劇場公開日 2025年3月20日

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悪い夏のレビュー・感想・評価

全313件中、121~140件目を表示

3.5北村匠海の演技

2025年4月4日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

内容は日本のどこかでは
起きていそうな内容。
助けて欲しい人は助からず
悪用する人が得をする。

見ていて気持ちのいい内容ではない。

でも、北村匠海の演技だけはすごく良かったと思う。
日常、ささやかな幸せ、そして堕落。
全ての表情が同じ人がやってるのだから
これは凄いなと思った。

夏が悪いわけではなく
たまたま悪い時が夏だっただけなのかもね。

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フナ

2.0生活保護制度の難しさ

2025年4月3日
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鑑賞方法:映画館

話がだいたい読める感じでしたので、のめり込む感じはなかったです。夏の設定も相まって雰囲気で乗り切ってるというか。
クズとワルしかいない、でもなく1人のワルと2人の小ワルに陥れられた的なやつでしたね。
それよりも生活保護制度の難しさや闇が頭の中でクローズアップさせられた感が強かったです。

正直に書くと、映画の中とはいえ子供に大人の争いや暴力を見せるって良い気分でなかった。

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monchan

4.0暑い夏

2025年4月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

興奮

クライマックスがマジ修羅場。笑っちゃうくらい修羅場。古川さん親子がうまい棒大人買い出来ているところが、救い、

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印刷局員

4.0どん底の二人、幸せになれるんじゃねえ?

2025年4月3日
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鑑賞方法:映画館

市役所の生活福祉課に勤める公務員(北村匠海くん)の転落劇。

そもそも魅力的なシングルマザー(河合優実さん)のハニートラップに抗することは不可能。

多くのものを失った二人が幸せになることを祈るばかりだ。

てか、この二人、幸せになれるんじゃねえ?

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エロくそチキン2

3.5見ていてつらい

2025年4月2日
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悲しい

レビューを見ると楽しめたというコメントが多い。

え、そうなの?

私はずっと辛かった。

怖かった。

こんなのに、巻き込まれて私なら逃げ出せるだろうか?

ほぼ小学生のようなレビューになってしまった。

役者衆の巧みさは言うまでもない。

最後の3分で救われるのだが、私は、それでそれまでの苦しさを補うことはできなかった。

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ふくすけ

3.0いい感じだったけど最後がドリフ。

2025年4月2日
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鑑賞方法:映画館

真面目に頑張ってる人の善意が横滑りして泥沼人生にハマる話です。世の中良い人ばかりじゃないのよ。
河合の腫れぼったい目がこういう役にハマる、窪田のチャラい悪役も実に良いです。もちろんピストルも当然ハマり役。
いい感じで積み上げて、これをどう終わらせるのかたのしみだったんだけど、、、クライマックスが予定調和で引いた。ドリフみたく舞台が回って演歌歌手出てくるかと思った。なんで?時間の関係?と思うくらい安易に全員大集合。

でも終わり方はさらっと好印象でした。

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masayasama

3.0エンタメとしての完成度は高いが、、、

2025年4月2日
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鑑賞方法:映画館

「ビリーバーズ」の城定秀夫監督、「ある男」の向井康介が脚本、更にシングルマザーを演じる河合優実をファンとして観たく、封切上映で鑑賞。

貧困ビジネスをベースに、市役所の生活福祉課に勤める真面目で気弱な公務員が、破滅へと転落していく姿を描いたサスペンスドラマ。

リズムよく、ストーリーに引き込んでいくあたりは、監督、脚本ともに秀逸。キャスティングもよく、北村匠海は主人公が闇に堕ちていくさまをとても上手く演じている。河合優実の演技は相変わらず素晴らしく、彼女らしい魅力が全開。脇を固める俳優陣も素晴らしかった。

エンタメとしてはとても面白く、上手にまとまった作品だが、その分破綻と余韻という点では若干不完全燃焼。映画館ではなく配信でもよかった感あり。

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Toru

3.5配役ピッタリ

2025年4月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

闇堕ちする北村匠海
キツイ眼鏡キャラ伊藤万理華
クズにクズを重ねた毎熊克哉
ワルにワルを重ねた窪田正孝
クズでクズで小物ワルな竹原ピストル
不幸をキャラ化した木南晴夏
一言で例えられない河合優実

生活保護受給制度という社会的な問題提起があるものの、コメディととらえると面白い。
ラストの次から次にやってくる修羅場が最高でした。

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だっちょ

3.5運が悪いではすまないとばっちり

2025年4月1日
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シングルマザーの愛美と出会ったことで、普通の社会人の佐々木の日常が壊れていく。
ケースワーカーの佐々木が真面目に仕事をし、愛美にも最初はちゃんと距離を置き恋愛も真面目。完全にとばっちりでひたすら辛い立場になってしまうのが可哀想でした。フラストレーションMAX状態で業務をこなす中で、よりよってという相手に八つ当たり。更に状況が悪化…。
「悪い夏」の訪れまでをかなり時間をかけて描いていたこともあり、クライマックスのカオスっぷりには笑ってしまいました。全員頭おかしくなってるー!土砂降りもあいまって、もうめちゃくちゃ。笑
カオスの後には、平穏が訪れたの…かな?
貧困ビジネスの闇を覗かせて頂きました。

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まだまだぼのぼの

5.0最近見た中で一番いい

2025年4月1日
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鑑賞方法:映画館

実際に日本の現実にあるであろう世界の描写は万引家族以上、配役もとても良い。
日本映画特有の描写が続くだけで終わるパターンではなく、終盤にはカオスあり、最後は出演者全員それぞれが納得の収まりどころに収まって、絶望より安心があり、後味も良い。
それを表現するラストの曲もいい。

北村匠海って、かっこいいし歌もうまいし、演技も上手なんだなと思った。
北村匠海効果で若い人にも見てほしい。
作品をポップな感じで売り出しているところがある気がするけど、中身の詰まった作品だと思う。

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amane

4.0クズとワルと無垢

2025年4月1日
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悲しい

興奮

あるんだろうな〜こんなビジネス。
リアルな現実社会を見た感じだった。
キャストはピッタリ。
窪田正孝は悪いクズ役が1番ハマる。
木南晴夏も北村匠海もピストルも大ハマり。
しかしこれは、河合優実親子の映画だな。
この親子がなんとか笑顔になって欲しいと、ずっと願いながら観てました。
最後はプロレスみたいになってしまったけど、プロレス好きな自分にとってはヒヤヒヤワクワクで面白かった。
ココがきっと賛否分かれるんだろうなぁ。
クズまみれの中で、美空ちゃんの笑顔が天使でした。

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コウジ

4.0大嵐の中でのバッタバタ、おもろっ!

2025年4月1日
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たずー

4.0これは河合優実を観るための作品である

2025年4月1日
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染井為人の原作に基づく犯罪サスペンスであり、生活保護の不正受給という社会問題(もしくはセーフティネットたる生活保護の仕組み自体の課題)をテーマにした社会派映画でもある。
クライマックスの暴力シーンも含めて筋運びが実にしっかりしており、男優3名(北村匠海、窪田正孝、竹原ピストル)の熱演もあって見応えがある作品となっている。
でも、でも、私はこれは河合優実の映画であると言い切ってしまう。つまり不幸のオーラを発している彼女のむくれ顔を観るためのいわば三部作(「あんのこと」「ナミビアの砂漠」そして本作)の最終章であると。この作品群のあいだじゅうを通して、彼女は肉体面、経済面、精神面のすべてから搾取される者を表現した。搾取しようとする相手は、男どもであったり、社会であったり、制度であったりするわけだが、一方で彼女は搾取する側に加担する者でもあり続けた。この作品がその構造を見事に表している。シングルマザーの彼女は不正受給に手を染めることによって、真にそれを必要とする人達からリソースを搾取しようとしたのである。そこは木南晴夏の演じる生活保護申請者のエピソードが補助線として引かれておりとても明確である。ちなみに申請窓口にきた古川母子に対して佐々木が浴びせる罵倒は、ネットにおいて生活保護受給者や受給希望者たちに浴びせられる罵詈雑言とほとんど同じ内容であることを付け加える。
話はそれたが河合優実は、搾取される女性の姿を演じつつ「自分が自分でよくわからないから」といったあいまいな姿勢を取ることによって結果として搾取する側に加担してしまう女性の姿を無意識に演じている。
そこが、この極めて現代的な女優の立ち位置ということになるのだろうが、はっきり言って、むくれ顔にも見飽きてきた。そろそろ違った表現も見せてほしいと思う。多分、彼女がまだやっていないのは女性同士の連携といった領域だと思う。孤独を演じるのは得意だけどひょっとしたら連携を演ずるのは不得手なのかもしれないけど。
おまけ。本作では河合のむくれ顔と北村の三白眼と顔芸が見事に呼応して、女も大変だけど男も大変であるなあとしみじみ思わせた。そこが面白かった。

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あんちゃん

4.0ドロドロやないかーい

2025年4月1日
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現実社会にも確実に存在するであろう貧困から抜け出せないている社会的弱者とそれを取り巻く環境の話

リアル過ぎてキツイわ

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chanta

4.0とても面白い

2025年4月1日
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笑える

悲しい

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吉泉知彦

4.0心温まるホームドラマに感動(途中までは)

2025年4月1日
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現実の生活保護不正受給率は0.4%程度。
でも、この映画を観ていると不正受給する人だらけで、ますます生活保護への差別が進みそう。
ただ一方で、本当に生活保護を必要としている人をまあまあの時間をかけて描いていたのは、フェアな作りに感じた。

終盤、生活保護を申請しにきた女性に対し、市役所の担当者が罵声を浴びせる場面。
このとき担当者の言ってくることが、生活保護に関するニュースが報じられたときの、ヤフコメでよく目にするような意見と酷似。
群馬県桐生市で生活保護支給者への恫喝がニュースになったことがあったが、この場面みたいな感じだったのかと思うと、居た堪れない気持ちになった。

生活保護に関しては、まず本当に必要な人に届くことを最優先に考え、その後に不正かどうかを調べればよいだけだと思うのだが…
0.3%を0%に近づけることを最優先に考えてしまっている人たちにとっては、この映画のこの女性の顛末を観ても「まあしょうがないよね」って感じなのかな?

この映画で個人的に心に残った場面は、中盤の北村匠海演じる生活福祉課の職員・佐々木と河合優実演じるシングルマザー・林野のホームドラマパート。

生活に困窮する林野は育児放棄気味。
その様子を見かねた心優しき佐々木が、「子供に罪はない」と言わんばかりに、林野の娘に献身的に接するようになり、仕事と関係ない日にも娘に会いにいくようになる。
表情の暗かった娘は徐々に佐々木に心を開くようになり、明るさを取り戻していく。
今まで見たことのない娘の喜ぶ姿を見て、荒んだ生活を送っていた林野にも、少しずつ変化が現れ始める。

前半で世の中の腐りっぷりを散々見せられた後なだけに、この「世の中捨てたもんじゃない」な展開に、かなり感極まってしまった。
個人的には「このまま三人は幸せに暮らしました」なエンドでも満足なぐらい、この場面が気に入ってしまった。
「三人にこれ以上不幸なことが起きませんように!」と願わずにはいられなかった。
そんなに城定秀夫監督は甘くないわけではあるが…

この映画に出てくる悪人には2種類あると思った。
「根っからの悪人」と「悪人になる人」。
「根っからの悪人」はともかく、生活苦から悪事に手を染めてしまう人の場合、自分は甘々人間なので、そういう人に対しては同情の気持ちが強くなってしまう。
生活に余裕のある人が増えた方が犯罪は減ると思うのだが、現実社会では格差はどんどん広がり、物価もガンガン上昇し、むしろ逆行しているように感じる。
社会の中ではそれを歓迎している人が多いように感じるが、個人的にはどうかと思っている。
そういう意味でも生活保護って大事だと思った。

林野が元々働いていた風俗店の場面が、今年公開の『ANOLA アノーラ』に出てくるストリップ劇場の日本版に感じた。
『ANOLA アノーラ』と比べ、オシャレさを減らして、生々しさをアップした感じ。
この中にいる人間の中で一番金銭的に裕福なのが誰かを考えたとき、社会構造の理不尽さに気分が悪くなった。

終盤は今泉力哉監督の映画みたいと思った。
役者たちの熱演はものすごい迫力だったが、ドタバタコメディの印象が強く、社会派な感じは減少してしまった気がした。

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おきらく

4.5おっぱいがいっぱい(名もなきパイのうた)

2025年4月1日
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笑える

怖い

興奮

2025年映画館鑑賞32作品目
3月31日(月)イオンシネマ石巻
ハッピーマンデー1100円

原作は『正体』の染井為人
監督は『女子高生に殺されたい』『ビリーバーズ』『夜、鳥たちが啼く』『銀平町シネマブルース』『嗤う蟲』の城定秀夫
脚本は『聖の青春』『愚行録』『ハード・コア』『マイ・ブロークン・マリコ』『ある男』の向井康介

舞台は架空
船岡市
ロケ地は佐野市と飯能市

生活保護を絡めたサスペンス

ダメ人間しか出ない映画らしい

エログロナンセンス

真夏
エアコンもない貧困
汗ばむエロティシズム

河合優実のはじめのメイクがドギツい
極悪同盟の下っ端みたいな感じ
しかし守と親密になりはじめた頃からなぜか普通になる

窪田正孝はこういう役が一番似合う
無口なマッチョとか童貞っぽい変人よりも

伊藤万理華は下からイライラしながら少し抑えめに理屈っぽいことを言うキャラがよく似合う

箭内夢菜は役作りのためか激太り
野呂佳代かと思ったら違った

『シャイロックの子どもたち』では性悪な銀行員を演じていた木南晴夏は今回も怪演
貧困に喘ぐ母子家庭の疲れ果てた主婦を見事に演じ切った
万引きで捕まり喚き散らすシーンがないのはとても残念

この作品を鑑賞し自民党ガーと食ってかかるヤフコメ民の政治豚みたいな書き込みはできない
映画のレビューに乗じて政治談義に花を咲かせるのは本当は大の苦手だ
全然楽しくない

アパートに主要なメンバーが揃った時これはコメディーかもしれないと思った
揃いも揃った顔と顔
東映オールスター時代劇のクライマックスのよう
まあそれほど凄くはないけど
チャップリンの名言「人生はクローズアップで見れば悲劇だがロングショットで見れば喜劇だ」と思い出した

それにしてもなぜ東京にはホームレスがいるのか
なぜあんなに大量の空き缶を集めて自転車で運ぶのか
仙台や盛岡では見かけたことがない

あとまたしても吉岡睦夫
『早乙女カナコの場合は』『少年と犬』そして今回
3回連続で吉岡睦夫

配役
優実に嵌められる生活保護のケースワーカーの佐々木守に北村匠海
山田に話を持ちかけられ金本の指示で守を嵌めるシングルマザーの河合優実に林野愛美
愛美の娘でお絵描きが大好きな林野美空に佐藤恋和
守の同僚で高野に対する異常な執着と異常な正義感を持つ宮田有子に伊藤万理華
守の上司の嶺本に菅原大吉
妻子を持ちながら後輩の有子と関係を持ち担当している愛美とも肉体関係を続ける守の先輩の高野洋司に毎熊克哉
夫が役場を辞めた途端に離婚する高野の妻に美玖空
高野の娘に出口結葵
高野の息子に太田恵晴
セクキャバの経営者で犯罪の計画者の金本龍也に窪田正孝
金本の愛人でぽっちゃりの莉華に箭内夢菜
ドラッグの売人で生活保護を受けている山田吉男に竹原ピストル
万引きに手を染める貧しい母子家庭の母親の古川佳澄に木南晴夏
佳澄の息子に古川勇太に斉藤拓弥
ホームレスにチャンス大城
佳澄の友人に山本裕子
工場の責任者にカトウシンスケ
刑事に吉岡睦雄
刑事の立花に岩男海史
コンビニの店員に山下永玖
セクキャバのマネージャーの平岡亮
セクキャバの従業員に足立英
スーパーの客に金沢涼恵
コスプレ嬢に渡森さや
コスプレ嬢に松原怜香
市役所の職員に昼間由輝

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野川新栄

4.0いつどうなるかわからん

2025年3月31日
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正義感もって仕事に取り組んでいても人間どうなるかわからない
現代の闇を追求した内容
やっぱり北村匠海は演技上手いし
あのようなのクズ役も窪田正孝はピカイチ

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翔太27

3.5生活保護は現物支給で良いと思う件

2025年3月31日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

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The silk sky

3.5クライマックスあたりはカオス…笑

2025年3月31日
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くろくるりん