「小林シェフのパリの三ツ星レストランのディナーコースは460ユーロ」グランメゾン・パリ ぎんぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
小林シェフのパリの三ツ星レストランのディナーコースは460ユーロ
年末のスペシャルドラマが面白かったので見に行ってみたらその上を越えてきました。
実際にパリで東洋人として初の三ツ星を獲得した小林シェフが料理監修をしているので食べてもいないのに感動してしまう料理のクオリティに圧倒。
なんでもTVドラマ版の終了後、次はパリでという構想があった時に小林シェフが三つ星を獲得したというニュースが舞い込んできたそうで、本当にこんな日本人がいるのですね。きっとこの映画以上の苦労があったことでしょう。映画の中でも言ってるけど外国人のシェフが東京で和食の三ツ星レストランを狙うようなもんですからね。
パリロケで多国籍のスタッフキャストとの撮影もハードルの高いものだったと思われるけど映画のクオリティも申し分なし。最後のディナーシーンの富永愛の表情の素晴らしさ。
映画は既に2つ星を獲得しているところから始まるんだけど立ち上げの苦労とかも見てみたいなぁ。スペシャルドラマでやってくれないかな?
一生一度くらいこんな料理食べてみたいなと思ってパリのRestaurant KEI のサイトを見てみたらディナーコースは460ユーロ。ワインだのサービス料だの入れて2人で20万〜位ですかね。ハードル高っ!
コメントする