「しみじみ、のち、鳥肌。」ホウセンカ 師走のうさぎさんの映画レビュー(感想・評価)
しみじみ、のち、鳥肌。
わあ、なーんかいい話
ありがちだけど癒されるし
登場人物は全員自然体だし
アニキもヤクザなのにいいひとだし
いい気分
なーんてしみじみしていると
最後の10分間(?)
見事に足元をすくわれて、鳥肌。
伏線と気づきもしなかった点と点が、凄まじいスピードで収斂。
あっぱれ!!まさに、「大逆転」!!
エンドロール。
おお
あれは小林薫だったのか!え?もうひとり???
あっ、満島ひかり!宮崎美子!
やっぱりあの声はピエール瀧!
ん?
ノベライズ?
小説が原作、と思ってたら、逆?
鑑賞後、興奮覚めやらず、いつもの友人に速攻でおすすめのLINE。
なにしろ、なーんにも考えずに身を委ねることができて、気分良く涙活、「大逆転」でカタルシス。こんな映画、めったにない。仕事に介護に家事、フル稼働の毎日の、つかの間の自分時間に是非、と。
「日本のアニメは世界に誇れる文化」だと、耳にタコができるくらい聞いてきたが、正直、コスプレとかファンタジーとかジブリのイメージしか持っていなかった。こんなのがあるなんて。「日本のアニメ」、すごいことになってたんですね。
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