グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価
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グランメゾン集大成
2024/12/30に鑑賞
映画納めの1本
素直に素晴らしい映画だった
さすが塚原あゆ子監督といったところ
日本人がフランスで飲食店を成功させる事の困難や人と人との繋がり
職場での信頼関係
コロナ禍での飲食業界の苦労
そして、新型コロナウイルスの後遺症にまで…
様々な要素が盛り込まれてるがそれが押し付けがましいテーマにもなってないし、STORYに上手に溶け込んでいる。
脚本がいいのだろう。
そして、1番大切なのは食事シーン
食事シーンが本当に楽しそう✨
これが、1番重要
これに尽きる。
仲間との食事もそうだし、クライマックスも
本当にいい映画だったのでみんなに見てほしい。映画だけ見るともしかしたらご都合主義に見えるかもしれないが、私個人の感想としては本当にいい映画だった。
2回目見たい
フレンチ料理を楽しむ
公開初日に鑑賞。テレビドラマの続編で今回は舞台を東京からパリに移して三ツ星を獲得するレストラン物語。予想通りのストーリーで驚くような展開はなし。単純に美味しそうなフレンチ料理を楽しむ作品でしょうか。
20224-210
タイトルなし
5年越しの昨日のドラマからという上手い戦略。何と言っても、カンテサンスの岸田さんの料理に出会える。昨日のドラマも素晴らしかった。
感動は、韓国人をはじめとするアジア差別の問題、フランス料理を彼が好きなのは、それがさまざまなものを取り入れて進化し続けるからというメッセージから。
昨日のドラマを見てたほうがいいし、昨日の料理よりワンランク上であることもわかる。
キムタクの演技がレベルが違うこともわかる。及川も鈴木の複雑な表情も、力のある人だということはわかるのだけれど、喜びの表情等で凡庸になりがちなところを木村はピシャっと締めにかかる。
ラストはとても単純な思いの詰まったスピーチで、その会場で終わる、塚原の演出もいい。
感動の夜? のやはり涙を抑えたキムタクの演技も素晴らしい。
誰も信じなかったキムタクが、みんなとコラボしていく過程と料理の進化は呼応している。その展開も素晴らしい。三つ星の扉を開くという契機が、韓国人の彼の閉じた心も開いていく契機が呼応しているところも、心を揺さぶる。
日本人だからというアドバンテージ、フランス人だからというアドバンテージを互いにぶち壊していく掛け合いの脚本も素晴らしい。
評価5.0以上。感動と幸せな時間でした。
最高の作品に出会えてしまった。前半は尾花の性格の悪さと食材の調達が上手くいかず苛々させられる。
テギョンが辞めると言い出したくだりから一気に感動が始まり止まらない。皆んなで飯を食う。そこからチームが完成し料理も最高潮に。倫子に相沢、京野、ユアンと完璧な仲間にやられた。忘れてはいけないのが富永愛。彼女の存在とコメントにフランス料理の厳しさと、最後の料理がどれだけ素晴らしかったか思い知らされる。料理の格上げをされた。
最後の表彰シーンはまるでドキュメンタリーみたいだったし、まるで実話のような終わり方。ドラマとは全然違った。スケールとかと言うより格が違った。凄いよ、スタッフ。別格でした。大好きなテギョンを起用も正解でした。
世界を、各国を尊重をテーマに作り上げたフランス料理。素敵な作品に2024年最後に巡り会うとは思いもしなかった。有難う御座いました。皆さん、絶対観た方がいいよ。
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