「さあ、みんな6歳児に戻ろう」ボルテスV レガシー シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)
さあ、みんな6歳児に戻ろう
半世紀近く前の日本のロボットアニメがフィリピンで大人気なのもビックリだけど、さらに実写で映画化して日本に逆輸入とは、さらにビックリです。お話しは、『パシフィック・リム』とTVの戦隊ものを一緒にしたような内容だけど、よく考えてみたら『パシフィック・リム』自体の元ネタが日本のロボットアニメだし、むしろこっちが本家筋かも。でも、そんなことはどうでもよくて、製作陣の作品への熱い想いと随所にビシバシ感じられるオリジナルへのリスペクトに、なんか胸が熱くなりました。一番の見せ場のロボット合体シーンでは、日本語のオリジナルテーマソングをぶつけてくるのが憎いです。さらに、歌っているのが現地の歌姫とは、どんだけ日本語が上手いんだよって感じです。ぜひ、東映さんも『マジンガーZ』あたりを実写で映画にして、クールジャパンの面目躍如としてほしいですね。
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トミーさんのコメント
2024年10月24日
共感ありがとうございます。
日本で今迄観たキャシャーンとかシンシリーズとは真逆のアプローチですよね。最初は結構文句言ってましたが、言える筋合いも無いなと思う様になりました。