「映画ではなく劇場版だった。」グランメゾン・パリ デスさんの映画レビュー(感想・評価)
映画ではなく劇場版だった。
期待ハズレ。と言うより映画として観ては損かな。あれだけTBSがキムタクを宣伝に露出した訳がわかった。本人も興業を成功しないとならない為に宣伝に力を込めたんだと思った。試写会も年末ドラマの前に行い、そのSP版「グランメソン東京」の方が出来が良かった。プロモーションでは監督は出てこなく、演者が監督のこだわりを伝えつつも完成品ではあまりこだわりが見えなかった、あくまでこだわりが自己満足だったのであろう!オ・テギョンの扱いも可哀想であり、
設定はあるのだろうが内容に反映されていなかった。
富永愛のナレも持っと演出が出来だし、あれは富永愛の評価を下げてしまった、キムタク頼りの作品で映画として完結した作品ではなく、あくまでドラマの延長として観る作品。映画として成り立っていなくテレビドラマを観ていないと内容が理解出来ない作品。
まぁこの手の作品が主流になっているが演出はもう少し出来たに違いない。興業が成功しても一つの映画としては映画ファンからは原作モデルとなった某フランス映画のパクリとして観られてしまうかな。
宣伝も映画とは言っていなく劇場版だった。映画と言って宣伝したのはメディア側のみ。
キムタクも本音では残念感があったかと思うが、興業を成功させる為に翻弄したに違いないかな。
ドラマの延長としてテレビで観せるのでなく、劇場で観させると言ったマーケティング戦略の作品。
ドラマファンとキムタクファンに劇場で観させると言った昔ながらのテレビ局(ドラマ)と映画会社のマーケティング戦略作品。
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