ヴェノム ザ・ラストダンスのレビュー・感想・評価
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楽しかったけど、なんか別物
トム・ハーディが老けすぎてるし、前作までのつながりもあまり感じられず、エディとヴェノムもイチャイチャしすぎ。
「ラストダンス」を信じられず、「どうせ続編作るんでしょ?」という感想にしかなりません。
いや、細かいところに目を瞑れば、楽しかったですけどね。
これで店仕舞いの出涸らしの三作目
悪役のヴェノムと寄生された地球人のバディムービーの三作目は、これまでにないほどのつまらないお話しで愕然としました。ヴェノムの故郷から何やら追手が来ると言う物々しい始まりだけど、ただそれだけのストーリーです。やって来るのも巨大な猟犬みたいなのが一匹だけで、真っ昼間からこんな化け物が走り回っているのに誰も騒がず、地上から旅客機に飛び移るシーンなんかはアホくさいだけです。主人公達もただ知恵もなく逃げ回っているだけで、所々で入るバトルシーン以外はどうでもいいような展開で退屈でした。おまけに、上映時間が2時間弱の割には、宇宙人マニアの一家やラスベガスのカジノ等、本筋と関係ない水増しエピソードが多く、結局何が言いたいのかさっぱりわからず、これがデビュー作の監督・脚本のケリー・マーセル、もう少し修行してきてほしいです。主演のトム・ハーディもいつもの精悍さがなく、なんか薄汚れたおっさん風でがっかり。
本当にラストなのか?
と言う疑問は最後まで残る所ですが。
前回の話を殆ど忘れており、見ながら思い出すと言う感じでした。ちょっとデップーと混ざりがちなのだよなあ。
話はさておいて今回はやりたいことをやってるなぁと言う感じで良かったです。
ヴェノムの入れ替わり立ち替わりの変身と言い、ダンス、そしてシンビオートvsゼノファージと、見たいものは見れたなぁと言う感じでした。
ゼノファージが知的生命ではないので面倒な会話も特になかったのも良かったです。
まあ、MCU的にはあまり特筆事項はなかった感じなのは残念ですが、ヴェノム的には面白く見れました。
よく分からないままあっさりと─
ラスト以外は満足
ラストにして初ヴェノムでした
これで最後は悲しい😢💦 手抜きだとは思わないけど、何となく消化不良な感じ
ヴェノムシリーズ第3作、ラストダンスを観てきました。これまでの2作が面白かったし、ラストダンスと云うことは、このシリーズはこれで終りかと思いつつ、、、。
ヴェノムのバディのエディやヴェノムの仲間?が協力して地球外生命体と戦うシーンは迫力満点💯なんだけど、ストーリーよく分からないし、何で最後にヴェノムが死んでしまうのか理解できないまま映画は終わってしまった。残念!
イマイチ
三部作は全部観た。
第一作目では悪役のはずのヴェノムが主人公サイドっていうのが斬新と感じた。「主人公融合型バディもの」のパターンとして、ど根性ガエルや寄生獣のような、対立しつつも協力しながら敵を倒す中で友情が芽生えていく、という展開にわくわくして二作目も観た。
今作は正直イマイチ。
ヴェノムの最期ってことでもっと感動的な話にできたんじゃないかと思うのだけど、なんか最期唐突にヴェノムが自己犠牲精神の良いやつになって死んだ感じで、ストーリーの納得感がなかった。
あと、CGに頼った大味な展開が続くもんで、「窮地に陥ってもどうせ復活するんだろ」って常に思ってしまう。「こうなったらヴェノムは死んで二度と生き返らない」という条件をこの映画のどこかで提示してほしかった。
エディがヴェノムを失ったあとの虚しさや悲しさをもっとしみじみと描けたと思うのだが、あまり印象に残らなかった。
敵の設定と戦いが雑なのが一番良く無いと思う。ヌルがものすごい強くて未知の存在だ、というところまでは良いと思うけど、それがはなった刺客みたいなやつは、一体だけにするべきだったと思う。味方のシンビオートたちも出し過ぎちゃうか。数をしぼってそれぞれのドラマをちゃんと描いたら良かったのでは。
ロードムービーになってるのはちょっと面白かった。宇宙人を追ってる家族たちもいい味出してた。
最高に面白かった!!!オススメ★
これって「打ち切り」なの!?
いかにも「終わり」って幕引きが気に入らない。
公表されてないだけで、後編があったりするんじゃないかしら?最終章の前編が本作みたいな。
ヌルって言うとんでもない敵が現れたわりには、こけおどしのような状態で…彼を永遠に封印する鍵をヴェノムだけが持って居るのだとか。
で、ヴェノムごとその鍵も消失して終わりみたいな事なんだけど、どうにも気に入らない。
前半からアクションてんこ盛りな滑り出しなれど、お祭り騒ぎみたいな感じがどっかにあって、脱線というか膨張というか…なんか物語の芯を避けるような展開がずっと続く。
ちょっとしたロードムービーみたいなテイストもあって、ラストから逆算するに思い出作りに付き合わされたんだろうかと訝しむ。
なんちゃら作戦の指揮が譲渡されてからは、随分と駆け足で…色違いのシンビオートが出てきたりする。
殆どは刺客のモンスターに喰われたりすんだけど、ピンクのが満を持して登場したり、コイツが宿主に選んだのはヴェノム擁護派の筆頭みたいな女性だ。
黒のヴェノムにしか出来ない事があったり、ニ何とかって穴の話は宙ぶらりんだし、あの家族の役割もパッとしない。
ヘリの中のしんみりした別れのやり取りを含め、いかにもなラストカットまでが盛大な前振りだとするならば、全ての辻褄が合うのだが…。
自由の女神だぜ?
「お前を忘れない」だぜ?
どうにも解せん。
結局スパイダーマンとの絡みもないし。
スパイダーマンの敵キャラなのにっ!
相変わらずトム・ハーディは芸達者で、体を操られてる感に説得力しかなかった。
CGもアクションも派手で良かったのだけど、どうにも核心に近づこうとしない脚本に疑問が残る。
この幕引きは、漫画でいうなら人気がないが故の「打ち切り」と同等なんだが…そんな訳ないやろっ!
…あれか、ディズニーに版権が移ったからやっぱり「打ち切り」なのかな。
エンドロールの動物のヴェノム化とか、ネズミだけやっちゃうと露骨過ぎるからかしら…なんの動物に憑依しても人相悪いなぁなんて思ってたけど、あの中にはダンボやシンバも含まれてたのかなぁ…なんてディズニー丸ごと飲み込むぜみたいな野望を嗅ぎ取ってみたりする…w
あんな使い古されたしょっぼい終わり方で終わりな訳ないやろおおっ!と、憤ってみる。
最高!
ラストではなさそう?
よかった
特にこのシリーズには思い入れが何もないのだけど、ここまで2作見ているので義務感のような気持ちで見る。ロードムービー的に展開する。最初に飛行機で失敗して馬などで移動して、エリア55を目指す一家と出会う。彼らがヒッピーみたいな世捨て人みたいな人らで、大変フレンドリーでフォルクスワーゲンのバンに乗っている。フォルクスワーゲンのバンには特別なものがあるし、これ以上に絵になる車が存在しないかのようだ。犬まで乗っている。
親愛なるヴェノム
冒頭、誰に対してというわけでもなくスーパーヴィラン(悪役)のヌルが「私の名はヌル」と説明的に自己紹介してくれる……そんな映画はB級に決まっている。
しかし『ヴェノム』シリーズはそもそも雑な所が多いB級映画。
そんなことは意に介さずに楽しむべきだと、最近ある記事を読んで気づきました。
1作目で、多くの人が、「ヴェノムのやつ、いつの間にかエディと意気投合したな」と思ったと思いますが、
2人はBL的な関係で、2作目ではカップルの倦怠期を描いている という見方をすると、すごくしっくりきました!
ヴェノムは愛でるもの。そう割り切ると、かわいく思えてきます。スティッチ的な。
なので、ラストでCGキャラであるヴェノムに泣かされるというのは快挙と言えます!
他の個人的な注目点でいうと、
双子が雷に打たれて先に当たった方だけ電気が素通りして助かる、っていうシチュエーションになんかときめきました。
前作でもシュリークの発する音の能力がカーネイジには弱点となり愛してるのに相性激悪という切ない関係性がありました。
ゼノファージがエターナルズの敵のディヴィアンツに似たかんじなのも、ヌルとセレスティアルズの起源が近そう、とか想像できてよかったです。
それらのすべては、提示されるだけで映画の中ではそんなにはエモく生かされないので、こちらであれこれ妄想していきたい所存です。
ポストクレジットにスパイダーマン関連が出ると思っていたら『アクアマン2(DCエクステンデッド・ユニバースの最後を飾る作品)』と同じくコックローチネタで終わったのは残念でした。そう、期待し過ぎないことが、映画を楽しむ基本的な心構えなのです。
トム・ハーディは一人二役の一人芝居なのかぁ
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