「黒岩勉×塚原あゆ子」グランメゾン・パリ まこやんさんの映画レビュー(感想・評価)
黒岩勉×塚原あゆ子
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国境も越えて、人種や文化を通り越し
多国の気持ちとスパイス、色が調和されていた。
お肉が焼け脂が溶け出す音、オマールブルー
の個体を割るシーン、仕上げにかける美味しそうな
ソースを混ぜる動作。綺麗で絵になる画像を
撮る。また音を上手に拾って、より旨味を演出。
料理にかける熱量がそのまま写し出されている。
脚本の黒岩勉さんと監督の塚原あゆ子さんは
凄いね。二人がイメージする人物への描き方が
良いよね。
仕入れの苦悩、アジア人への冷遇など色々な
気持ちを載せて作りあげた団結力。
一人では出来ない事。
オクテギョンさんは格好良いなぁ。
勿論、木村拓哉さんもミッチーも。
あのリンダが着てたセーターはボッテガヴェネタ
なんだ。色彩が可愛い。ドレス姿は可憐。
見終わった後に美味しい料理が食べたくなる
映画でした。
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