劇場公開日 2024年6月22日

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「自分が好きな人」胴鳴り Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0自分が好きな人

2024年6月23日
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悲しい

幸せ

寝られる

母親と新潟で暮らす18歳の少女と、彼女が産まれる前に母親と別れ、それまで会ったことのなかった月9ドラマの脚本家の父親の話。

DVDボックスの発売イベントか、父親のトークショーにやって来て、サインをもらう際に素性を明かす娘という流れで再開し始まって行くストーリー。

始まって早々にキャストの演技力不足を感じ、そして今度は演出の物足りなさを感じ、更にはストーリーも古臭い?

一応現代劇ではあるけれど、何から何まで1980年代の映画を観ている気になるし、これってロードムービーですか?
大磯ドライブも唐突で、あらすじ読んでいないと良くわからんし、その後の流れもなんかムダにタラタラ。
プロポーズからの流れはまさかのオカルト風味だし…。
そして終盤、父親が娘を認知していなかった理由なんかも、わざわざ序盤で説明したのになんだか途中でなかったことになってます?

まあ、内容的にはわからなくはないし悪くもないけれど、これをこのつくりで今観せられてもという感じで魅せられるものはなかった。

Bacchus