劇場公開日 2024年11月1日

「詰め込みすぎ 太賀の彼女の出演は偶然???」十一人の賊軍 nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5詰め込みすぎ 太賀の彼女の出演は偶然???

2024年11月11日
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鑑賞方法:映画館

今、最ものっている俳優仲野太賀が、”徹子の部屋”で番宣していたので鑑賞

最初は”7人の侍”みたいだなあと思ったんですが、バタバタと展開が進んで気分がザラザラになりました
なんでそんなに急ぐんだよ
ちゃんと間を取らないから気持ちが悪いんだよ
なんて終わってみれば2時間半
だから急いだんですね
結局、最近の映画に多い詰め込みすぎです
”パイレーツ・オブ・カリビアン”みたいに長い

無罪放免をエサに、砦の死守をまかされた10人と監視役の侍の生き様は見事でした
見応えがあったし面白かった
残酷シーンもあるし、息を飲むシーンもたくさん
全員、見せ場も作ってあったしね
そう、見せ場はこの11人だけでいい
なのに、なまじ役者が豪華だったので、全員に見せ場を作ろうとしたのが失敗

阿部サダヲの家老としての葛藤
見せ場たっぷり
おちゃらけ無しの阿部サダヲの眼が気持ち悪い
こういう役職につけば、鬼にも悪魔にもならないといけないんだ
Z世代の若者なら絶対にやりたくないだろうなんて考えてしまいました
これだけで映画1本作れるだろう

その上官軍のあれやこれやなんていらないのにね
玉木宏なんて大物だすし、何故が芸人が多数出演
またまた余計に時間をとってしまった

犯罪者の中でも、鞘師里保
演技はなかなか頑張ったと思うけど、あの役、あんなに長々と出す必要があったのかな?
元アイドルだけど、最初、誰かわからなかった
こういうビジュアルだと、損しただけにもみえる
役者としてやっていくにはいい経験になったと思うけど、どんな女優になりたいんだろう?

しまいには考えすぎかもしれないが、
仲野太賀と結婚間近といわれる木竜麻生まで大きな役で出演とはね

せっかく見どころ満載なのに、惜しい作品でした

nakaji
トド松さんのコメント
2024年11月12日

木竜麻生さんは新発田市出身なんですよ。

トド松