「能年玲奈はコメディが似合うね」私にふさわしいホテル ジュリエッタさんの映画レビュー(感想・評価)
能年玲奈はコメディが似合うね
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あまちゃんのキャラがハマりすぎててそれ以降の作品はなんだかパッとしなかったけど、
これは能年玲奈大爆発だった。
原作が小説だとは知らなかったけど、原作もここまで弾けた感じなのだろうか?
結構漫画ちっくなコメディ映画だったけど。
売れない若手小説家と売れっ子小説家の意味のわからないバトルが延々と続く。
一体彼女らはなんのために戦っているのか、、
本来ならイイ作品を作ることでお互いに鎬を削るはずなのに、相手を別の形で貶めるという
クリエイター魂はどこ吹く風でめっちゃ笑った。
やっぱり能年玲奈の上手いんだか下手なんだかわからない演技には独特な雰囲気があって、
特にキレ芸?にはコミカルさとの相性が素晴らしくキャラだけで見れてしまった。
編集部や新人作家、大御所作家などあらゆる世の中に怒りをぶつけ、
その独特の言い回しの悪口を言わせるためにこの映画はあるんじゃないかと思った。
多分主人公の不満は作者の柚木麻子さんのそのままの不満なんだろうなあと思う。
前回見た「さかなの子」はほんとあまちゃんの焼き直しって感じでがっかりしたけど、
こういう作品に出会えばまた能年玲奈も色々主役で出られるね。
黙ってるとかなり美しいんだけどね。背も高いし。
なんか映画監督や音楽や社長までやってかなり多彩なのでこれからも応援します!
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