グランメゾン・パリのレビュー・感想・評価
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パリの舞台で三ツ星に挑戦
木村拓哉さんのカリスマ性あふれる演技と、フランス・パリを舞台にした美しい映像が印象的でした。料理に対する情熱が画面からひしひしと感じられ、観ている私も一緒に熱中してしまいました。この映画を見て改めてドラマの最終回を見ると感動も倍増しますよ!
良かった点
*演技:主演の木村拓哉さんは、料理人という役どころを見事に演じきっていました。特に、料理を作る際の真剣な表情や、チームを鼓舞する姿は圧巻でした。ドラマ版からの同じメンバーでの映画で息の合ったところがわかりました。
*映像美: パリロケならではの美しい風景や、料理の繊細な描写が素晴らしいです。まるで自分がパリにいるような気分を味わえました。
*ストーリー: ドラマ版からのファンとしては、映画でキャラクターたちの成長が描かれていて感動しました。また、多国籍な調理人やホールスタッフと料理を通して人間関係が深まっていく様子も良かったです。
*料理: 映画を観ていると、実際に料理が食べたくなってしまうほど、美味しそうに描かれていました。また、フレンチは奥深い料理なんだなと改めて知ることができました。
気になった点
*ストーリーの展開: 一部の展開がやや急ぎ足に感じた部分もありましたが、主人公が師匠から教わったフレンチの真髄を料理で表現できるまでの猫写はグッとくるものがありました。
総合評価
料理エンターテイメントとして、十分に楽しめる作品です。木村拓哉さんのファンはもちろん、料理が好きという方にもおすすめです。
その他
*こんな人にオススメ: 木村拓哉さんのファン、料理映画が好き、ドラマ版を観たことがある人
木村サンジ拓哉
ワンピース実写版出演への道を閉ざされたキムタクさんが、友情努力勝利のジャンプの三原則を引っ提げてパリで2週間のロケ!料理監修に本物のパリ三つ星シェフ小林圭をぶつけて来たのはTBSドラマ班部長の伊與田Pの判断力とネゴシエーション力の賜物かな?
このふたりの並ぶ絵を見ると27年前のギフトのユキオとミキをどうしても思い出しちゃうけど、そりゃ演者も視聴者も年取るはずよね。
映画公開の前日に放送された特番の冒頭のCMが実は倫子の今のポジションと仕事を説明する重要な役割してたの面白かったし、映像美が当たり前だけどドラマと映画で全然違って面白かったし、頑なに韓国語しか喋らないパティシエ面白かったし、ギャングと爆破が話を折り返すためだけに存在してて面白かったし、そこから全てが手のひら返してトントンと進んでいくの面白かったし、冒頭のカスタムのBMWはブラピっぽくて面白かったし、世界的フードインフルエンサーのリンダ・真知子・リシャールの記事のモノローグをバックにコース料理のディテールが語られていくのも面白かったな。ある意味。
舐めてかかってたけど普通にエンタメとして楽しめるから、お正月おせちに飽きたらフレンチもおすすめ。ドラマ見て特番見て臨むといいと思いますよ!
というわけで、これが映画館では2024年ラスト!
それではババナイスムービー!良いお年を!
ドラマの方が良かった
キムタクの「俺の決めた通り作れ!」
1時間後に「皆んなの力を貸して欲しい」
切り替わりが早過ぎて、
TVドラマのような感動は無かったね。
最後の料理を厳しくチェックしながら食べる富永愛を見て、ミシュラン店に行きたい気持ちが減りました。
必須ではないけどスペシャルは観とくのが必要かな?
もう待ちに待ったグランメゾン東京の続編です
正確には公開前日に放送されたスペシャルグランメゾン東京の続きとなっております
なのでスペシャルの最後にチラッと言ったように
パリメンバーと東京メンバー分かれた状態でスタートとなりますし、途中グランメゾン東京チームが少しでますが当たり前のように窪田正孝がいますので
テレビ版観てたけどスペシャル見逃した
って方には少しハテナが出るかと思います
予告編の時点でパリにいるメンバーもわかってるのでスペシャルを観てなくてもそこまで何もわからないということはないですし、窪田正孝も少しでる程度なのでスペシャル観ておいた方がいいですが、必須ではないという感じですかね。
肝心の内容に関してはとても満足です
これぞグランメゾンです、早速続編を期待したくなってしまう
ストーリーとしては
パリでグランメゾンパリをもうすでに開店しており、2つ星が続いているという状態からスタートです。
テレビシリーズ最初期の尾花夏樹に経験値がリセットされてる感じなので、「尾花またやってる、、、」って感想になってしまいました
ストーリーの都合上仕方ないのですが、ちょっとここが完全に戻ってる感じはどうかな?とは少し思いました。
速攻で早見倫子さんがクビにされ
従業員も数人辞め
3つ星を獲得しないと色々あってお店が続けられない
という流れになります。
素人からすると2つ星の店そんなに価値ないんかい!ってツッコミたくなりました。
やや残念なのがスペシャルでしっかりやってくれたのでいいんですが
グランメゾン東京メンバーはほぼ出番無しで
尾花と新キャラのユアンが相当メインとして進んでいきます。
ユアンもいいキャラですし、ビジュアルもいいんですが
尺の都合で京野さん、途中抜けてた早見倫子、特に相沢さん空気なのでとても残念でした。
あと事務所枠で関西弁の謎キャラもいます
正直違和感しかないキャラでした
今回は早見シェフメインではなく尾花の物語なので
その点に関してはしっかりとしてるので作品としては満点
グランメゾン東京の続編としては少し残念という印象でした。
料理のビジュアルも素晴らしいですし
新しいものを生み出す過程も本当に素晴らしかったです
とにかくアツい
胸が熱くなるドラマ版を期待して全く問題ありません
最後もう一つやや残念だったのが
もう3つ星は間違いないし、ドラマ版で結構しっかりやったから短くていいのかもしれませんけど
ミシュランの3星発表、尾花夏樹のスピーチが超駆け足、超あっさりなのがやや残念でした
時間あと10分伸ばしていいのでもう少しやって、東京チームが発表見守るシーンなんか入れて、最後エンドロールで少し流れたシーンもやって
で良かったんじゃない?と思いました。
お腹が鳴り、食べたくなるどころか帰宅してキッチンに立ちたくなる
キムタクの限界
尾花夏樹はフランス料理の本場パリにグランメゾン・パリを立ち上げ、アジア人初となるミシュラン三つ星獲得を目指していた。しかし、異国の地で満足のいく食材を手に入れることが難しく、二つ星の維持は出来ても三つ星は得られない日々が続いていた。そんなある日、ガラディナーで倫子の味覚異常によるメイン料理の失態から、尾花はかつての師と、次のミシュランの評価で三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく、という約束をしてしまった。さてどうなる、という話。
グランメゾン東京からの続きらしいが、テレビドラマは未鑑賞。なので、浅はかな、的外れなレビューの可能性があるという事でご理解下さい。
まず、駆け足過ぎて、誰にも共感できなかった。
韓国人の借金問題、必要だったのかなぁ?そこも疑問。
倫子役の鈴木京香は悪く無かったと思うし、料理のインフルエンサー役の冨永愛は良かった。
尾花役の木村拓哉は、最初から偉そう過ぎでシェフとしてみんなをまとめる立場の役としてはミスキャスティングの様に感じた。50過ぎていつまでも悪ガキみたいなワンパターンの演技は本作のシェフには合わないと思う。
金髪もチャラそうで似合って無かった。
実際にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した小林圭シェフが料理監修を担当したそうで、冨永愛の語る料理のウンチクだけは良かった。
どうせなら、小林圭シェフのドキュメンタリーの方が興味あるかも。どうやって三つ星取ったか、など。
1/1追記
TVerでスペシャルドラマ、平古祥平の揺れる思い、2019の前作の8話、9話、を観てから再度本作を鑑賞した。
テレビドラマの続きなら、あのキムタクでも仕方ないか、というのが第一の感想。あれが尾花なんだろうけど、向いてない、ミスキャスト、という思いは変わりなし。最初の俺様の態度から変化していったのは良かったとは思うが。
放火の意味は良い食材入手のために必要だったと理解出来た。
結局のところ、肉、魚、キャビア、野菜、について、良い食材を入手し、世界の良いとこどりした料理をフランス料理にアレンジしました、というところが見所なんだけど、TVerで無料で観たテレビドラマの方が良かった。それに、テレビドラマを見返さないといけない劇場映画って、それだけで評価下がります。
単純に面白い!
キャストと舞台に金がかかってストーリーが荒い。ドラマが映画化された...
This Is TAKUYA KIMURA
とんでもなく、自己中爆発の前半
突然の、みんなの力を貸して欲しいの後半
でも、内容なんてどうでも良い
この映画は木村拓哉であることにこそ、意味がある
木村拓哉が見たいんだ。
良かった
⭐︎3.5 / 5.0
三つ星にこだわり続ける男、尾花夏樹
ドラマの大ファンなので、5年という月日を経て映画で戻ってきてくれたことは興奮でしかないです。
ミシュランの三つ星を取ることを決め、尾花(木村拓哉)が倫子(鈴木京香)や仲間と共にフレンチレストラン「グランメゾン・東京」をオープン。本作ではその後パリにもお店を構え、またしても三つ星を狙っていく物語を描く。
とにかく三つ星にこだわり続ける尾花は、一切妥協せず人にも厳しいので周りの人たちも距離が生まれてしまうのは相変わらず…でも根底には“最高のお料理とサービスを”という想いがきちんとあり、美味しい料理を作るために努力を重ねる姿はまさに日本人が持ってる職人気質そのもの。
自分がやってきたことを誰かが見ていてくれて、必要だと言ってくれる流れはドラマ同じで目頭が熱くなります。
少々無理矢理感のある展開もあり、ラストは駆け足になってしまった印象なので、もうちょっと余韻に浸りたかった…。
ですが目で見て美味しい、ワクワクする作品です🍴
現実逃避
したいから仮想空間の映画館に通っている。
観終えて現実より暗い思いやモヤモヤした思いを抱いてしまうなんて、真っ平ごめん!
今回は心洗われる思いで映画館を後にした。
なかなかすっきりしない映画観賞が続いていたが、これで心置きなくあの世に、いや新年を迎えられる。
この映画に関わられたすべての関係者にスタンディングオベーションを送りたい。
フランスに好感は持っていない。
ミシュランとか何様なんだよ💢
国連もそうだけどお前たちのスタンダードを押し付けんなや。
星幾つとか何様だよ💢
(私もここでつけてるけどねw)
それに執着する連中もどうなんだろうね?とは思う。
序盤はそれも含めてモヤモヤした。
後半は一転!のお約束。
落とすところまで落としての大逆転!
わかりきっていて陳腐なのに心が湧き立つ!アドレナリンが出る!
それは俳優や演出の力だ!
キムタクはそういう趣味のないジジイから見ても本当にかっこよくて惚れてまうし、
エピソードも相俟って鈴木京香や沢村一樹、及川光博らにも心奪われる。
料理の評論を語っているだけの富永愛にも涙してしまう始末。
泣くところなんてないはずなのに、何度涙したことか…。
特に、虚勢を張っている男の耐えきれずに流す涙には心揺さぶられる。
心がこういう映画を欲していたのだろう。
年末にいいものを観せてもらった。
感謝!
お腹いっぱい
【”世界各国のエッセンスを詰め込んだ新しきフランス料理で勝負する!”今作はフランス料理三つ星シェフ小林圭さん監修の斬新な料理も眼福なる、妥協なき執念の料理人達のサクセスストーリー映画なのである。】
ー いやあ、今作面白かったです。TVドラマを見ていなくても、登場人物の相関は直ぐに分かったからね。(除く「グランメゾン東京」の人達。けれども、何となく推測で分かる。)脚本が上手いんだろうなあ。ー
◆感想
・尾花(木村拓哉)が序盤では、スーシェフ早見(鈴木京香)や、リック(オク・テギョン)、相沢(及川光博)、京野(沢村一樹)等仲間達に頼らずに、一人で突っ走るも空回りする姿や、フランスの肉、野菜、魚介、キャビアなどの調達が上手く行かない所も、外国人が海外で高級料理店を営む際の、”料理障壁あるある”をキチンと描いていて、面白い。
ー レストランはチームなのだから、メインシェフが一人でやれることには限界があるのだし、仲間を信頼しきれていない姿は、尾花のレストランが二つ星で留まっている理由だろうと思いつつ鑑賞続行。-
・故に、尾花は美食家たちが集まったガラディナーで、彼らを余り満足させられず、彼にテナントを貸している&29年間三つ星つを獲得し続けている&且つての師匠”ブランカン”のシェフ、ブランカンと彼の息子は尾花に対し、テナントを出て行くように伝えるのである。
焦る尾花。フランスで三つ星を取る自分の夢を妥協して、他の国に店を出し三つ星を狙うのか。早見はそれを提案するが、尾花がバシッと拒否する姿。それを聞いて嬉しそうな早見の表情。
・リックが高利貸しから自身のパティシエとしての腕を上げるために様々な食材を購入するために借金していた事が仇となり、彼の自宅は放火されるのだが、迷惑を掛けたチーズ屋の損害を尾花が全て受ける所から、流れが変わって行くところなどもナカナカである。
それまで、食材の仕入れに苦労していたのが、一時馘首されたスーシェフ早見が仕入れの肉屋で働き信頼を得ていた事や、尾花のチーズ屋への対応を知ったフランスの仕入れの人達が、彼に良い食材を回すシーンは、観ていて盛り上がるよね。
ー 正に怪我の巧妙であり、早見や、相沢の見えない所での貢献が、報いられたのであるから。そして、尾花自身も何でも一人でやらずに、スーシェフ早見を始めとした仲間達に任せる所は任せて行くのである。これは、大切な事であると思う。-
・故に、尾花は、それまでの”オーソドックスなフランス料理で勝負する。”を猪突猛進で一人で進めるスタイルから”様々な国のグランメゾンパリの従業員達から提供される食材や、日本固有の味噌、酒、ハーブを使った世界各国のエッセンスを詰め込んだ新しきフランス料理”で勝負するように考えを変えていく様も、面白かったな。
■料理映画として白眉なるシーン
・そして、”ブランカン”のシェフ、ブランカンと彼の息子を招待した、尾花が勝負を掛けた、独創的なアペリティフ、オードブル、サラダ、メインの肉料理、魚料理、デザートのコース料理が提供されるシーン。
一品、一品をフードインフルエンサーのリンダ(富永愛)のモノローグで料理の詳細が語られつつ、料理を映し出すライティングが見事で、様々な肉を詰めたパイをナイフで切り分けるシーンなどを見ていると大変に眼福であるし、お腹が鳴りそうになったモノである。ゴックン。
<そして、見事に”チーム尾花”は願いを叶えるのであるが、あの表彰式での尾花を演じた木村拓哉さんの涙は、フランス本国でこの映画を撮るプレッシャーを見事に乗り越えた真なるモノではないかなと思ってしまい、こちらもグッと来てしまったモノである。
今作はフランス料理三つ星シェフ小林圭さん監修の新しき料理も眼福なる、妥協なき執念の料理人達を描いたサクセスストーリー映画なのである。>
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