「あのリズムは、機械の旋律だった! 機械の未来を見ていたラヴェル」ボレロ 永遠の旋律 ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
あのリズムは、機械の旋律だった! 機械の未来を見ていたラヴェル
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あの有名なラヴェルの「ボレロ」創作の舞台裏。
延々と繰り返すリズムは、まさか巨大な機械の駆動音だったとは!
機械による革命の未来を思い描いていたとは思いもよりませんでした。
非常に興味深く観ました。
母親の存在が大きく、他にも女性たちとの特別な結びつき。
ボレロの発表が53歳。
評価されたせいで常にボレロがついて回る。
しかし、その後わずか10年で亡くなったラヴェル。
脳腫瘍の混乱の中で綴じる人生はあまりにも悲しい。
ラスト、幻想の真っ白な空間で指揮を執るラヴェル。
ダンサーの扮装が現代風だったのが気になった。
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