ビフォア・サンセットのレビュー・感想・評価
全64件中、41~60件目を表示
最後の彼女の口ぶりが最高
運命的な一夜から9年後の二人。あぁ半年後の約束は果たせなかったのか。なんか寂しい。彼女が来れなかった理由はややチープな感じがして、それだったら何かやりようがあったのではないかと思うが。まぁ何らかの理由が無きゃいけないんだろうからしょうがないか。
前作に引続き、本作でも二人の弾むような会話は健在。ただ、彼には家族があるし、彼女にも彼氏がいることもあり、熱々な関係にはなれずもどかしい。
お互いの存在が、二人の幸せを阻害する要因になっており、そんな二人が結ばれなかった事実が切ない。
標題の通り、彼女の部屋でのジュリー・デルピーのモノマネをしながらの、空港へ遅れると言う口ぶりがとてもチャーミングで良かった。
空気感がいい
今観たらしみるなぁ
よかった
ずっと会話していて字幕を読んでいると眠くなる。ボートに乗った場面は空気が変わって清々しくてよかった。前作を忘れてしまったため、セックスをしていたのかどうか分からなかった。
オレも妻帯者であるため、妻への不満にはうなづけるものがあった。
ヒロインのジュリー・デルビーの目がすっかり落ちくぼんで怖い顔になっていた。あの目つきで環境問題などで轟々と非難されたら震えあがってしまう。もうちょと太って優しい顔になって欲しい。
まだまだ気になる展開
2人の自然な演技が良い!
もー なんなのこれー
再会の手段として出版
前作と同じく、終始2人だけのシーン2人だけの会話で進んでいく。
それも、あれこれ考える隙がないほどのマシンガントーク。
それだけで映画になってしまうのだから、想う相手と一緒であれば、場所などは関係ないのだということを思わされる。
今では妻子がいるジェシーとあまり会えない恋人のいるセリーヌだが、あれから今までお互いに思い続けているというのが美しくも切ない。
セリーヌの部屋で終わってしまったが、話の流れからすると連絡先は交換して別れたのだろうか。
余談として感じたのは、2人が歳をとったのと予算が少なそうだということ。
男女の会話だけ。斬新で◎
今回も前作同様、男女ふたりがずーっと街を歩きながら話していました。
舞台がウィーンからパリに変わり、9年後の再会で、この映画の空気感は変わらず、ふたりの会話から9年の年月を感じて、おもしろかったです。
会話の内容もがらりと変わり、愛や夢を語るのではなく、仕事に対する考えや現実的な悩みで、32歳という年齢の等身大の姿を表していたと思います。
前作の答え合わせや、この9年間で何を考えて過ごしていたか、今互いのことをどう思っているか相手の気持ちを探りながら答える駆け引きをしていたり。
見る方としても、素敵になった彼女に合わせて、今の奥さんとあまりうまくいってないように見せてるのではないかなと勘ぐったりしました。
ここで、終わってしまうのというラストでしたが、次作がとても楽しみです。
前作とは違い、まったく想像出来ない状態で終わったので、次作を見ながら、いろいろ考えたいです。
私の前作の評価が低かったのは、運命と舞い上がっているふたりを馬鹿らしく思えたからです。でも、今作は誰の中にでもある素敵な恋の思い出という印象に変わったので、共感出来て楽しく鑑賞出来ました。
情熱はそのままで、、
おとなになったふたり
全64件中、41~60件目を表示