劇場公開日 2024年11月8日

「渡邉美穂の体型が終始気になる」あたしの! 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5渡邉美穂の体型が終始気になる

2024年12月3日
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鑑賞方法:映画館

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幸せ

2024年映画館鑑賞114作品目
11月30日(土)イオンシネマ石巻
ACチケット1400円

原作は『ヒロイン失格』の幸田もも子
脚本は『恋わずらいのエリー』のおかざきさとこ
ミュージックビデオやCM制作など活躍している横堀光範氏映画監督初挑戦作品

親友が同じ男に恋してしまうラブコメディー
前半コメディーでガッチリ掴んで後半はシリアスでホロッといかせる

若い人中心で知らない人ばかり
しかし原作はヒロイン失格の人で脚本は恋わずらいのエリーの人
映画館で観ることにした

妄想合戦シーン好き
鎧兜がダンボール製なのも良い
アイドルに疎いので騎馬戦の馬の人たちは渡邉美穂が所属していた日向坂46のメンバーかなと勘違いしたがそうではないようだ
おそらくあこ子役や充希役のオーディションに落ちた人たちではないかなと
そのなかでも惜しい人たちが抜擢されたのではないだろうか
そこんところはよくわからない

大好きアピールしたのにサッカー部のせいで犬好きになってしまいブチギレするあこ子のシーン好き

自分の好みとしては直己役の木村より葵央役の山中の方がイケメンに思えるがこの頃の女子からすればクールなタイプよりニコニコした優しい感じの方が好まれるのかもしれない

話の内容は良い意味でも悪い意味でも甘い
かと言ってドロドロした展開は求めない
某萌系アニメのように三角関係のもつれから人一人死んじゃうようなバッドエンドはいらない

あと渡邉美穂の体型はやはり触れずにいられない
この作品はオリジナルではなく原作もので悪いことに自分は原作のあこ子をチラッと見ていてちょっとは知っている
全く違うのだ
俳優業にかけているなら役作りしろよ
俳優でポッチャリの渡辺といえば渡辺徹を思い出す
彼は晩年舞台演劇終演後体調面についてインタビューに答え「ぼくも役者バカだから役によって太ったり太ったり太ったり」とはぐらかしたっけ
彼のようなキャラでいきたいならそれでも良いんだけどね
強い違和感を感じただけ
原作者や原作ファンの多くが渡邉美穂で良いなら彼女の体型は受け入れよう

配役
直己が大大大好きな高校2年生の関川あこ子に渡邉美穂
あこ子の幼少期に宮地美然
学校一のモテ男だがサボりすぎで留年してしまうイギリスの帰国子女の御共直己に木村柾哉
直己の幼少期に平野絢規
あこ子の親友に谷口充希に斉藤なぎさ
充希の幼少期に山田詩子
直己の親友であこ子の恋愛の相談相手の成田葵央に山中柔太朗
葵央の幼少期に青木鳳
クラスメイトの坊主頭の鈴木に笠井悠聖
鈴木とつるんでいるクライメイトの田中に小田惟真
劇中のホラー映画の主人公に藤田ニコル

あとでわかったことだが渡邉美穂はデブじゃなくて筋肉質らしい
芸能界の先輩に例えると杉田かおる
体重のわりに体脂肪が少ない
西野未姫や村重杏奈がデブっていた頃とは全く違うタイプと判明
男勝りのガキ大将タイプだと思えばこれはこれでむしろ原作越えで良いのかもしれない

野川新栄