グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価
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必須ではないけどスペシャルは観とくのが必要かな?
もう待ちに待ったグランメゾン東京の続編です
正確には公開前日に放送されたスペシャルグランメゾン東京の続きとなっております
なのでスペシャルの最後にチラッと言ったように
パリメンバーと東京メンバー分かれた状態でスタートとなりますし、途中グランメゾン東京チームが少しでますが当たり前のように窪田正孝がいますので
テレビ版観てたけどスペシャル見逃した
って方には少しハテナが出るかと思います
予告編の時点でパリにいるメンバーもわかってるのでスペシャルを観てなくてもそこまで何もわからないということはないですし、窪田正孝も少しでる程度なのでスペシャル観ておいた方がいいですが、必須ではないという感じですかね。
肝心の内容に関してはとても満足です
これぞグランメゾンです、早速続編を期待したくなってしまう
ストーリーとしては
パリでグランメゾンパリをもうすでに開店しており、2つ星が続いているという状態からスタートです。
テレビシリーズ最初期の尾花夏樹に経験値がリセットされてる感じなので、「尾花またやってる、、、」って感想になってしまいました
ストーリーの都合上仕方ないのですが、ちょっとここが完全に戻ってる感じはどうかな?とは少し思いました。
速攻で早見倫子さんがクビにされ
従業員も数人辞め
3つ星を獲得しないと色々あってお店が続けられない
という流れになります。
素人からすると2つ星の店そんなに価値ないんかい!ってツッコミたくなりました。
やや残念なのがスペシャルでしっかりやってくれたのでいいんですが
グランメゾン東京メンバーはほぼ出番無しで
尾花と新キャラのユアンが相当メインとして進んでいきます。
ユアンもいいキャラですし、ビジュアルもいいんですが
尺の都合で京野さん、途中抜けてた早見倫子、特に相沢さん空気なのでとても残念でした。
あと事務所枠で関西弁の謎キャラもいます
正直違和感しかないキャラでした
今回は早見シェフメインではなく尾花の物語なので
その点に関してはしっかりとしてるので作品としては満点
グランメゾン東京の続編としては少し残念という印象でした。
料理のビジュアルも素晴らしいですし
新しいものを生み出す過程も本当に素晴らしかったです
とにかくアツい
胸が熱くなるドラマ版を期待して全く問題ありません
最後もう一つやや残念だったのが
もう3つ星は間違いないし、ドラマ版で結構しっかりやったから短くていいのかもしれませんけど
ミシュランの3星発表、尾花夏樹のスピーチが超駆け足、超あっさりなのがやや残念でした
時間あと10分伸ばしていいのでもう少しやって、東京チームが発表見守るシーンなんか入れて、最後エンドロールで少し流れたシーンもやって
で良かったんじゃない?と思いました。
キムタクの限界
尾花夏樹はフランス料理の本場パリにグランメゾン・パリを立ち上げ、アジア人初となるミシュラン三つ星獲得を目指していた。しかし、異国の地で満足のいく食材を手に入れることが難しく、二つ星の維持は出来ても三つ星は得られない日々が続いていた。そんなある日、ガラディナーで倫子の味覚異常によるメイン料理の失態から、尾花はかつての師と、次のミシュランの評価で三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく、という約束をしてしまった。さてどうなる、という話。
グランメゾン東京からの続きらしいが、テレビドラマは未鑑賞。なので、浅はかな、的外れなレビューの可能性があるという事でご理解下さい。
まず、駆け足過ぎて、誰にも共感できなかった。
韓国人の借金問題、必要だったのかなぁ?そこも疑問。
倫子役の鈴木京香は悪く無かったと思うし、料理のインフルエンサー役の冨永愛は良かった。
尾花役の木村拓哉は、最初から偉そう過ぎでシェフとしてみんなをまとめる立場の役としてはミスキャスティングの様に感じた。50過ぎていつまでも悪ガキみたいなワンパターンの演技は本作のシェフには合わないと思う。
金髪もチャラそうで似合って無かった。
実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した小林圭シェフが料理監修を担当したそうで、冨永愛の語る料理のウンチクだけは良かった。
どうせなら、小林圭シェフのドキュメンタリーの方が興味あるかも。どうやって三つ星取ったか、など。
1/1追記
TVerでスペシャルドラマ、平古祥平の揺れる思い、2019の前作の8話、9話、を観てから再度本作を鑑賞した。
テレビドラマの続きなら、あのキムタクでも仕方ないか、というのが第一の感想。あれが尾花なんだろうけど、向いてない、ミスキャスト、という思いは変わりなし。最初の俺様の態度から変化していったのは良かったとは思うが。
放火の意味は良い食材入手のために必要だったと理解出来た。
結局のところ、肉、魚、キャビア、野菜、について、良い食材を入手し、世界の良いとこどりした料理をフランス料理にアレンジしました、というところが見所なんだけど、TVerで無料で観たテレビドラマの方が良かった。それに、テレビドラマを見返さないといけない劇場映画って、それだけで評価下がります。
This Is TAKUYA KIMURA
とんでもなく、自己中爆発の前半
突然の、みんなの力を貸して欲しいの後半
でも、内容なんてどうでも良い
この映画は木村拓哉であることにこそ、意味がある
木村拓哉が見たいんだ。
【”世界各国のエッセンスを詰め込んだ新しきフランス料理で勝負する!”今作はフランス料理三つ星シェフ小林圭さん監修の斬新な料理も眼福なる、妥協なき執念の料理人達のサクセスストーリー映画なのである。】
ー いやあ、今作面白かったです。TVドラマを見ていなくても、登場人物の相関は直ぐに分かったからね。(除く「グランメゾン東京」の人達。けれども、何となく推測で分かる。)脚本が上手いんだろうなあ。ー
◆感想
・尾花(木村拓哉)が序盤では、スーシェフ早見(鈴木京香)や、リック(オク・テギョン)、相沢(及川光博)、京野(沢村一樹)等仲間達に頼らずに、一人で突っ走るも空回りする姿や、フランスの肉、野菜、魚介、キャビアなどの調達が上手く行かない所も、外国人が海外で高級料理店を営む際の、”料理障壁あるある”をキチンと描いていて、面白い。
ー レストランはチームなのだから、メインシェフが一人でやれることには限界があるのだし、仲間を信頼しきれていない姿は、尾花のレストランが二つ星で留まっている理由だろうと思いつつ鑑賞続行。-
・故に、尾花は美食家たちが集まったガラディナーで、彼らを余り満足させられず、彼にテナントを貸している&29年間三つ星つを獲得し続けている&且つての師匠”ブランカン”のシェフ、ブランカンと彼の息子は尾花に対し、テナントを出て行くように伝えるのである。
焦る尾花。フランスで三つ星を取る自分の夢を妥協して、他の国に店を出し三つ星を狙うのか。早見はそれを提案するが、尾花がバシッと拒否する姿。それを聞いて嬉しそうな早見の表情。
・リックが高利貸しから自身のパティシエとしての腕を上げるために様々な食材を購入するために借金していた事が仇となり、彼の自宅は放火されるのだが、迷惑を掛けたチーズ屋の損害を尾花が全て受ける所から、流れが変わって行くところなどもナカナカである。
それまで、食材の仕入れに苦労していたのが、一時馘首されたスーシェフ早見が仕入れの肉屋で働き信頼を得ていた事や、尾花のチーズ屋への対応を知ったフランスの仕入れの人達が、彼に良い食材を回すシーンは、観ていて盛り上がるよね。
ー 正に怪我の巧妙であり、早見や、相沢の見えない所での貢献が、報いられたのであるから。そして、尾花自身も何でも一人でやらずに、スーシェフ早見を始めとした仲間達に任せる所は任せて行くのである。これは、大切な事であると思う。-
・故に、尾花は、それまでの”オーソドックスなフランス料理で勝負する。”を猪突猛進で一人で進めるスタイルから”様々な国のグランメゾンパリの従業員達から提供される食材や、日本固有の味噌、酒、ハーブを使った世界各国のエッセンスを詰め込んだ新しきフランス料理”で勝負するように考えを変えていく様も、面白かったな。
■料理映画として白眉なるシーン
・そして、”ブランカン”のシェフ、ブランカンと彼の息子を招待した、尾花が勝負を掛けた、独創的なアペリティフ、オードブル、サラダ、メインの肉料理、魚料理、デザートのコース料理が提供されるシーン。
一品、一品をフードインフルエンサーのリンダ(富永愛)のモノローグで料理の詳細が語られつつ、料理を映し出すライティングが見事で、様々な肉を詰めたパイをナイフで切り分けるシーンなどを見ていると大変に眼福であるし、お腹が鳴りそうになったモノである。ゴックン。
<そして、見事に”チーム尾花”は願いを叶えるのであるが、あの表彰式での尾花を演じた木村拓哉さんの涙は、フランス本国でこの映画を撮るプレッシャーを見事に乗り越えた真なるモノではないかなと思ってしまい、こちらもグッと来てしまったモノである。
今作はフランス料理三つ星シェフ小林圭さん監修の新しき料理も眼福なる、妥協なき執念の料理人達を描いたサクセスストーリー映画なのである。>
一皿に懸ける数多の人の想いを味わいたくなる
初日舞台挨拶中継の回を観ました。
最も大切なことはお互いを信頼し合い、お互いの力を出し合って、チームで同じ夢を目指すこと。
ドラマから映画へと、東京からパリへと、規模が変わったとしても国境を越えても、良い意味で諦めの悪い熱い大人の青春ドラマでもあり、プロフェッショナルの仕事の話でもあり、人と人とが同じ志に向かって協働する物語でもありました。
シリーズを通して、ずっと目指すべき物語の軸や、人物たちに貫かれている精神・気持ちの熱量が変わらないところ、とても好きです。
小林圭シェフのお料理もとても好きなので、シェフらしい鮮やかで美しい料理を、大きなスクリーンで味わえて楽しく拝見しました。
今回はコロナ禍を経て、設定にその影響をきちんと反映させていたのは、今この作品を続けさせた意義を感じたし、タイムリーで良かったです。
SPドラマではグランメゾン東京の経営不振と業務提携の問題、映画では倫子さんが罹患して味覚に影響が出てしまったこと。似たような経緯で人知れず閉まってしまったレストランや、料理人としての道を断たれた方も沢山おられたのではないでしょうか。
さて、フランス料理に限らず、おそらく全ての料理は「いかに食材について深く知り、いかに良い食材を仕入れるか」で半分は勝負がついてしまうと思います。
映画では異国で勝負をすることの難しさとして、仕入れの困難さについて大きくフォーカスしていました。
外国人だから、というだけでなくて、やはり信頼関係が無ければ卸してもらえない。レストランとしては勿論、その人自身を評価して認めてもらえなければ話にもならない。
料理への知識や技術や気持ち以前に、人としての勝負、みたいなところの難しさを感じたのは大きな発見でした。その点、倫子さんが肉問屋に通い詰め、働いて信頼を勝ち取ったエピソードが印象的でした。
倫子さんは、厨房に居ても、サービスに居ても、レストランの外に居ても、料理に対して真っ直ぐな姿勢で人を繋げていけるところ、シリーズを通してずっと変わらずに素敵でした。今回も戻って来てからお店の雰囲気が格段に良くなってるし、チームワークも強くなっている。
倫子さんはグランメゾンシリーズの良心ですよね。頑固で負けん気が強いところも含めて素敵。
ずっと一番好きなキャラクターです。
(舞台挨拶見ていても、鈴木京香さん自身がきっと倫子さんみたいな、誠実な方なんだろうなと思いました。涙しておられる姿を見て、こちらもうるっと来た…)
また、「大人の青春」との通り、やっぱり特に尾花・倫子・京野・相沢の4人の「おばさんとおじさんの夢」がずっと軸にあって、諦めきれなくて、周りの人を巻き込んでいくところや4人の関係性が本当に好きです。
京野さんと相沢シェフの縁の下の力持ち感、周りをよく見て立ち回れる優しさと洞察力と経験値、これらもなかったらここまで来られてなかっただろうな…
(余談ですが、舞台挨拶で泣いてる鈴木さんに、ミッチー様の胸ポケットのハンカチーフを取って渡す沢村さんの図、関係性が良すぎるのと面白すぎて笑っちゃいました)
そして、改めて認識したことが以下の2点。
・食材へのリスペクトは、その生産者・土地、ひいてはその国の文化を尊重することに繋がること。
・自分の出自を活かすことや、一緒に働く仲間やお客様のアイデンティティや文化へのリスペクトこそ、最高の一皿に欠かせないこと。つまり、最後は「人」なんだと。
「異国の文化も取り入れ、常に進化してきた」フランス料理の三ツ星を担うような店であれば、こういった精神が料理から感じられるかも当たり前に問われているし、それを料理で伝えることができる。
とんでもないことを毎日自らに課し、提供し続ける難しさに気が遠くなりながらも、時間とお金をかけてでもこんなお店に伺ってみたいと、強く思いました。
(個人的にはサービスの地味な努力も描かれていてグッときました。お客様には絶対見せない、見せてはいけない努力。サーブの時間まで計算して練習したり、カトラリー磨きを日々欠かさなかったり…しかも歌って楽しそうに!)
ただ、映画で気になった点もありました。
・…尾花ァァァ!ドラマからちょっと酷すぎないか?と思ってたけど、前半は正直ワンマンすぎて結構許せなかったです。レストランだって組織、チームなんだから、シェフとは言え人望と共に星も無くなるよ…
・ユアンの借金の話、要るのか…?
ユアンと尾花の互いへのリスペクトとか、チーズを使わざるを得ない伏線とか、韓国系の出自ゆえに食材や調理法にオリジナリティを出す展開や人種差別の話にも繋がるキャラクターですが、チンピラのヤバさとか火事までは出さなくてもよかった気はする。
火事になったらもっと借金回収できなくなりそうだし、そもそも食材費はある程度お店が出すべきでは…
・ミシュランの描かれ方
終わり方が呆気なさすぎて、少し気になりました。尺の問題?三ツ星取るだろうなと思ってたし取れてよかったけど、どう終われば良かったのかちょっと考えてしまいました。
ここからは個人的な話ですが、2019年の『グランメゾン東京』から、昨夜のSPドラマ、そして今回の『グランメゾン・パリ』とずっとシリーズを追いかけてきたファンであり、少しだけですがフランス料理のレストランビジネスに携わっていました。
特に今回のSPドラマで取り上げていましたが、お金のためじゃない純粋な料理の追求と、ビジネスとしてブランド展開等マネタイズとのバランスみたいな問題に関して、料理の世界の厳しさを度々垣間見たこともあり、かなりリアルにいろいろ考えることもありました。
料理人の方は本当に朝から晩まで厨房に籠りっきりで、ずっと美味しい料理を届けることを考え、試行錯誤されています。
シェフともなると、ブランドの顔として様々な外の仕事もあり、お店の長としてブランディングだけでなく、人事やお金の管理なども責任を持たなければならないですし、ミシュランをはじめとした評価の時期にはものすごくピリピリもするし、とにかく毎日が勝負で一瞬気を抜けない中で闘われています。
本当に生半可な気持ちでできる職業じゃないです。過酷な仕事だなと思いました。
それでも、本当に料理が好きで、美味しいと言っていただきたい。その一心だけで、人ってここまで頑張れるのだなと思った瞬間も沢山見てきました。
SPドラマで、倫子さんが「終わるわけないだろ こんなに面白えこと」と言っていたのがめちゃくちゃ格好良かったけれど、世界中の料理人の方々はまさにこんな初期衝動のようなものに突き動かされているのではないでしょうか。
私たちも目の前の日々の生業と人に誠実に向き合っていこう…いつかそんな職人のみなさまが作られる唯一無二の空間と時間を体験しに伺えるように。
何してもキムタク?それでいいじゃない
公開日に鑑賞しました。
前日にスペシャルドラマを放送されちゃ、見に行きたくなりますわな!
今作もキムタク祭り開催中。味見したあと天を見上げる姿。カバンは肩にかけて歩く姿。尾花というよりキムタク節満載。
でもそれでいいじゃない。それが見たいのよ。
そんな尾花(キムタク)だからこそ、後半に他の職員を頼る姿や師匠に褒められて涙する姿が輝く。
さらに、フランス料理にピッタリなカメラワークの鮮やかさや色彩感?が映画のオシャレ感を強くする。
そこに木村秀彬さんの完璧なサウンドトラックが奏でられ迫力とムードを高める。
まさにこの映画自体が、フランス料理のような雰囲気。
ただ、残念な事がひとつだけ。恐らく鑑賞した皆さん思ったと思いますが、「山下達郎の主題歌流れんのかい!!」
私がグランメゾン東京を好きだった理由のひとつに、主題歌「RECIPE(レシピ)」の流れるタイミンが絶妙だったことが挙げられます。
すんごいタイミングで「君のため、選んだ〜」ってかかるんですよ。だから今回の映画でもどんなタイミングで主題歌流れるかなーと思ってたら、流れずそのまま終了。。。
うーーーん。。。でもキムタク最高だったし、いいや。
キムタクの晩餐会‼️
まず「グランメゾン・パリ」というお店はスゴいところである‼️シェフ、料理人を始め、ホールスタッフが日本語、フランス語、英語、そしてハングル語まで入り乱れて会話してる‼️しかも同士ではなく、日本語で話しかけられハングル語で返す、みたいな‼️そんなんで繊細な三ツ星に値する最高級の料理を生み出せるのか⁉️大いに疑問です‼️まぁ映画なんだからイイんでしょうけど‼️次にキムタク扮する尾花のキャラクター‼️ドラマでは日本で三ツ星を取り、今回は本場フランスパリでの三ツ星を目指す‼️二ツ星からなかなか星が増えることもなく、要人を招いた晩餐での大失敗から、周りのスタッフたちに当たり散らし、鈴木京香さん扮する倫子をクビにしてしまう小物ぶり‼️自分勝手でまったく成長してない‼️自分的にはまったく共感できないキャラクターですね‼️そして韓国のアイドルグループ「2PM」のオク・テギョン扮するユアン‼️パティシエであるこのキャラはコワい人たちに借金してる設定の新キャラ‼️大人の事情臭がプンプンするキャスティングですね‼️借金取りが店に押し掛け、自宅に火をつけられ、地元のチーズ屋を全壊させてしまうこのエピソードが、一番時間を割かれてる気がして本当に必要なのかなと思ってしまう‼️東京から吉谷彩子の萌絵を呼び寄せたほうが、もっと本筋に時間をかけられたような⁉️そして今回の一番のネックとしては、日本人がパリで最高の食材を調達出来るかという問題‼️これも倫子さんが肉の卸屋で働いたり、ユアンが全壊させたチーズを尾花が買い取ったことで、地元業者の信頼を勝ち取り、問題解決‼️ちょっとご都合主義が過ぎるけど、映画なんだからまぁイイでしょう‼️そんな点を除けば、ラスト30分のフルコースの料理がテーブルに次々と並ぶシーンは、グルメ映画の醍醐味にあふれてる‼️富永愛さん扮するリンダのナレーションと、リンダとフランス人シェフの親子が満足そうに食事するシーンは、かなり観る者の食欲を煽るシーンとなっています‼️このシーンのおかげで星一つおまけ‼️
評価5.0以上。感動と幸せな時間でした。
最高の作品に出会えてしまった。前半は尾花の性格の悪さと食材の調達が上手くいかず苛々させられる。
テギョンが辞めると言い出したくだりから一気に感動が始まり止まらない。皆んなで飯を食う。そこからチームが完成し料理も最高潮に。倫子に相沢、京野、ユアンと完璧な仲間にやられた。忘れてはいけないのが富永愛。彼女の存在とコメントにフランス料理の厳しさと、最後の料理がどれだけ素晴らしかったか思い知らされる。料理の格上げをされた。
最後の表彰シーンはまるでドキュメンタリーみたいだったし、まるで実話のような終わり方。ドラマとは全然違った。スケールとかと言うより格が違った。凄いよ、スタッフ。別格でした。大好きなテギョンを起用も正解でした。
世界を、各国を尊重をテーマに作り上げたフランス料理。素敵な作品に2024年最後に巡り会うとは思いもしなかった。有難う御座いました。皆さん、絶対観た方がいいよ。
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