私にふさわしいホテルのレビュー・感想・評価
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キャラ造形がすごい
能年玲奈が演じる中島加代子のキャラクターがすごいよね。
泣き落としてみたり、脅してみたり、ふざけてるのかと思えば、しんみりすることも言って。
このクルクル変わるキャラクターを造ったのがすごいな。ほぼ、それが全てな気がする。
このキャラクターを産み出した柚木麻子はすごいね。演じた能年玲奈もさすが。でも演出をつけた堤監督がすごいんじゃないかと感じた。堤監督すごいね。一回「引退したのかな?」って感じだったけど、近作はすごい。
だいたい能年玲奈、田中圭、滝藤賢一の三人でまわすんだけど、さすがに全員うまいね。隙がない。
脇も固めすぎというくらい「このチョイ役に、そのキャスト」と驚くね。橋本愛の使い方は本当に驚いた。
ストーリーは実は「文壇くだらねえ」って話になってるんだけど、能年玲奈のキャラクターで押し切られるから、そこまでテーマが説教臭くならないの。
文壇政治ばっかりやってた滝藤賢一も最後は取り憑かれたように創作するしね、小説家に対する愛情も感じる。
きちんと役者の良さを引き出した作品で、観てて清々しいよ。
主演の可愛いがワルなコメディエンヌぶりに振り回される
原作は一切未読。
のん の役の振り切りぶりに圧倒されっ放し。確かに見る人を選ぶと思うが、私にはハマった。
相対するのが田中圭に滝藤賢一なら、相手に不足なしのキャスティング。
そこに盟友橋本愛、来年の顔になるであろう髙石あかり、BISHUでこれからが楽しみな服部樹咲、スポットの参加でも強力な田中みな実、若村麻由美などの面々で、
可愛いがワルな主人公の活動を表に裏に(結果的に)支える・繋がる独特な進行。
往年の出版界・小説の在り方を振り返る形にもなっていて、それに対し物申したい気持ちが色々と伝わってきたし、実際に風穴を開けてきたストーリー。
また、のん の作品中の多彩な出で立ちに、時代背景を含めファッションショーを観られた気分でもあった。ラフなものから正装まで多数あり、特に着物は絶品だった。
日本屈指のコメディエンヌ。
「のん」は本当に美しい
イノセンスをのんに女に押しつけるな~!
滝藤賢一とのんの組み合わせだから見ようと思った。のん出演の作品はそもそも初めて見た。驚きと新鮮のダブル・サプライズだった。演技上手いし躍動感あり自意識過剰でない。身体能力高く滑舌よくスタイルよくて顔も美しくて可愛い(目玉に特に笑えた。目がとてもきれい)。とっかえひっかえの衣装とヘアメイクと小物類全てに笑えた。ダサい靴下&靴からメイドからトナカイからぶりっ子風から微妙な帽子からシャープな黒ドレスから着物からシャネル風スーツまで!全部着こなして自分のものにしていた。才能だ。
大学の部活が演劇部という設定がよかった。だからあの手この手も説得力あるし大学卒業後の部活の先輩後輩の関係性がリアルで共感できた。なんか残るこの「恨み~!」のんも忘れるな~!コメディができる俳優は素晴らしい!とりわけコメディエンヌ!これからもがんばれ~、のん!
おまけ
田中圭も滝藤賢一も抑えた大人の演技だったので、策士「のん」とのバランスがとれていました
一流のシチュエーションコメディA Top-Notch Sitcom
本当に笑った。
久々に振り切った、のんさんを観た思い。
彼女は一流のコメディエンヌだなあと
改めて実感した。
滝藤賢一さんのとやりとりは秀逸で
実際にあったらアウトなやり取りも
チャップリンのコメディのように
魅せてくれる。
二人の派手なやり取りは
それでいて創作の源泉とは?
みたいなこともさり気なく入ってくるし、
失礼極まりない振る舞いも、
実は尊敬の裏返しだったり。
振り切った邪悪さは
あそこまで行くと無邪気。
「あまちゃん」のブラックなアキ
荒巻プロデューサーに食ってかかる
あの懐かしい感じが
指数関数的に強力になっていて
笑わずにはいられなかった。
堤監督の演出かあ。
仲間由紀恵さんと阿部寛さんのやり取りを
それこそ何百倍にもした感じに仕上がっていた。
田中圭さんの
敵だか味方だかフワフワしている
立ち位置も秀逸だった。
書店員役でユイちゃん(橋本愛さん)も出てきて
脇が豪華すぎてもうお腹いっぱいだ。
冬休みに観るべき
オススメの一本です。
I laughed so hard.
It’s been a while since I’ve seen Nōn go all out like this.
Watching her made me realize once again that she’s truly a first-rate comedienne.
Her interactions with Kenichi Takitō were outstanding, delivering Chaplin-esque comedy that made even scenes that would normally be unacceptable seem utterly charming.
Their bold exchanges also subtly explore themes like, “What is the source of creativity?”
And though their behavior is outrageously disrespectful on the surface, it often turns out to be a form of respect in disguise.
The sheer audacity of their antics is so extreme it loops back into innocence.
It reminded me of the darker side of Aki from Amachan—the way she fiercely took on Producer Aramaki—but now, that energy has been amplified exponentially, and I couldn’t stop laughing.
This must be the work of Director Tsutsumi.
The interplay between Yukie Nakama and Hiroshi Abe has been cranked up hundreds of times over into this masterpiece.
Kei Tanaka’s character, with his ambiguous stance—enemy or ally?—was also brilliantly portrayed.
And then there’s Yui-chan (Ai Hashimoto) appearing as a bookstore clerk—what an extravagant supporting cast! I felt completely satisfied.
This is one film you absolutely need to watch over the winter break. Highly recommended!
舞台を観ているようだ
映画なんだけど、まるで舞台を観ているような展開の仕方で、ちょっと臭い感じだったり、先の展開が読めて、笑う準備をしたりが逆に最高に面白い映画にしている。
映画館では笑いをこらえないといけないような感情が働いてしまうが、思わず笑ってしまうような事もあり、エンターテインメントとして素晴らしい映画だと思う。
あと原作を読んで感じた世界観と完璧に一致していた。
これ程原作と世界観が一致した映画は今までなかった。
小説家が小説家の世界を皮肉たっぷりに書いた原作だけど、回りに持ち上げられて書くことの情熱を忘れてしまった大御所が初心を思い出す事で下克上を果たす最後のオチは感動すらした。
終始のんさんと滝藤賢一さんの二人のハチャメチャなシーンばかりだが、それだけでは成立していなくて、そこにごく普通(褒めてます)の編集者役の田中圭さんがこの映画を締めている。
あと、のんさんの衣装が七変化でみんな似合っていて素晴らしかった。
これをのんさん以外がやるとファンサービスのファッションショー映画になってしまいそうだが、根っからのコメディエンヌなのか才能なのか、のんさんだから成り立つんだろうなと思う。
パート2もいいけど、同じ演者で舞台でこの作品を観たい。
そして遠慮なくみんなで大笑いしたい。
なにこれ
(以下は、映画そのものへの評価ではなく、あくまで私の趣味嗜好、つまるところ「好き嫌い」について書いていますので、あまりお気になさらず。)
「のん」という俳優を見る時、作品によってすごく魅力的に見えることもあれば、最後まで馴染めないこともあり、本作はまさに後者だった。
エンドロールまでまったく私は彼女に共感できないどころか、嫌悪感さえ感じていた。
自分の書いた小説が大御所作家にけなされて鳴かず飛ばずなのを僻んで、その作家の部屋に上がり込んで原稿を汚すとか、同じくプロとしてどーなのよ。
もちろんコメディなのは分かる。
それでも、登場から彼女は自分のことしか考えてなくて、まわりがそれに振り回されるっていう構図が、私にはどうにも「オモシロ」として受け入れられないし、これに類する身勝手な大人って現実社会にはたくさんいるワケで、もちろんその人に対する時そこに「オモシロ」の要素は皆無。
で、この映画の中で何か彼女が葛藤したり成長したりするかと言えば、決してそういう話でもない。
映画の流れとしても、登場人物がシーンごとに自分で「しゃべる」ことで話を説明していくので、台詞がとても多い。
細かなお芝居的な演出も感じなかったし、せっかく有名俳優が名を連ねてるのに全然生きてない。
マジで最後まで観てるの辛かった。
ということで2024年最後の劇場観賞はこれで終わり。
来年もよろしくお願いいたします。
なんか違和感が面白い
ドタバタエンタメ
堤幸彦監督の作品は、
どんな内容でも
完璧なエンタメに仕上げてくれるのだと
改めて尊敬です。
主人公の売れない作家·加代子さんの
(それ以前に本が出せない…)
パワフルかつ周囲の人たちを容赦なく
巻き込む猪突猛進な態度は
正直、若干引く所もありましたが…
そんな加代子を見捨てず、
時には本人も楽しみながら
結局面倒を見てしまう
エリート編集者の遠藤さんや
加代子と犬猿の仲にもかかわらず
まんまと経略に乗せられてしまう
大作家の東十条さんなキャラクターは
とても良かった!!!
さらに、歴代の名だたる作家さんが
好んで宿泊した
「山の上ホテル」の素晴らしさも
垣間見れたので
(エンディングのシーンは必見)
そちらもプラス要素でした☆
ありがとうございました。
舞台挨拶に行きました。
ピリ辛風味で愉しめました。 舞台挨拶は何故かあまちゃんの二人の時だけ良い席が購入出来たりします。不思議🤔🧐🤣 柚木麻子さん原作の作品で能年玲奈さん・主演 橋本愛さん・友情出演 三月に公開される同じく柚木麻子さん原作の「早乙女カナコの場合は」では 橋本愛さん・主演 能年玲奈さん・友情出演 配給元が同じなので可能だったのでしょう。 主人公の設定がそれぞれ小説家や編集者なので姉妹の様な?映画ですね。面白そうな企画😆🥰 ふたりの共演する場面に接すると微笑ましく感じます。 追記 日常に疲れたら映画鑑賞ですが早くも次で4回目に為ります。このままいくと橋本愛さん主演「熱のあとに」の6回を超えそうです。映画館 キネカ大森は名画座の側面を持っています。今でも記憶に残る姉妹の様な2本立ては「四月の永い夢」と「パンとバスと2度目のハツコイ」 , 「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」と「少女邂逅」ですね。是非とも最後の締めは「私にふさわしいホテル」「早乙女カナコの場合は」共にこちらで再上映して欲しいです。そしてチケットのもぎりは当館の名物でもある 女優 片桐はいりさんにお願いしたいです。そんな事があればその日は1日楽しく過ごせるかも知れません。
⭐︎3.8 / 5.0
新人作家とベテラン作家のバトルが繰り広がる終始笑える作品。 本年度ベスト級。
想像していたのとちょっと違っててコメディー映画を観た感じ(笑)
笑いのあるシーンが多めで楽しかった!
のんサン演じる新人作家の加代子。
滝藤賢一さん演じるベテラン作家の東十条。
この2人に加え田中圭さん演じる編集者の遠藤が加わり笑えるバトルが繰り広がれるストーリー。
新人賞を獲得した加代子の作品を東十条が酷評したことで加代子の本が売れず東十条を恨む加代子。
加代子がホテルで随筆する中、東十条も同じホテルで明日締め切りの小説の邪魔をしようと企てる展開。
メッチャ笑える作戦に笑いが止まらない。
飲み屋(クラブ)のシーンも面白い!
加代子が予想外にお酒が強いのにも笑えた。
酒代が一晩で80万円とはビックリ(笑)
加代子と遠藤が同じ大学の先輩と後輩の仲なんだけど、入っていたサークルに大爆笑。
ナルホドのサークルだった(笑)
加代子と東十条が時々仲良くするシーンも良かった。
実はお互い相手の事を尊敬している感じが印象に残る。
昭和時代の設定が懐かしい。
黒電話や仕事場で吸うタバコとか、あの時代の事を思い出す。
ラストもハッピーエンドな感じで、予想以上に楽しめた作品だった。
銀座千疋屋のフルーツサンドが食べたくなりました( ´∀`)
のんちゃん劇場
深い意味なく面白い。
主観タイトル
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