劇場公開日 2025年9月19日

ひゃくえむ。のレビュー・感想・評価

全305件中、161~180件目を表示

4.5おもろい!

2025年9月24日
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色んな選手が何度も100mを駆け抜ける!目標はそれぞれ違うけど、全員の想いはひとつ。
10秒の勝負にかける熱量、努力、怪我、葛藤⋯
それがすげー面白く、最後はそれでいい!!と思う内容でした。

制作で人間が動いてCGでアニメーションにするって事をやってるんですかね?
それくらいキャラの動きが人間っぽく綺麗なアニメです。
2025年、今の所1番面白い映画でした。

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ひさまる

3.5どきどきした

2025年9月24日
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走るシーンが凄くリアルで惹きこまれた。
緊張感が伝わってきて、本当の試合をすごく近くで見たような感じでした。

ただ、全体のストーリーとしては、普通でした。

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なる

4.010秒、研ぎ澄まされた達人の世界

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ドキドキ

何のために走るのか?

鰯弍陸

小宮くんはサイコパス

海棠さんは水中眼鏡

劇画風の表情は怖い

気迫が溢れる演出、映像、演技、音楽

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AK

4.5実写よりもリアルな陸上の世界

2025年9月24日
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なお

4.5世界No.1実力のアニメ大国・日本の制作陣が陸上競技を描くと、こんなとんでもない作品が爆誕する

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

原作は『チ。地球の運動について』の魚豊。その2018-19年の連載デビュー作品がアニメ化され、9月19日から公開中。

いやーすごかった。圧倒された。
2025世界陸上TOKYOは盛り上がったけれど、野球やサッカーに比べちょっとマイナーな陸上競技。
その中でもマラソンと並んで一応「華」と言われる100m走という種目に焦点を当てたマニアックな原作コミックなので、ウェブ連載当初はPV数が伸びずに単行本化がされない予定でしたが、その後じわじわと人気が出てコミックが出版、そしてついに今年はアニメーションに。
わずか10秒に人生を賭ける狂気。
しかし物語の後半で、「もう、記録はどうでもいい。誰と競うか?だけが一番大切なことで、それを追求することが幸福だ」(要旨)という台詞が響く。
トガシ、小宮、仁神、海棠・・・それぞれの天才と努力と狂気が、私のような凡人をも揺さぶり続ける。
このテーマは何だか懐かしい。
そうだ、まったくジャンルも設定も違うが、『ルックバック』に通じるのだ。

映画の製作技術的に言えば、これはアニメとしての質が異常と言っても良いくらい高い。
ロトスコープを使って、例えば高校生になったトガシを陸上部に勧誘する女子先輩・浅草の微妙な表情や、疾走する選手たちの腕振り・腿上げの身体の所作など、驚くほどきめ細かに表現している。
(まったく横道にそれるが、浅草センパイの実写俳優の演技は若き日の広末涼子をイメージしていないか?)

特に仰天したのは、雨のインターハイのスタートシーン。
招集→スターティングブロックのセッティング→一人ひとりの選手紹介→レディ→セット→スタートに到るまで、ワンカットで長回ししながらカメラのほうが動いていく視点を、3分間の長きに渡ってアニメーションでやるか?普通。
このシーンはVC陣も驚嘆していて、YouTubeの座談会で一部だけ紹介されているのでここにも記しておく。
※この本文でURLを記入するとどうも投稿をハネられるようだ。YouTubeで改めて次のタイトルを検索願いたい。
劇場アニメ『ひゃくえむ。』公開記念スペシャル座談会映像【𝟗.𝟏𝟗(𝐅𝐫𝐢)公開】

一方、背景に使いがちな3DのCGをどうやらほとんど使っていないようだ。上記の雨のインターハイのスタンド席など、カメラが動いていく表現をする以上はあの背景を手描きか!? もはや、アートとしか言えない味を出している。
このような重要なシーンは、そのシーンごとに作画・制作責任を持つ個別のユニットが設定されていたようで驚いた(エンドロールにそんなふうな表記があり)。

上記の座談会で明かされている通り、どうやらこの雨のインターハイのシーンはここだけで昨年8月から1年間の時間を費やした、という。ということはそこから最終仕上げやチェックを経て公開に到ったわけで、これじゃ世界陸上の開会には間に合わないwwww

ここ数年、コンスタントに年間100本近く映画館で映画を観る私だが、日本製アニメに関しては昨年は8本、今年はすでに7本観ている。それなりに目は肥えているつもりだ。
もはや「アニメ」と表現したときのかつてのオタク感やローティーン向けイメージとはまったく程遠い。
アクション系、例えば『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『チェンソーマン』『怪獣8号』などを別にして、昨年から数えても『デデデデ』『きみの色』『モノノ怪』『ルックバック』『ヴァージンパンク』『Chao』と、色彩や躍動感で舌を巻くような作品が続々と生み出されている。

そんな世界No.1の実力を持つ日本の制作陣が「陸上競技」を描くと、こんなにもとんでもない作品になる。
あともう2~3回は楽勝でリピートで観に行こうと思う。

【9/24追記】
矢も盾もたまらず、次の日に2回目を観に行ってしまった。あの「雨のインターハイの3分間」を観るためだ。
しかしそれに劣らず、鰯弐陸として800m男女混合リレーに出場するために練習に4人が心血を注ぐシーン、本番のレースシーンも改めて見応えがあることに感服する。
この作品、もっともっとたくさんの人に届いて欲しい。

追記2
ところでこの作品は、製品ブランド名や地名、競技場名がリアルに登場していて、そのあたりもリアリティを補強していると思う。
競技場の用具類は、圧倒的にNISHI(笑)。
選手ごとにウェアやシューズのブランドが違うのもおもしろい。トガシはナイキ、小宮はアディダス、仁神はミズノ、海棠はプーマ、そして財津はアンダーアーマーである。
なぜかアシックスがないw エンドロールの協力企業一覧でもロゴが見当たらなかったので、何らかの条件が合わなかったのか。

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LukeRacewalker

2.0もっと人間ドラマが見たい!

2025年9月24日
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主要キャラの人物像を深掘りしていないので、なぜそこまで「走る」ことに「こだわるのか」が見えてこない。会話はよく言えば禅問答、正直「説教」くさい。作画もあえてなのだろうが、小学生が中学生にしか見えず、高校生はサラリーマンにしか見えなかった。感情移入できないので、ただただ長い106分。

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T K

5.0予想できない映画体験でした

2025年9月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

驚く

・「音楽」の岩井澤健治監督作品
・100m走を題材にしている

という2点以外は、「なんか前情報入れない方が、色々驚きに出会えそう」と思い、事前情報も入れず、予告編も見ずに映画館へ。

大正解!!

上映時間が106分とは思えない内容とボリューム。その構成力の見事さ。
スポーツ競技者の、情熱と冷静を並列に描きつつ、それが混在する苦悩と絶望と歓喜。
表現力の幅。レースシーン等の迫力。驚異的な演出力。
興奮と驚き。感情が揺さぶられました。

新鮮で最高な気分です。
こんな色々な気持ちで満ち足りた映画体験はなかなか無かったです。
ああ!もっと上手く伝える語彙が欲しい!

あと前々から松坂桃李は天才だと思ってましたが、天才じゃない。怪物だった。

原作読んでない人は、ぜひ予告とか見ずに映画館へ行ってください!

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halhira

5.0傑作

2025年9月24日
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悲しい

興奮

知的

両隣が、ポップコーン野郎で、バクバク食べていたが、あるシーンでは、手が止まった。
悔しいシーンの描写が分かりやすく、アニメならではのものであった。
実写でも出来るのではないかと思うので、期待したい。
上映館が少ないので、もっと多くの映画館で上映すべきではないかという作品である。

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いつも6

4.0走りたくなる映画

2025年9月24日
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楽しい

興奮

幸せ

走っている時の映像と音(足音、息づかい)に疾走感があり、見ているだけで気持ちいいです。

物語としては漫画を一つの映画にまとめていることもあり若干駆け足な感じはしましたが、それでもうまくまとめられているほうだと思います。
原作を読んでおらず100m走だけでどう話を展開していくのだろうと思っていましたが、「100mを誰よりも速く走れば全部解決する」というコンセプトも納得感があり面白いですし、陸上だけでなく人生に焦点を当てた話なので、陸上を全然知らない自分でも楽しめました。

一つだけマイナス点を言うなら、若干独特な台詞回し(選手たちの名言めいた発言)が多く、しゃらくさいなと思って感情移入できなかった部分はありました。「チ。」だと時代が違うので哲学的な台詞も抵抗感なく好きだったのですが、陸上選手だと若干うっとうしい感じが…

とはいえ、走っている時の映像・音、劇中曲や最後の髭男の曲も良く、映画として完成度が高かったです。見終わった後は爽快な気分になり、走りたくなりました。

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まる

4.0Glorious Moment!

2025年9月23日
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興奮

知的

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uz

5.05回目鑑賞!観れば観るほど胸あつ!『音』『角度』に注目!俺は俺を認める!生きてて良かったなー

2025年9月23日
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泣ける

興奮

斬新

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仁神ジーク

4.0ゼッタイに世陸の後。

2025年9月23日
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スポーツアニメ(そんなジャンルがあるか知らんけど)の進化が凄まじい。スラダンを彷彿とさせる、その表現で100mの10秒を感じさせながら描く。音楽の岩井澤監督と知り納得(音楽も良かった!)。アスリートを描くにあたりポイントは3つあると思っていて、1つ目は悲哀や名言、スランプやその復活などの心の機微。そして圧倒的な臨場感。小説なら言葉で紡ぐことでスピード感や葛藤などを頭の中で映像化できるが、そもそも映画なので圧倒さは、とても大事なファクター。最後は冷酷で残酷な世界感。いずれもちょーどよく描かれている。(前述の「音楽」では、プレイヤーの高揚感や没入感、放たれるアドレナリン。そして何よりも音の視覚化)
競技の臨場感や応援のテンションがシンクロするのは、個人的に世陸観戦後の余韻が残っているからヤバさが2倍。
更に、世陸を放映し続けたTBSが出資者として名を連ねているのが憎い。
スポーツブランドやスタジアムなど名称や商標使用協力も惜しみなくリアルを担保。
講談社の名前が見つからないのは大人の理由か?

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そろそろだな。

5.0この感動を映画館で味わってほしい

2025年9月23日
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たいやき

4.5陸上競技者の観点から素直に面白かった。

2025年9月23日
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楽しい

興奮

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ねこ

3.5早く走ってみたい

2025年9月23日
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運動オンチの自分には運動会の100m走は地獄だった。
早く走るって、すごい気持ちよいのだろうなと思っていたけど、このアニメで考えが変わりました。
ランナーは常に悩み、哲学者である。
面白かったです、原作も読みたい

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hanataro2

5.0今ならこの感動のために地獄へ行ける。

2025年9月23日
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短距離走選手の話。たった10秒足らずの一瞬に本気になる人たちの話。

「感動」という言葉にはいろいろな表現がある。「心が動く」「心揺らす」「胸が震える」……その中でも「胸を打つ」とはこういうことかと思った。

作中、何度も人の足音が聞こえてくる。初めはただの足音。人の走る音。それが物語が進むにつれ、音の重さが増してくる、胸にずしりと響いてくる。多分音自体は変わってない。いや変わってるかも。わからないけれど、自分の受け止め方は変わっている。

「人生で映画館で見て感動した映画は?」と聞かれたらきっと一生この作品が候補にあがる。

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みぎひざ

4.5興奮

2025年9月23日
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 既読の原作が「なるほど」という感覚で頭で理解した気がしていた。今回の映画版はあたりまえだが映像と音楽を伴って、より五感で理解させられた。感動した。
 主要な登場人物の全てが各々の理屈を持ちながら、時折出会う中で相互に影響し合う。ごく一握りの頂点アスリートの物語ながら、市井の還暦ジジイは勝手に引き寄せて感動する。
 岩井澤監督ということで「音楽」のようなオフビート感も想像していたが技法こそ同じでも今回は直球勝負。ドラマチックなカメラワークに劇伴と間。安易に出したくないが、「ルックバック」的な、大人の感情に耐える単発ものとして是非ともお勧めしたい作品となりました。

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またぞう

5.0Q.100mが一番速ければ、大抵の事は解決する?

2025年9月23日
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興奮

知的

難しい

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デブータ

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年9月23日
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驚く

斬新

ドキドキ

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ちえべ

5.0実写よりも現実らしい描写と感情に心揺さぶられました

2025年9月23日
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泣ける

悲しい

興奮

原作未読で鑑賞しました。
個人的に今年No.1です。
小学生の頃の足の速さの憧れに、ずっと向き合ってきた二人の物語。
余分な要素は一切なく、節目節目が繊細かつ儚く描かれているため、ダレることなく最後まで楽しめました。
音響と映像の緩急がしっかりと感情を補完していて、
10秒で残酷な事実を突きつける100m走というものが、全く陸上経験のない自分にも少し分かる内容になっていました。
最後に全力で走ったのはいつだったか、そんなことまで感じさせてくれる素晴らしい作品でした。

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Wing
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