大学 At Berkeley
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解説
1967年に第1作を発表して以降、半世紀以上にわたってアメリカ社会を見つめ続けてきたドキュメンタリー監督フレデリック・ワイズマンが、2013年に発表した長編ドキュメンタリー。オバマ政権からトランプ政権へという大きな変化を経験した2010年代のアメリカ社会を記録し、民主主義の価値を問うた作品群のひとつ。
カリフォルニア大学バークレー校。そこはアメリカで最も古く権威のある総合大学で、世界有数の研究教育機関でもあり、学生運動の拠点にもなったリベラルな校風でも知られる。そんな同大学の授業や研究活動をはじめ、学費に対するデモ、運営のための無数の会議や行政との折衝など、さまざまな場面をとらえ、多視点で「大学」を記録した。
日本では2024年の特集上映「フレデリック・ワイズマン傑作選<変容するアメリカ>」で上映。
2013年製作/244分/アメリカ
原題または英題:At Berkeley
スタッフ・キャスト
- 監督
- フレデリック・ワイズマン
- 製作
- フレデリック・ワイズマン
- 撮影
- ジョン・デイビー
- 編集
- フレデリック・ワイズマン