「②最初から、最後まで違和感ありアリ」流麻溝十五号 YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
②最初から、最後まで違和感ありアリ
原作・過去作は未観ですが、台湾関係の社会派映画なので、見に行きました。
主人公や取り巻く全登場人物の外見が"残念級"です。
よく言えば、リアル的なのでしょうが。。。
特に主人公の杏子(きょうこ・ヒンツー)は、愛嬌もなく、"非常に残念級"なので。。。
唯一、ダンサーの女性が「化粧をすれば、きっとマシになるかもしれない」というお粗末なレベル
更に 輪をかけて、主人公たちの頭の中は "左翼思想" なので、感情移入ができません。
おまけに、ストーリーに メリハリがなく ド単調
台湾系の人(政治犯・知識人)は日本語を話し、大陸系の人(政治犯・管理者)は日本語を話せない事は、
鑑賞者にとって、各キャラクターの背負っている物を理解しやすく、判り良かった。
撮影や音響等は並みだが、作品展開と映画作りは
超低俗であり、原作を"かみ砕く"ことをせず
最初から 淡々と そのまま映像化したに過ぎず
小説と映画の土俵的な違いを、まるで理解が できていません。
こんな幼稚な 監督、脚本家、プロヂューサー等制作人全員は、
「映画学校」で、1から 学んだ方が良いでしょう。
内容は「国@党は糞!」ということで、
現代では、180度方針転換した政党ではあるが
"俚俗な政党"である事だけは よく伝わった。
現代日本を含め、どこの国でも「囚人は、名前やあだ名でよばれる事はなく、全員番号で呼ばれる」のが常ですから、
番号で呼ばれる事は、けして差別や嘲けているわけではありません。
むしろ 個人情報の保護です。
また、囚人に対しては、荷物や手紙も"常時検閲対象"であることは、同じく世界的な常識です。
この映画を観たら、映画「@田村事件」を観て欲しいが、
そのレビューは 運営側から削除されてしまったので。。。
某SNS 2024年2月4日で、読んでください。