「世代的に好きだが…」ボルテスV レガシー うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)さんの映画レビュー(感想・評価)
世代的に好きだが…
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木村拓哉主演の「スペースバトルシップヤマト」を観た時と同じような気持ちになった。
ただTV特撮レベルではあるものの、アニメがフィリピンで昔から人気があると言う。
日本アニメが海外で実写化される例は過去にもあったが、そんなに観ようとも思わなかった。
が、フィリピンのボルテスV愛が凄いとの評判に合わせ、BS12で視聴可能だったのでつい観てしまった。
ドラマ部分は、貧弱だがこれは仕方ない。
CGも頑張ってはいる。
さらに日本人がやるとコスプレと言われるところだが、アニメに近い色合いでハデハデな戦闘服や敵キャラクターのなりきりぶり、お母さん博士や5人の紅一点ジェイミー、敵幹部ザンドラの見た目の良さ、そしてザルドス殿下の顔立ちが良い。
フィリピンで作って正解だ。
愛されてる国で作られるのが正しいってこと。
実戦ではいちいち叫ばないであろう必殺技や武器の名前をしっかり叫んで攻撃するのを見ると、懐古的な気分が+αされて何か「おおお…(泣)」てな感情に陥りそうになるのだ。
所謂ロボットアニメに求めてるものが違うから、リアルロボット系?アニメ好きには刺さらないだろうし、スーパーロボット好きでもちょっと過剰な家族愛が出てくると、お国柄に慣れてないから驚く。
劇場公開されたこの作品はTV放送の2話分、スペシャル番組程度の作品だから、金のかかり具合からも、この内容で十分だろう。
ただ、これから90話?以上これに付き合う程のボルテス愛が私にはない。
一回だけのお付き合いになりそうだ。
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