「爽快感は無いです」十一人の賊軍 Ashura5さんの映画レビュー(感想・評価)
爽快感は無いです
このところ邦画も洋画も観たい映画が皆無だったんですが、テレビでCM打ってたのを偶々見たのをきっかけに、こちらのレビュー点数を覗いたところ結構な高評価だったので、天気もいいので散歩がてらに近所のシネコンで鑑賞しました。
結果としてはまあ眠くなるような展開ではないものの、重い展開だらけに加えて上映時間も長いので、もう少しエンタメに振ってテンポも上げられた(もっと短くできた)んじゃないかなぁと感じました。
監督は孤狼の血の監督さんとのことでなるほどとは思いましたが、この監督さんの作風なのでしょう、常に陰鬱で後味の悪さばかりが記憶に残る話で、好きな人にはハマる内容なのかも知れませんが、おそらく自分は今後この監督さんの映画は観ないと思います。
あとなぜか吉本芸人が多数出演して、エンドロールでも結構扱いが良かったのは大人の事情なのかも知れませんが、相変わらずこんなことやってる邦画(特に東映系?)にがっかりというか、そういうところが邦画(特に東映系?)の衰退を招いたことに気づけていない製作サイドには猛省を促したいですね。
まあ、公開直後のレビュー点数はあまり参考にはならないと改めて認識させられました。
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