劇場公開日 2024年12月27日

私にふさわしいホテルのレビュー・感想・評価

全174件中、41~60件目を表示

4.5のんのコメディエンヌぶりが最高に楽しく、これを受ける二人との競演の妙が素晴らしい

2025年1月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

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ITOYA

4.0声を出して笑ってしまった

2025年1月4日
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鑑賞方法:映画館

久しぶりに、劇場で声を出して笑ってしまった。
のんと、田中圭と、滝藤賢一の、ちょっとオーバーな演技によるバカバカしいやり取りが、正月休みに観るのにピッタリ。
代わりばんこに出てくる出演者たちのラインナップも楽しいし、橋本愛とのツーショットも胸熱。

ラストについて。
帰ってきて「山の上ホテル」を検索したら「あっ」となり、そしてちょっぴりジーンときた。終演後、「全編の描き方の意味がわかるこういうラストもいいな」と思っていたが、それがさらに膨らんだ感じ。

気持ちのよい映画でした。

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sow_miya

4.0この映画にふさわしい女優

2025年1月4日
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鑑賞方法:映画館

なんだか、主役の新人作家がのんちゃんの境遇と微妙に重なる気がしてならない。実力とは別のところで、活躍の場を狭められてる。

のんちゃんもそんな圧力に屈せずこれからも頑張って欲しい。

演技はややコントっぽい大げさな印象を受けたが、堤監督のあえての演出であったのだろう。あと、橋本愛とのコラボも楽しめた。今年3月公開予定の「早乙女カナコの場合は」で同じ役柄で共演するらしい。

今度は、橋本愛が主人公。こちらも楽しみです。

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猫ぢゃらし

4.5正月ごとにこのキャストこの監督で新作を観たい❗️

2025年1月4日
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笑える

楽しい

今日この作品を観ながらふと思った事がある。
気楽に観られて楽しい娯楽作品は
いつの頃から無くなったのかなと。
大作で無くても良い。
社会派も別に観たく無い。
伏線とかも張り巡らさなくて良い。
お正月ののんびりとした平穏な時間は
娯楽作品で大きな声で笑いたいのです。
そう言った意味でこの作品は
ごじゅう丸の花丸です。
毎年この3人の俳優で
この監督でストーリーは変わっても
良いので演って頂けたらな〜
心からそう思える作品でした。

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ぷらたな

4.5面白ければ良いんだ!

2025年1月4日
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鑑賞方法:映画館

笑う!いがいと好きかも。役者みんな上手です。
さらりと笑える映画、小説家とかアートな仕事の人の内面がチラ見できたという感覚もあったかな。

お笑いコント系の映画だと思ってずっと見てたら中盤くらいで、作風に対してのんは質問受けます、「君のパーソナリティーが見えない。どんな家庭で育った?」。

それに対してのんは答えます、「パーソナリティーなんかどうでもいい、面白ければ良いんだ!」

台詞は多少違ったかもしれませんが、こんなかんじのやり取りです。この映画のテーマはここにあるように思いました。

私小説はまた違うかもしれませんが、フィクションなら大げさに言えば、それもそうだな、と思いました。

映画ずっと見てて、のんの役の背景が見えないな~、お笑いだから描かないのかな?、と思っていたところの台詞だったので答えがでてスッキリ。

のんの役は元演劇部の設定、元演劇部員が状況に応じて演技する場面もあります。一見するとアレ?と感じますが「元演劇部の小説家」なので納得の演技力です。

年明けそうそう笑わせてもらいました!
人生も「面白ければ良いんだ!」または「楽しければ良いんだ!」くらいで今年も生きたいですね!

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ころん

4.5仁義なき文学賞獲得作戦

2025年1月4日
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笑える

興奮

萌える

大嫌いな堤幸彦監督作だけど、のんが主演で橋本愛や高石あかりも出演とあればと駆けつけたら、大当たり!
のん、やり過ぎな程の熱演が、良質な笑いを巻き起こす。滝藤賢一、コントみたいな老けメイクが気になったが、のんとのアンサンブルはバッチリ!
同じ小説家ネタのコメディ『文学賞殺人事件 大いなる助走』と2本立てで上映してくれないかな。

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松竹錠一

3.5のんを観る映画?

2025年1月3日
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始まりは1980年代の山の上ホテル。駆け出しの作家中島加代子(のん)は、大御所東十条(滝藤賢一)が文壇を牛耳っていると思い、彼の執筆の邪魔をして、代わりに自分の原稿を採用してもらおうと画策する…

のんの魅力全開。古めかしいホテルにレトロファッションののんは美しく、なのに色気は全く感じない不思議。中島vs東十条のバトルは爆笑するシーンもあってとても面白いです。

ただ、映画館を出たら、はて、自分は何の映画を観たんだろうとも思いました。文壇の内幕を面白おかしく批判?不遇の作家の華麗なる復讐劇?
のんは魅力的だったけど、演じた中島には魅力を感じなかったんです。

中島の人物像とは。出版社の新人賞を取ったのに東十条に酷評されて恨んでいる。演劇部だったから人をたぶらかすのは得意。自分の目的の為ならなりふり構わずどんな卑怯な手も使う。
これを愛嬌のあるキャラクターとして演じたのんさんは流石とは思います。
が、映画では、彼女の文学への愛が見られませんでした。創作のアイディアをたくさん持っているとか、作品を書き溜めている、でも発表の機会がない、という描写が無いからです。野心家なのは良いとしても、直林賞がどうしても欲しいだけの人に見えてしまいました。
むしろ、東十条の方が純粋に文学を愛しているように見えました。

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ゆり。

4.0のんがいいのである

2025年1月3日
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楽しい

幸せ

のんをめでる映画である。そんぶんに満足したのである。

事務所とのトラブルから干されて、本名すら使えない状況のようだけど、

のんの実力は、そんなものを払拭してしまう。

事務所となにがあったかしらないが、その鬱憤を晴らすような内容で、形を変えた自伝といってもよいのではないかと妄想してしまった。

若い才能をつぶそうとする、大人の事情や嫉妬を吹きとばすようすが本当に痛快で心地がよかった。

のんの底力はどんな妨害にも屈しないのである。

これからも、応援していきます。いい作品にどんどん挑戦してください。

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うさぎさん

2.5山の上ホテルの映像は良かったです

2025年1月3日
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おでん

5.0予想以上にドタバタコメディ

2025年1月3日
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山の上ホテルは親と一度だけ泊まったことがあったけど高校生だったので、上品な良いホテルって印象があるくらい。
大人になってから泊まってみたかったな。

若かりし頃『IWGP』が大好きだったから、堤監督が撮るコメディのテンポ感は好き。
加代子の、関わる人を取り込んでしまう能力は、最早サイコパスと言っても過言ではないと思う。
加代子と東十条先生がドタバタ暴れ回っていても、山の上ホテルをはじめ、バーなどのロケーションも品があるし、他の登場人物が抑えた演技をしているので、観ていて疲れない。
自宅のシーンで、罵倒する長女に「もうひとおもいに撃っちゃいなよ」なんて思ってしまった。

肩パッドのデカいスーツや、変な柄シャツにタックのパンツ、襟元が毛皮のコートなど80年代ファッションも懐かしい、子どもだったから着てはないけれど。

新年1本目はやっぱり明るい映画にして良かった。

<2024年のベスト10>

あんのこと
石岡タロー
正体
チャーリー
梟 フクロウ
ぼくのお日さま
ホワイトバード はじまりのワンダー
本日公休
夜明けのすべて
ロボットドリームズ

決められないので50音順

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コビトカバ

3.5のん当て書き!?

2025年1月3日
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じぇしぇじぇ以来、のんが出演する作品を久しぶりに観た。
最初はあれ?誰?と思ったくらい、のんが大人になっていて、メイクも衣装も大人のそれっぽかった。

のんの演技が、まるで当て書きのようなはまり役だと思う。
文壇の裏を描いたとか…、コミカルな演出だから笑いながらみられるが、ホントだとしたら何ともイヤらしい世界だこと笑。

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し

4.0「寝食を忘れて」

2025年1月3日
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知的

幸せ

今年2本目。

田中圭がのんにこれでも期待しているんだから。自分も身近な人にそう言われたい。文豪コール予告から一番好き。逍遥、四迷に、露伴に、鴎外ですね。お気に入りです。寝食を忘れての言葉も作中2回、それ位熱中できる物があれば本当に人生は豊かになると思います。

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ヨッシー

3.5のんさんの表情豊かな演技と衣装が秀逸

2025年1月3日
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楽しい

のんさんの演技は特に秀逸でした✨
のんさんの作品をもっと観たいなー
衣装も舞台のホテルも素敵✨
登場する俳優さんもバッチリハマって楽しめました。

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阿久津京子

3.5いくら名前を変えてものんミステリアス

2025年1月3日
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楽しい

知的

2025年映画館鑑賞第3作目
1月2日(木)MOVIX仙台
通常価格2000円

原作は『伊藤くん A to E』の柚木麻子
監督は『十二人の死にたい子どもたち』『望み』『ファーストラヴ』『ゲネプロ★7』『夏目アラタの結婚』の堤幸彦
脚本は『ゲネプロ★7』の川尻恵太

若手作家と大御所作家のドタバタコメディー

キレる芝居はバカっぽいのんちゃんだが当然のことながら丁寧な喋り方もできる
バカっぽいキャラだけでは岩手銀行のCMは任せられない

シャンパンの瓶を持って振り回す国木田独歩とかが登場するダンス好き

クラブで遠藤と女子高生作家有森を見かけ隠れて観察する中島と東十条のやりとりが面白い

あの場合トナカイの後ろ足はいらない思う
ケンタウロスの竹中直人を思い出した

またしても橋本愛と共演
嬉しい

のん&橋本愛の次回作にご期待下さい

配役
相田大樹としてデビューした新人作家だが白鳥氷に有森樹李と次々に名前を変える中島加代子にのん
書評で相田を扱き下ろし彼女から恨みを買っている大御所作家の東十条宗典に滝藤賢一
大手出版社「文鋭社」の編集者で加代子の大学の先輩の遠藤道雄に田中圭
道雄の妻の遠藤緑に広山詞葉
遠藤夫妻の長女の遠藤桜に永瀬ゆずな
遠藤夫妻の次女の遠藤楓に沢田優乃
東十条から500万の着物をプレゼントされたクラブのママに明美に田中みな実
クラブの常連の俳優橘ケンチ
宗典の娘の東十条美和子に髙石あかり宗典娘
宗典の妻の東十条千恵子に若村麻由美
遠藤が粗削りながら才能に惚れ込む新人作家で高校生の有森光来に服部樹咲
超有名カリスマ書店員の須藤に橋本愛
ホテルの支配人の掛布義信に光石研
本屋の客に今野浩喜
本屋の万引き犯に森田甘路
バーテンダーに平山祐介
「山の上ホテル」のホテルマンに井上雄太
「山の上ホテル」のルームサービスの樋口に岡エリカ「山の上ホテル」
授賞式の参加者に浜田学
授賞式の参加者に佐藤真弓
新人賞の司会に尾倉ケント
ぱるす文学賞&新人賞の司会に棚橋ナッツ
鮫島賞の司会に篠原あさみ

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野川新栄

4.5のんの振り切った演技は面白い

2025年1月3日
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楽しい

観ました!面白かったです、ストーリー展開が良く飽きさせない映画です
滝藤賢一さんの演技も楽しめましたし田中圭さんもいい感じでした、なんといってものんさんの振り切った演技は最高です。しかし、映画場には観客が少ない、事前告知も無くポスターも無いと のんさんの現状を見ているようでした、負けずに頑張ってください、若手コメディアンヌとしてはもっと出て欲しいと願います。お勧めします

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kuma

4.5もちのろんです!

2025年1月2日
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あらためてのんちゃんは不思議な魅力のある女優さんだなと思った。
まるでのんちゃんと滝藤さんのコントで1本の映画になってるってのが、クリビツてんぎょうです。
2人のコントみたいなのを田中圭、橋本愛、若村麻由美、高石あかり、の脇に回った俳優さんたちがしっかりと受けているからおふざけに成り下がっていない。唯一お笑いのキンコメの今野が全くお笑いの要素のない役ってのも、この作品の作り手たちのセンスの良さを感じる。
のんちゃんの魅力で飽きることなくずっと見ていられる。
なんならテレビシリーズ化して毎週見たい。と思ってたら続きあるんだ。楽しみ。

これから文学賞の受賞の挨拶とかみたらいろんなこと考えちゃいそう。

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大吉

4.5のんを堪能したけれどまた次を観てみたい

2025年1月2日
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橋本愛と服部樹咲はもう少し観ていたかった。
田中みな実は適任。
田中圭は流石。
のんさんの意外な振れ幅を堪能できました!

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haitanio

4.0レトロ可愛く懐かしいビジュアルと懐かしい雰囲気の脚本

2025年1月2日
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笑える

楽しい

その服イマドキどこで見つけてきたのって服装ののんちゃんと、安定感のあるコメディと主人公は奇抜なことはすれどおおまかな流れはどこかで見たことあるような安定感のある起承転結、よくも悪くも想像の範疇は越えないけど、肩肘張らず楽しめました。

小説家2人のやり取りが可愛い。
憎悪してるように見えて、お互い小説読みあったり気になりあったり…、これはもう…恋…一種の…恋だね…♥
………だよね…?
であれ。
認め合うでも憎しみ合うでもない、小説家として2人とも幕を引くエンドもよい。

にしても、やっぱり才能だけじゃなくて上層部を蹴落とす根性も必要なんだね…、小説家には…。

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せった

3.0私は無敵だと思う。

2025年1月2日
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楽しい

知的

やってしまいました。
残念ながら、私には合いませんでした。
引っかかりそうですかされる、それが連続する感じで困りました。
センスの良い脚本なのでしょう。
皆さん名優で熱演されてまして、私は若村麻由美さんがツボでした。
のんさんの舞台俳優のような演技は、狙いでしょうね。
のんさんはネジが外れたような役が多いですね。
今後情念溢れる女性を演じてもらいたいです。
手垢まみれで窮屈な話しの映画も、新しく感じるかもしれません。

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のっぽ

3.0「のん」のテンションもファッションも全開

2025年1月2日
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文壇がテーマのドタバタコメディ。多くの文豪が愛用した山の上ホテルが、詳しく紹介されているのが嬉しく、気楽に楽しめた。
「のん」の相変わらずのテンション・マックスの演技は、ちょっと自分には合わなかったが、とっかえひっかえのファッション、特に和服姿はハッとするほど美しかった。ただ、どういうわけか、色気はないなあ。

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ファランドル