「10秒に一生を乗せて」ひゃくえむ。 なこさんの映画レビュー(感想・評価)
10秒に一生を乗せて
原作未読。100m走という約10秒間に、ライバル、現実、逃避、重圧など、スプリンターたちの苦悩と人生を凝縮した物語。
最後の大会決勝のシーンは拳を握ってしまうほどの臨場感で、走る音、雨の音、息づかい、表情等全てにおいて完璧だった。
また、哲学的な言葉遣いが印象的で、「チ。」のファンとしては必見の作品。
トガシと小宮が声優ではなく俳優だった点も、アニメっぽくなりすぎずリアルさを感じた。
とても素晴らしい作品に出会えた。自分も頑張り続けようと思えた。
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