「愛されているのが嬉しかったです」ボルテスV レガシー 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
愛されているのが嬉しかったです
フィリピン産「ボルテスV」実写作品。
侵略者からボルテスV で地球を守る少年少女の物語。
ストーリラインは無理があるし、かなり間延びも感じられる。でもオリジナルがそもそもそんなもんでしょう。
CGも細部に予算の都合が見られもしましたが、ボルテスの格闘シーンはど迫力で見応えがありました。
兎に角合体シーンが最高。
イントロがかかった瞬間「おぉ!」って声が震えましたよ。
その再現度や心意気には涙もポロリ。
何というか、とにかくボルテス愛に満ち溢れている本作なんです。
フランス版「シティーハンター」も素晴らしかったですが、熱量としてはこちらが上(力が入りすぎて作品がまとまってない所とか)をいっていたと感じました。
どちらにせよ、違う国で日本のコンテンツが愛されているのが伝わってきて、それが何とも嬉しかったです。
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