「見事に紡いだ前日譚」ライオン・キング ムファサ ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
見事に紡いだ前日譚
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超実写版のライオン・キング前日譚です。
前作のキャラクターがシンバの娘に
おじいさんであるムファサの話を語るんですが、
この設定は、未来につながる締めができるため、
良かったなと思います。
キングを名乗るホワイトライオン キロスとその群れ、
立ち向かうムファサとタカ(後のスカー)の図ですが、
追われながらも新天地を目指して、
そこでキロスと対決し、ムファサが真のライオンキングに
なっていく姿は胸熱でした。
タカがどのようにしてスカーに堕ちていくのかも
よくわかりますが、男女関係かよっ!と
ここは至極残念でした。
人間っぽくて。
それだけの理由ではなく、色々なことの積み重ねでは
ありますが、決定的だったのはそれでしたね。
それにしてもこのビジュアルは凄すぎますね。
まさに圧巻で、このビジュアルだけでも満足です。
映画自体ではなく、宮崎では吹替版しか上映していない
のが残念でした。でも、渡辺謙のキロスは威厳があって
合っていたと思います。
Dolby Atmosシアターでの鑑賞でしたが、満足でした。
客入りがよくなく、興収が心配です。
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