十一人の賊軍のレビュー・感想・評価
全274件中、141~160件目を表示
30分〜45分削ってもいい長い! 要所要所にめっちゃ良い所があるけ...
30分〜45分削ってもいい長い!
要所要所にめっちゃ良い所があるけど要所要所にいらないシーンやダメな所が散らばってて見てて「もう終わっていいよ」ってずっと思いながらの鑑賞でした。
前半ただ怒鳴ってるだけのシーン方言うんぬんより声張り上げすぎて聞き取れなかった。
阿部サダヲの役はもっとイライラさせて欲しかったかな、見ててそこまでムカつかないから中途半端だった。
合戦シーン何度もあったけど何故やればやるだけスケールダウンしていくのか?戝軍の人たちも良いキャラいたのに活かしきれず、ただただ戦えるオッサンなんだなぁくらい!
各キャラをもっと掘り下げて生い立ちや人間性見せれば合戦シーンも更に映えたのに。
何よりイケメン美形と何も笑いを取らない芸人をちょいちょい居て目立たせたかったのかもしれないが本当いらない。こういう時代劇物は汚いオッサンで良い!衣装に着せられてて違和感しかなかった。
駿河太郎の役何であの声なの?どしたの?(ビジュが普通であの声は違和感以上勿体無い普通で良い!)
仲野太賀の役はマジで良かった‼︎
ラストの気迫に満ちた斬り合いの演技お見事で素晴らしかった👏
あれ戝軍と一緒にいた見張りの人数少ないから全員で一斉に逃げたら何人かは逃げきれたよなぁって想像したら面白くなってきたw
集団時代劇と言えば東映ではあるが
集団時代劇と言えば東映ではあるが、この作品はいまいち個人的には食い足りない。
工藤栄一や三池崇史の十三人の刺客と比べて、圧倒的に殺陣が貧弱なのである。十一人のうち、ろくに殺陣のできない坊さんとかが混じっているため、仲野太賀におんぶにだっこ状態であって純粋に時代劇っぽくないのである。
次に十一人のキャラがはっきりしない。要はぼんやりしていて凄みがない。
そして、この作品の一番許せないのは、阿部サダヲがのうのうと生き残ることである。
さしずめ阿部サダヲは仁義なき戦いで言えば金子信雄の役回りなのであろうか。
リアルに数多人が死ぬところは残酷過ぎるぐらいリアルではあるが、それだけが印象に残った。
かっこよかった
仲野太賀を初めてかっこいいと思った。目力と殺陣と爆発が迫力満点、斬りまくる時代劇。壮絶凄まじい風景の中に、ちょこっと出演のゆりやん&ナダルは緩和剤?品後論庇護呂、聞きたかったんだけど流れたのかな。
久々に観た時代劇
江戸時代には寝返りあ当たり前で勝てば官軍負ければ賊軍生き延びるのは嘘や寝返りの時代.戊辰戦争.新政府軍と奥羽越列藩同盟新発田藩の寝返り新発田藩の犯罪人,鷲尾兵士郎が11人最後の犯罪人,犯罪人がユニークで色々と面白い犯罪人の絆が生まれ砦を守る壮絶な戦いで次々と犯罪人が死んで行くのが残念,(犯罪人も絆と優しさと人情有り)生き残るのは,なつ,ノロ,(中省略)なつは入江和馬の婚約者加奈と新発田藩に戻り加奈から礼金貰いそのままノロとひっそりと暮らすのではと思い女郎屋で働く政の妻さだに会い(人情)一部礼金貰った半分位お金を上げノロと一緒に何処かに行く姿が人情深い映画だった 韓国映画で実話1971年8月23日事件シルミドの内容が似ているかなぁ〜極悪犯罪人,国家の為に金日成暗殺計画,成功すれば無罪放免釈放,過酷な訓練3年間死闘訓練が終わり自由と希望を持ち命をかけ急に国が中止命令出し国家の為に裏切られ全員殺され犯罪人は自由.希望.がこっぱミジンに踏み躙られとてつもない悲しく切ない事件。
時代劇は死なない
「侍タイムスリッパー」では侍の時代の終わりと時代劇の衰退を重ねた哀愁ある演出が光っていたが、鑑賞中自分が感じていたのは『いやいや時代劇は終わらんよ』という思いだった。
確かに現在テレビで時代劇を放映する事は全くと言っていい程無いが、映画だと今年だけでも10本近い時代劇が公開されている。
これは時代劇というコンテンツが海外でも売りやすいというのが有るとは思うが、なんだかんだ云っても日本人は時代劇が好きというのが根底に有ると思う。チャンバラってカッコイイもんな!
さてそんな「侍タイムスリッパー」と同じ戊辰戦争を背景にした本作。
幕府軍に協力要請されている新発田藩だが本音では勢いの有る倒幕軍に付きたい。で、やって来た幕府軍にそれなりに兵は出すが時を同じくやって来る倒幕軍に藩の上層部としては協力したい。
で、やって来る倒幕軍を敵軍の振りした罪人達に幕府軍が去る迄の間砦で時間稼ぎしてもらおう。
というのが物語の背景。合ってるかこれ。
時代劇では儘有る事だが、非常にややこしい。物語の前半でこの設定理解出来た人いる?
こういう分かり辛さが時代劇から観客の足を遠ざける一因にもなっていると思う。
初日の夕方に鑑賞したが自分入れて観客5人。少し心配になってくるが、映画の出来は悪く無い。
白石和彌監督の前作「碁盤斬り」ではホラー時代の癖なのか自然光を多用するあまり、クライマックスで主人公の顔が良く見えないというやらかしをしており、本作でも鑑賞前は心配していたのだが、その点は問題無かった。
だが映画としては主人公に殺陣の見せ場が全く無いというのは時代劇としてどうなのか。これ下っ端の博徒っていう設定に変えれば刀を持っても自然だし、物語の大スジ変えずに殺陣の見せ場を作れたと思うんだが。せっかく紋々背負ってるんだしさあ。
出番は多いのにほとんど見せ場の無い主人公なんて、山田孝之が可哀想だ。
そんな主人公に代わって見事な殺陣を披露したのは本山力氏と仲野太賀さん。
本山力氏は東映剣会所属であの伝説の斬られ役、福本清三氏の後継者と云われるお方。そんな氏に大きな見せ場を与えたのは、白石和彌監督のこの映画における英断でありましょう。
もっと掘り下げて欲しいキャラクターだったけど、福本清三氏と同じで大きなセリフは苦手なのかな?
仲野太賀さんは殺陣を初披露したと思うが、見事な腕前でしたね。
役者たるものチャンバラは出来てあたり前だ!なんて父上からの指導が有ったのだろうと勝手に想像しています。
この映画は予告編を観ただけで悲劇的なラストが予想出来て、そんな映画が大ヒットするとは製作側も考えてはいないだろう。
だが時代劇の火を消さない事は大ヒットと同等以上に、日本映画界にとっては大事な事だと作り手側も考えているだろうと、意外なベテランと若手の起用からも十分に伺えます。
これからも日本映画界には、愛を持って時代劇を作り続けて欲しい。
ちょっと物語は入り辛いけど、
オススメ。
奥羽越列藩同盟、カタルシス、バイオレンスシーンが満載。。
予告を見ていて、奥羽越列藩同盟という言葉に見に行こうと決めていた。
この歴史の教科書に出てくる言葉には思い入れがありました。
この奥羽越とは奥羽+越、東北+新潟という事だったんですね。
映画を見ながら気づきました。
その越、新潟が舞台。
明治維新の時の戊辰戦争で、罪人が砦を守る話。
山田孝之が良かったです。
良い役者さんですね。
それと、頭の弱い、山田孝之を兄と勘違いしていて、『あんにゃ』を連発する役の佐久本宝が影のヒーローですかね。
彼がキーパーソンでした。
焙烙玉(ほうろくだま)が無かったら勝負にならなかった。
千原せいじ、ナダル、ゆりやんレトリィバァ、お笑い芸人が目についたかな。
尾上右近のセリフの言い方が、歌舞伎そのもの過ぎると思った。
時代劇だからギリギリ受け入れられるけど、現代劇では厳しいでしょうね。
白石和彌監督はバイオレンスが得意というイメージ。
グロイシーンが多かったし。
カタルシスを感じる映画でした。
あの時代は死が近かったと思う。
まぁ、あまり期待していなかったけど、そこそこ楽しめたかな。。
プチエグアクション⚔️
色々と面白いです👍🕺💃🌷👌
今から面白シーンの感想と説明を書きますよ🔥
まず昔言葉🗣️のせいなのかなんなのか分からないけどセリフで何を言ってるのか全く分からない場面がかなりありました🥹あと敵がそこまでムカつくような演出では無かったから犯罪者が相手を倒す時のカタルシスが一切無いのと🙁10人の犯罪者のエピソードを深掘りしてないから単に死ぬだけで感動とかが薄いのと🙁10人の犯罪者が戦う時の見せ場でアゲる演出が無いから高揚感が全く無いのが残念😢(敵も味方も死んだのを見て 単に死んだなあ🙁って思うだけ)
あと吉本芸人を使ってる意味が無さ過ぎて🌱(ナダルやゆりあんとか出てたけど笑わすわけでも無いし千原せいじが出てたから抱き合わせ商法で三人セットだったんだろうな)
あと阿部サダヲは切腹の進行が5秒早かったら💨あの場面で死ねたって事ですか?(いくらなんでも都合が良すぎるし)
更に言うと妊娠🤰した嫁があの場所までアッサリ行って(一瞬11人目の犯罪者軍団に入る二期生が妊娠🤰かと思ったし😱)アッサリ帰れるような場所なのね😟
あと最初はまあまあの規模で戦ってたのが後半に行けば行くほどスケールダウンて😢
あと単純に長い(長くてテンポ悪くなって中だるみするなら短くしたほうが良いです⏳)
散々良く無い話をしましたが良かった部分も大量にあって犯罪者側の巨漢の男の只者じゃ無い感が半端無かったり💪爺さん実はめちゃくちゃ強いとか👴🏻 のだめな玉ちゃんとか🌟 11人目の犯罪者の降臨シーンとか🔥 仲野君はマジで色々最高だったし🥳 鞘師里保が10人の泥棒で唯一の女子なんだけど広島アクターズスクールの優等生からのモーニング娘のエースからの海外留学からのベビーメタルのサポートメンバーからの10人の犯罪者ってナイス👍 💣君も山田君の弟でもなんでも無いとか🤫 あと人体破壊描写が日本のアクションモノにしては有る方でそこは楽しめました😘
死んで行く様が300とか戦国自衛隊みたいで良かったなあしかし🥺
最後に阿部サダヲがいかにあのめんどくさい中間管理職状況を打破するのかっていうのを見届ける阿部サダヲを応援する映画という目線で見るとめちゃくちゃ面白いってなります🫡 良いところと悪いところを総合したら結局ですが凄く楽しく鑑賞できので超オススメですよ👍
凝ったプロットの力作時代劇
戊辰戦争を背景に、力のこもった時代劇。
十名の罪人と数名の藩士で、強力な官軍から砦を守るという「アラモ」を思わせるストリー。藩の家老による、諸藩連合軍や官軍との駆け引きが重ねて描かれる。なかなか凝ったプロット。仲野大賀の殺陣も意外に(と言ったら失礼になるか)、カッコよかった。
しかし、期待が大きかった割にはイマイチだったのは、台詞が聞き取りづらかったのと、切られた首や腕などのシーンが多過ぎたせいもある。そのほか、娘の自害など気分が沈んでしまう無用のシーンもあり、もっとエンタメ感が欲しかった。
迫力は凄い
爆発は迫力があって良かった。
鞘師里帆は腹を括った強かな女で良かった。
後は登場人物の説明も詳しく無く賊軍は行き当たりばったりで、せっかくの仲野太賀の無駄遣いで残念。
役作りも衣装も美術も出来てるのに何で俳優の歯は白いままなの?
気になって仕方無くて入り込めなかった。
特に前半の首だけ出てるシーン。
吉本芸人、千原せいじはまだ良いけどゆりあんとナダルは雑音。余計に入り込めない。吉本芸人は映画に必要なの?
こんなに長いからせめて主演の二人をもう少し深掘りして共感出来たらまた違ったのにそれも無し。
尾上右近は何を言っているのか分からな過ぎる。
途中で帰りたくなった。
今年のワースト。
癖が強いごった煮状態、胃もたれ注意
最新予告が解禁されてから観るぞと決めていた白石監督作品。
スプラッター、生首、裏切り、サイコが大好きな人はたまらない演出盛りだくさん。デジャブ感なプロットではあるが泥臭いシーンを惜しみなく詰め込んでおり大砲や剣術アクションなとは見応えはありました。
また個人的には美しい殺陣を披露し圧巻だった本山力さん(何者!?っと驚かされた)や、捻くれた役を演じさせればハズレなしの岡山天音くんがかなりの好印象でした。
ただ訛りが強い台詞が聞き取りにくく陰鬱シーンも多い為か画面6割が暗く重たい。作戦らしいものも少なく終始荒くれた展開だったように思う。
Gun(銃)、Sword(刀)、Cannon(大砲)、Explosion(爆破) 揃い踏み
鷲尾兵士郎が、握力のなくなった右手に帯で刀を縛りつける。相手を睨みつけながら、一巻き一巻きに念を込める決死の表情には、自然と涙が溢れてしまう。
仲野太賀は、ほんと、いい役者になった。
Gun(銃)もSword(刀)もCannon(大砲)もExplosion(爆破)も全部揃ってる。見たかったねこういう時代劇。そして、見せ場はもちろん殺陣。
辻斬が本領発揮するのは予想できたが、爺っつぁん侍が期待をいい意味で裏切る。
見た目はそうそうに退場するなりなのに、すごい剣術の腕に目を見張る。そして、出身地を明かす決め台詞を吐いて、修羅の槍さばき。
演者すべてが良かったんだけど、阿部サダヲの徹底したヴィランぶりが物語の陰の部分を色濃くする。小藩を戦火から逃れるために心を鬼にして悪役に徹したというのはわかるが、この家老への怒りがたまる。
鞘師里保もいい。日本髪に切れ長の目がよく似合う。長年、時代劇を演じているとしか思えない雰囲気で力みなく演じている。鞘師の忍者姿もみてみたい。
間違いなく来てるね、時代劇。その象徴となる一作でございます。
なぜナダル?
始めに想像していたよりは全然復讐劇という感じでもなく、ゲスな連中に目にものを見せてやるという勧善懲悪ものでもなかった。官軍と賊軍、決断を迫られる島田組という立場の違いに巻き込まれる無法者。確かに騙されることはあるものの、大きくフォーカスされるのが「立場ゆえの決断」という視点であったため、胸糞悪さはなく、むしろ同情と共感すらある。だから予告がずれていて、すかっとする内容を期待しているとこれじゃない感はある。
だけど映画の内容は面白かったし、前述したあらゆる立場を想像しながら観ていたら感ずるものもある。立場が複数あると分かりにくくもなるものだが、歴史上の話でもあり、置いてきぼりにされることもなかった。登場人物それぞれもキャラが立っていた。ただこの終わりならもっと掘り下げが欲しかった。賊軍側より、阿部サダヲだし。報われへん(報われたらあかんのかもしれんが)。
あとナダルはあかん。画面が引っ張られ過ぎて話が入ってこない。シリアスな映画で使っちゃダメでしょ。何でナダルを使ったのか聞いてみたい。
嗚呼、仲野太賀
今年は仲野太賀の年だったと思う。
朝ドラのヒロインの夫として、
短い間しか登場していないにもかかわらず、
視聴者に強いインパクトを残して退場した。
民放のドラマでは朝ドラの優しい夫は真逆のキャラを軽やかに演じた。
この映画では別の仲野太賀を観に来た。
数多くのドラマを描いてきた幕末が舞台。
2時間半にわたる長尺ではあるが、
その長さを感じさせなかった。
仲野太賀が次にどんな顔を見せてくれるのか楽しみになった。
かっこいい仲野太賀と阿部サダヲの真髄、安定の山田孝之が見れます!
素晴らしかったです!
おそらくこれが当時のリアルに近いのかなぁと...
戊辰戦争、奥羽越列藩同盟、新発田藩、長岡藩、官軍...この時代大好物なのでワクワクしっぱなしでした。
生への執念と現実、なんでこの脚本が昔却下されたのか不思議でたまらない。いいじゃん、こんなラストだって良いんだよ。
目を覆うような場面も個人的にはありましたが、日本映画の傑作に連ねられるべき作品だと思います
新しい時代の鼓動?
いやぁ~ 私にとってまさかの時代劇鑑賞
それにしても最近邦画にもかたよってます
カタルシスがありゃ映画を鑑賞料さておき、観る価値はUSJの3倍はくだりませんって考えのオジサンにとって、はっきり言ってこの時代劇 なんか新しい視点ってほぼ感じなかった
仁義なき戦いの視点でとまったような、権力と民衆の相克等今の若者にも共感得ないのでは?
明らかに対立軸がぶれ、この長いストーリーは古過ぎる
せっかくの豪華出演陣を活かしきっていないです
私は野村周平くんがひさびさいい演技とみました それ以上でもそれ以下でもありませんでした
全274件中、141~160件目を表示