あの人が消えたのレビュー・感想・評価
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いやいや配達員が一番恐いって
人が消えていくマンションと配達員。配達員が秘密を見つけていく展開。若さ故なのか配達員が結構ぐいぐいと客に入れ込んでくる辺りが恐い。特に女性に対してはストーカーの始まりです。間のコメディは何を見せられてるのかとなりますが、しっかりと戻ってきて着地。オチが全ての内容ですが、完成度はあまり高くない。所々に面白いはある。
先が読めない、驚きのストーリー展開が秀逸!
下手くそな映画
脚本も演出も下手くそすぎ。まず、シリアスものなのか、コメディものなのか、どっちつかずなんだわ。一体どう見ればいいのかが分からなくなる。てっきり素人が作っているんじゃないかと思ってしまった。これだけの役者揃えて、こりゃねーわ。役者さんが可哀想すぎ。
そして序盤に色々と謎を散りばめて、後で伏線を回収しようとしたいという意図は分かるんだけど、その一個一個が、つまらないんだよ。単純に話に面白みがなく、謎が浅すぎ。
っていうか、ありえない設定をぶち込みすぎよ。まず普通、配達員がそこまでマンションの住人と仲良くならんよ。しかも配達業者なんて、ヤマトもあれば佐川もあるし、日本郵便もある。あの運送業者だけなわけないし。
しかも置き配が無理だとかありえん。それに今はサインもしないし。その他にも、あのマンションの作りでペットOKなわけないし、マンションの住人が隣人のことをあそこまで知っているわけないし、、、
こういう細かい設定が全部一つひとつストーリー的に都合よくて、甘すぎるんだよ。ねーよねーよの連続で、白けるんだわ。富沢梅夫とかのギャグだって駄々滑り。
っていうか、もう一回言うけど、シリアスやりたいのかコメディやりたいのか、はじめに決めてから映画作れよ。どっちも追うのは無理だって。
とにかく下手くそ。多分才能ない。転職した方がいい。
まさか!? のストーリーと謎解き。ピュアに楽しめた
エンドロールが1番楽しかった
Amazon primeで鑑賞
気になっていて、ずっと見たかった映画だったので、見られて良かったです。
サスペンス要素たっぷりで始まったのに、最初に襲われた女性からの話は進んでいかずに、「小説家になろう」でファンになった小説家がメインになり、その後その部屋を訪れる怪しい住人へと進んでいったので、どのような方向に進んでいくのか、流れが全然掴めなかったです。
前半は丸子がマンションの住人の話を聞いて回るだけの、ダラダラした感じは少しきつかったですね。
中間ではコメディなの?と思わせておいて、後半一気にどんでん返しの展開で、そして最後には衝撃の真実が待ってます。
ってそこまで衝撃ではなかったですけどね(笑)
後半は面白かったです。
エンドロールは、「スパイ転生」の漫画が見られるので、それが1番楽しかったです💕
キャストの紹介もおしゃれでした。
エンドロールの漫画で評価をプラスしました😊
キツネにつままれた様な展開
意外な展開
恐るべし作品
2024年の作品
「小説家になろう」という実際のサイトがあることや「小説版」があることで、この作品は底から来たのかと思っていたが、実際にはこの映画のために作られた脚本がオリジナルだった。
ここにも監督がトリックを仕掛けていたのは間違いない。
この作品はホラー的要素から始まり、コメディタッチな刑事ドラマ、それが大どんでん返しとなり、最後は伏線が回収されるように逆転劇がある。
同時にエンドロールに描かれた漫画は、物語と現実とを曖昧にして、奥深さと余韻と演出している。
まるでトリックのように最後まで「事実」がわからないのと、この作品自体の出どころの隠匿には、監督からのメッセージがあるように思える。
また、
物語の根幹を「ライトノベルズ」として表現することで、気楽に見てほしいという監督の思惑も感じる。
それでいて、設定はかなり手が込んでいて、矛盾だらけのようでいて全く矛盾がない。
設定上、プロットの些細なクエスチョンが「下らなさ」を感じさせるが、その下らなさが最後にしっかりと着地している。
見終えたあとに「してやられた」感が拭えなくなった。
バカにしていた相手が超大物だった感じだ。(寿司屋のネタの被り)
マンションの住人が次々に登場して、それぞれの秘密や人間関係が明らかになっていく様は、宮本輝氏の「人間の幸福」と似ている。
そこに小説のトリックが重なり、ホラーが刑事ドラマに変化する。
このコメディタッチの刑事ドラマはツッコミどころが多すぎて、見たことを後悔してしまうほどだった。
しかし、2024年の邦画でそんなことは絶対にないと思った。
そして「やっぱり」になるが、それでももう一つありそうな気配に、端然と応えてくれた。
やられた感は最後のエンドロール。
作中実際に起きた「怪奇現象」
幽霊という不可思議なものが、もし本当にあるのならば、主人公丸子夢九郎の唯一の夢だったコミヤチヒロの小説「スパイ転生」の中に転生することだったのかもしれない。
丸子はコミヤのネット小説の世界に惹かれ、そのトリックに感動した。
同時に配達先のマンションに住む小宮千尋こそ、コミヤチヒロに違いないと思った。
結果、その小説の内容とトリックが、本当の事実に気づいた。
コロナによって飲食店を解雇された大学生丸子は、コロナによって忙しくなり始めた配達員の仕事を始める。
しっかりした流れだ。
そしてこの流れが刑事ドラマによって突如乱れるが、そもそも配達員丸子の私情が悩ましさを生む。
この丸子の私情がこの物語を紡いでいるが、丸子にとって「スパイ転生」の世界に半分足を突っ込んでしまっているのだろう。
それは、彼自身の人生の終焉であると同時に、現世の彼のつまらない人生から異世界冒険ミステリーの実現に向けた一歩だったに違いない。
やはり「物語は終わらない」のだ。
丸子は次の世界で、「スパイ転生」の主人公となってその異世界で冒険とミステリーを経験するのだろう。
この我々が霊的世界と呼ぶ世界は、必ずしも三途の川を渡りお花畑が続く世界ではなく、丸子のように「自分が思い描く世界」に生きる事ができるのかも知れない。
それがエンドロールに示された「漫画」
実写版の映画の中で、霊界を「漫画」によって表現するというのは、この物語に奥行きを与えつつ、新しい世界はきっとあるはずだという希望にも似た「余白」として視聴者に提供している。
この点に私は「してやられた」
ライトノベルズ的演出には、大いなる真実という「逝かなければわからない謎」の答えが提示されていた。
この作品、恐るべしだった。
予想外の面白さ
期待を裏切る面白さ!
すごいすごいすごい!!!
わたしはネタ元映画を観ていません
B級感
近隣での上映はあったのだろうか。
予告編を見た記憶もなく、前知識もなく観賞。
有名どころが揃っていて(あの話題の人までいて)
ストーリーも2転3転して意外性もあるのに、
この拭いきれないB級感や物足りなさはどこから来るのだろうか。
1つは演技のぎこちなさだろうか。
演技力というより演出上そうしてる???
元々ぼーの方もいるけれどそうじゃない方が多数と感じるけれど。
2つめはすべてにおいて既視感があること。
極めつけはシックスセンス。
いろいろと仕込んであるけれどどうにも心に響かない。
近頃よくあるまたこのパターン?って感じのネット漫画に似てる。
BDでちょうど良かったかな。
伏線は回収されていない?それとも伏線ですらなかった?
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