってくれ。
出来れば観た時間とお金を戻しておくれ!
こ、これは・・・TVドラマ的ですね。
まぁ大体想像は付いてましたが、ライアーゲ-ム的ですな。まだあっちは楽しめましたがこっちは何故かゲ-ムが馴染めません。
前見たメネシスCG感をちょっと感じたりしました。
どうも劇場でやるって言うレベルには感じませぬ。
原作は漫画だそうで、そのままアニメでも良かったのでは無いでしょうかね。
CGの仕上がりレベルが・・・もう一つな感じです。
TVの特番ドラマで十分と思うのですが。
時間を戻す事が出来る技で 騙したり、現状を入れ替えたり。
100枚目の鍵で最終決戦に持ち込むのですが、
仲間が亡くなったりで、感動路線に持ち込もうとしてます。
しかし全く心は微動すら致しませんでしたわ。
最終的に命が復活してもね。あぁ~やっぱりで終わった感じですかね。
俳優陣では
織田 照朝役:間宮祥太朗さんは流石メイン。頑張ってましたね。
時間が戻せるなら、戻したい・・・的な作品でした。
漫画・ドラマのファン向け作品ですね。
ご興味ある方は 劇場へ。
【”だから、俺は人間を諦めない!”日曜の朝のチビッ子向けTVみたいな映画。けれども、故にストレートに勧善懲悪を描いていて、且つ様々なアクマゲームがスリリングでナカナカだった作品である。】
ー ”劇場版”と言うタイトルが付いているので、コミックやドラマを見ていない私は、やや警戒しつつ劇場へ。
結論から言うと、分かり易い勧善懲悪ストーリーであったがために、ナカナカな作品でありました。-
◆感想<Caution!内容に触れています。!>
・最初は、誰が誰だか分からずに鑑賞していたが、直ぐに全体構成が把握できるシンプルな作りに助けられる。
・99本の鍵とか、色々有ったけれども、今作はヤッパリ、タイトルになっている様々なアクマゲームが面白かったな。
車の中に、ニトログリセリンを積んで、揺らしたら爆発する中、レースするゲームなど、ナカナカにハラハラでございました。
あとは、ラストの剣のゲームもナカナカでしたね。使う剣の選択が、頭脳戦だなあ。
・キャラとしては、ヤッパリ主人公を演じた間宮祥太朗さんになるのかもしれないけれど、私は変な髪型をさせたらこの人(良く分からない人は、「Kappei カッペイ」を観てね!)、小澤征悦演じる悪役ホーシン(漢字が分かりません。)が良かったな。
どこからみても、悪役って感じなんだよね。ワルソーな声も宜しい。
あとは、「マイスモールランド」以来の嵐莉奈さんの登場も個人的に嬉しいし、竜星涼さん、古川琴音さんも良かったな。
<最後は、アクマをキッチリ倒して、ハッピーエンドってところも日曜の朝のチビッ子向けTVみたいで大変宜しい。(もちろん、褒めてます。)
今作、何だか、面白かったな。じゃーね。>
まあまあ
いかにも少年漫画実写化作品、という感じかな。悪くはないけど特別面白いということもないような気がしましたが、それは私がドラマから見ていて、かつ手法や雰囲気がドラマと全く同じものを感じたからなような気もします。
ドラマ→映画なのでそりゃそうなんですが、ここまでドラマと雰囲気が変わらないなら安心ですね。普通に映画だけ観ればもっとハラハラドキドキ出来るかもしれませんが、背景を知らずに映画だけ観ると設定が理解出来ず別の側面でつまらなく感じると思います。
原作は読んでいないのですが、原作者の方のTwitterを拝見していました。ドラマ放映時に原作者が苦言を呈していたゲーム名(原作では四字熟語にしているのに、ドラマではそのルールが崩されていた)については改善が見られず少し残念でした。
他のレビューでもありましたが、漫画実写化作品のせいか所々めちゃくちゃクサいセリフがあり、それをキャストの方々が真顔で言ってるのがシュールで面白かったです。
あと、最後のゲームでガドが倒される時に融合していた崩心がガドの体内で上裸で苦しんでる場面とかも。
紫がドラマから引き続きポンコツでした。
最終決戦はオラオラオラ+ざわざわざわ
凄ーくガラガラでしたが、つまらなくはないのでTVシリーズ見てた方は是非是非見て欲しいです
この劇場版で今まで胸につかえていたモヤモヤがほぼ解消されます
話はどこかで見たような✕パクリ◯オマージュに溢れていますが、潔よすぎて逆に気持ちよく見れました
ラストバトルもカイジテイストな悪魔ゲームにジョジョとディオのスタンドバトルの駆け引きを盛り込んだ感じなので、これでつまらないわけがないですよね
個人的には全く期待しないで見に行きましたが、ネタ満載で十分満足できたので良かったです
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