室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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エンディングの後に映像あり
前編がなにも進まず終わったので後編どう回収するのか、残り1時間しかないけど事件の犯人は?!とか思ってたけどこれは事件の話ではなくて室井慎次と家族の話だなと実感しました。
室井さんの愛に包まれて少年少女たちが幸せに強く生きていってくれたら良いですね。
さすがに殺さなくても……とは思いましたが。
悲しすぎるじゃないですか。せめて入院とか。
でもみんなが弔いにきてあ〜室井さんの意志はこうして受け継がれていっているのかと思うことができました。
これで終わってたら評価3ぐらいだけどエンディングの後のあの人登場で踊るシリーズ好きとしては高まったので+0.5で。
室井さん今までありがとうございました!
思い
前編もみましたが、室井さんにフォーカスしたもので、踊る要素も入れないとこの映画はなりたたない気がしました。
室井さんが青島と交わした約束を果たせず、秋田に逃げた、
でも、償いで始めた里親が室井さんの第二の人生になっていて、父親してた。
でも、「心配停止、犬が離れようとしない」
泣きました。終わったあとも涙が止まらない。
今も泣きながら書いてます。
みんなが献花に訪れて。それぞれの室井さんへの思い。
実は生きていた!なんてなったら嬉しい。
室井さんに「青島確保だ」とまた言って欲しい。
青島さんラストで登場でそう願いたい。
でも織田さん昔、FInalの時に踊るはこれが最後ですと
言い切っていたけど。
この映画はこれでいいと私は観て思いました。
室井さんという人柄がわかった気がします。
酔うこともあるんだと。
いつも眉間にシワを寄せているのとは違う、室井さんの第二の人生の物語。
なんか批判多いですが、時が経ったんだと、室井さんの思いは引き継がれたんだと。
室井さんも恋をしたとか、ああ、人なんだなーと堅物のキャリアじゃない一面もあるんだと。私は良い前編後編両方とも良かったです。
スターダストレビューの木蓮の涙
逢いたくて逢いたくて
この胸のささやきが
あなたを探している
あなたを呼んでいる
いつまでもいつまでも
側にいると言ってた
あなた嘘つきだね
わたしを置き去りに
これを室井さんにささげます。
こんな作品つくらないで欲しかった
観終わって一晩経ちましたが、まだ気持ちが整頓できません。腹が立って仕方ありません。
「お金返して欲しい」という表現がありますが、この映画に関して言えば「観たことにお金を払って欲しい」と思いました。それほどまでに酷いものでした。
0.5点はすみれさんの生存が確定したことへの感謝です。それ以外にはプラス要素がありません。
室井さんを無駄に死なせたのは、今後製作される拍手喝采抱腹絶倒感謝感激感慨無量の次回作および新シリーズに剥けた布石なんですよね?そうですよね?この駄作が踊るシリーズの転換期になって、これから新しい踊るが始まるんですよね?
「犬が……離れません!(泣)」という意味不明な交信で観客が感動すると思っているなら、製作陣のセンスが終わりすぎるほどに終わっています。こちらはキョトンとしています。しんぺーがあんな吹雪の中で外に出て、帰ってこなかった理由が全く分かりません。命懸けで捜索に行かないといけない事態だとこちらは理解できていないので唐突感が強すぎます。それならいっそ加藤浩次との揉み合いの中で心臓に負担がかかって落命してくれた方が、まだ説明がつきます。 まぁ、それだとりくは再起不能になるかもしれませんが……。杏の発砲も何にもなってないし。
りくが帰ってきたシーンも、父の新しいアパートとどれくらい距離があるのか説明されてないので大変さが伝わらないんですよね。加藤浩次はあっさり歩いて来てるけど、つまりたいして遠くない?そもそも室井家と他の施設との距離感も分かんないし、全体的に観客とのコミュニケーション能力に難があるんですよね。
言いたいことは物凄く沢山あるんですが、ちょっと書ききれないです。映画を見ながら副音声的にその場でみんなでボロクソに言う配信がそのうちされることでしょう。
もう、とにかく無かったことにして欲しい!制作陣に望むのは「やっぱり作り直すので一旦全部忘れてください」と発表してくれることです。
“踊るレジェンド”は生き続けられるのか…?
あっという間に一ヶ月。『室井』の後編公開。(先行上映は予定付かなくて行けなかった)
登場人物や設定の紹介のみ、2時間何も起きずにただだらだら、事件も話も中途半端、全ては後編で…悪どい商法。
…などなど賛否あったが、個人的には思いの外悪くなかった前編。と言う訳で、期待が掛かる。
何しろ後編は回収しなければならない事がいっぱい。
漢・室井は全てにケジメを付けられるのか…?
ところがところが、先行上映レビューが低評価でびっくり。今は少し持ち直した感あるが…。
それでもの期待と一抹の不安。この目で。
見終わっての率直な感想。
今回も悪くはなかった。悪くはなかったけど…。期待以上のものは無かったかな…。締め括りに相応しいカタルシスにも欠けた。再三、悪くはなかったけど…、前編以上の賛否も分かる。
不満点の方が多くなってしまうかもしれないが、各々感想を。
まず、こりゃもう完全に『踊る』じゃねぇ。
あの音楽が聞こえてきそうな“秋田の国から”。
前編以上のじっくりドラマが展開。
前編ラストの火事。犯人の察しは付いているが、被害届は出さないと言う室井。
里親としてどう向き合うか。
さらに、時折襲う胸の痛み。ここで何となくオチが…。
初恋にときめくタカ。しかし、初恋破れ…。室井の古いレコードを聴いて涙するシーン、私は何の映画を見せられているんだろうと…。
回想シーンに“母親”登場! さすがに老けたキョンキョンだけど、娘の心に圧をかけ、母親の言う事に応えようとする杏だけど…、今回もっとキーパーソンになるのかと思ったら、一回猟銃を撃っただけで萎縮し、急にイイ子ちゃんに。母親からの呪縛も解けてないような…?
村八分的な目に遭っていた室井。が、そのいざこざもあっさり解消。
じっくり煮込み過ぎて逆に薄味になっちゃったような…。この“あっさり感”、これだけではないのだ。
今回の“室井2部作”の発端とでも言うべき死体遺棄事件。
何だかんだ『踊る』の映画。『2』を彷彿させる犯人と思われる電話も掛かってきて、いよいよ事件サスペンスを期待。
えっ…?
犯人あっさり逮捕。結局お前かい!
この死体遺棄事件の方も松下洸平演じる桜の台詞のみで解決報告。
もう一度。えっ…?
って言うか、松下洸平の役も何だったの…?
前編はタカのドラマだった。前編ラストでリクの父親が刑期を終えて出てきて、今回はリクのドラマ。
児童相談所の愚かな判断で、リクを更生した父親の元へ。
父親との再会を喜ぶ一方、怯えも見せるリク。
室井は父親と「二度とリクをぶたないで下さい」と約束し、断腸の思いで親元へ返すも、案の定…。
戻ってきたリクを追い掛けてきた父親。
何を隠そう、ここが今回一番のサスペンスシーン。多分。
ならば終盤、サスペンスフルに尺長く展開するのかと思ったら、ここもあっさり…。
事件に大きいも小さいも無い。でも、でもねぇ…。
もう一つ、要的な事。
室井が“あの男”と果たせなかった約束。
室井がそれにもう一度、どう向き合うかが今回の“室井2部作”の重要ポイントだったと思う。『踊る』との繋がりも強く。
突然また筧が現れ、あなたの思いを継いだ案を始動しますって…。
室井さん自身が何か動いてやるんじゃなかったの…??
その室井さん、終盤リク父によって外に放り出されたワンちゃん探しに、吹雪の中を…。
唐突の遭難事件が雑過ぎ。
この展開や胸の痛みからもう察しは付く。と言うか、観る前から。
やっぱり、こういうオチなのね…。
ギバちゃんの20数年越しの望みが叶えられたのかもしれないけど…。
室井=ギバちゃんの熟された熱演。室井語録。
タカやリクを引き取り、心配したり悩んだりする事が楽しい。
国見との対面。被害者や被害者家族の苦しみを訴える。
珍しく酔っ払った時、タカとリクに語った“夢”。
これらは良かった。
正しい事をやる。
自分を信じ、やりたい事をやる。ラストのタカ・リク・杏にも通じる。
またそれは、監督・本広と脚本・君塚が賛否覚悟で描きたい事を描いた訳でもあるのだが…、製作側のやりたい事とファンが見たいもののズレを感じた。
室井個のドラマと終着としてはこれでいいのかもしれないが…、
『踊る』の映画としては、どーなのよッ!?
“踊るレジェンド”のフィナーレとして、これで良かったのか…?
そしたら、最後の最後で噂通りのサプライズ!
個人的には、いつぞやの“お誘い”の二人できりたんぽ鍋を食べるシーンが見たかったが、何だかんだ出てくれた。
おそらく見た人は、本編よりこのシーンの方が盛り上がっただろう。そういう自分もだけど。
そうなると、つい思ってしまう。
この“室井2部作”は何だったんだろう…?
和久さんはおらず、すみれは警察を辞め、青島は老け、献花捧げられた室井の最期を描いてまで、“踊るレジェンド”は続くのか…?
ショック
今回の映画で唯一得られるものは、室井が警察の内部改革をできず警察を後にし、未だに青島との約束を果たせなかったことを引きずって生きていることがわかったことぐらい。室井さんの現在がわかったことはよかったが、あの終わり方はない。室井さんが亡くなるにしても、もっと違う終わらせ方があったと思います。踊る大捜査線ファイナルのバス突入のような、少年マンガのような無茶苦茶な展開で無理やり終わらせられた感じがすごいです。
最近の日本映画、おもしろいものが増えていて、この映画も前編は面白くて後半を楽しみにしていましたが、心底がっかりしました。踊る大捜査線をリアルタイムで見てきたせいか、ここまでがっかりした映画は初めてです。
青春とはチョロいもの
踊る~ド真ん中世代です。
その昔、どれだけ繰り返し観たことか。
そんな私から見ると、多くの方が書いてらっしゃるように、コレは踊る~ではないですね。
静謐な室井の生活を丁寧に追っていく。コレはコレで1つのストーリーとして嫌いではないけれど、踊る~の冠をつけたからにはコレジャナイ感を持たれるのは仕方ないように思う。
どなかかが書いていたけれど「あ北の国から」って、たしかに!っと笑いました。いしだあゆみさんも出ていたし。
リクくんが加藤浩次に引き取られる時、乗った車を杏とタカが走って追いかけるシーンなんて、もしかして車中に封筒があるんじゃないか?で、泥のついたお札が入ってるんじゃないか?とか妄想してしまったよ笑
そしてラストには、おなじみのBGMとともに【あの方】登場。
その瞬間、脳内のどこかがパッカーンと開いてあふれ出すノスタルジー。
それまで、ストーリーがなかなか進まない、と心の中でちょっと文句垂れてたのが、いやこの映画最高!とひっくり返る現金さよ。
あの方がスマホでなにやら誰かと話していて「戻ります・・・」って言ってたけれど、これって「(踊る~に)戻ります」の意味を含んでるよね!?
絶対に、見に行くだろうなあ。
細かいことは気にしない。
共演者が様変わりしていても(和久さんはもちろん室井さんももしかしたらスミレさんもいないかも)、ストーリーがまだ全然分かっていなくても、踊る~が見たい!!
青春時代を鷲掴みされた人間ってチョロいもんですね。
フジテレビが何度も繰り返すわけですよ。
ところで、室井さんは死んだ、でファイナルアンサーでしょうか。
(「ファイナルアンサー」ってのも、もはや死語ですかね)
一緒に観に行った夫曰く「まだ生きてるかもしれない」と。
確かに、踊る~って死んだように見せかけて実は生きてました、が好きだよね。
死んだとしたら、最後のシーンで杏とタカとリクを荷台に乗せて走っていたトラックは誰が運転していたの??
これ2作、4時間以上かけて見せる作品か。
こりゃひどい。前章でも残念な思いをしたが、その分本作で巻き返してくれるはずと、期待したが、全く前章のノリで、ゆっくりゆっくり事件とは関係なく話が進むロードムービーみたいなやつ。
踊るファンはこういうの求めてないでしょ。
ひたすら続く里親の話と、ラスト飼い犬が何故か山に逃げて、探しに行って死んでしまう室井って全く意味わからん。
そしてその後、情感揺さぶる曲と回想シーンで盛り上げるラスト15分。そこで、みんな誤解するが、ただそれだけ。
そして、そして最後の最後。やっぱり出たわ、想定の範囲内のサプライズ。
途中出てこない方が違和感だらけだったわ。
そして、踊るプロジェクトは続くって!
本作は次の青島編?に続く壮大なるプロローグだった。
しかし、次作て青島と室井の絡みが見られないのは、果たしてそれでいいのだろうか?
ガッカリばかり。
なぜこれが制作されたか裏を考えてしまう
室井慎次を終わらせたいと願ったのは、柳葉敏郎だけだと思う。ファンも望んでいなかったし、製作陣も本心ではきっと望んでいなかっただろうに。どうしても、青島を主軸にした続編を作りたかった製作陣と、俳優陣の間で何か話し合いがあったんだろうな…と思わざるを得ない。
やはり長年のファンが観たかったのは「青島と室井」であり、彼らのケレン味あるやり取りと絆だと思う。
最後に室井の家の前まで来た青島が、何もせずに帰るのはどうなんだろうか?せめて青島の口から「室井さん」という言葉を聞きたかった。
室井の晩年に青島が何も関わる余地が無かった。言葉で「約束が果たせなかった」と今も悔やむだけではなくて、やはりエピソードとしてもっと青島の存在を書き込んで欲しかった。
子役と室井さんの絆とか、ホームドラマとしては良かったけどね。大多数のファンが見たいものではなかった。
途中まではよかったんだけどな
杏はずっと素足だったけど寒くないのかな〜。
美脚が見せどころ?かわいいし、演技もよかったけど、そういうサービスはいらないのよ。
シンペイはあの雪の中、外に出されて逃げるかな?
普段から放し飼いにされているんだし、寒いし、家の中に入れてもらいたくてドアの前で待ってたり、庭を歩き回ってたりすると思う。助けを呼びに行ったのか?銃声を聞いてパニックになってどこかに行ったんだろうか?
そして室井さんのあの最期はちょっと・・・。
亡くなるにしても、もうちょっと違うシチュエーションはなかったのか。それはそれとして、もう室井さんは本当にこれで終わりなんだな。続編があっても出演しないし、だらだら続くこともないのか。
青島くんは、せっかく室井さん家の目前まで来て、あんなふうに引き返しちゃうの?せめて1分でも手を合わせて行かないの?
それから映画を観た日の夜、踊るの映画ファイナルをテレビで放送してたけど、あのエンディングなら警察の組織改革に希望が持てそうだったし、こちらのストーリーは、室井さんて退職する必要あったのかな?普通に定年退職後の設定でもよかったんじゃない?
お疲れさま、柳葉さん。ありがとう。
どう評価をしたらよいのか難しい、というのが鑑賞直後の率直な感想。
前後編2部作の映画単体で評価を求められたら、厳しい点数を付けることになると思う。
前編で蒔きまくった伏線の回収が拍子抜けするほどあっさり、そして室井を取り囲む人々の態度の豹変ぶり、脈絡のなさ、唐突さ。室井の最後とラストシーンも含め、お世辞にも脚本の出来がよいとは言えない。
しかし、シリーズを見続けてきた者としては、こういう内容の作品で一つの区切りをつけたことは、よかったのではないかと思う次第。
フジテレビだけあって宣伝はきっちりやっていたが、一見さんをターゲットにした作品ではないし、大ヒットを狙ってないことは明らかだ。ファンムービーであり、かつ、製作陣自身のための、そして室井慎次≠柳葉敏郎のための映画だったと思う(フジテレビお得意の内輪ネタとは違う意味で)。
この映画の企画自体が、柳葉敏郎を室井慎次という役から解放してあげたい、という製作陣の意思から始まっている。室井という役を演じることすら嫌がった柳葉が、この映画に出て良かったと語っている姿、撮影現場での最後の挨拶を見て、私はそれだけで何かグッとくるものがあった。
映画は作り物だが、ときに映画を創ること、出ること、観ることで人生が大きく変わる人がいる。社会が変わることもある。柳葉敏郎という人も、その影響を大きく受けた一人だったのだろう。苦しんだに違いない。
映画の中身の話を。
他の方々が書かれているように、色々と粗が目立つ作品だった。ただ、その粗さも仕方ないかと許してしまうような、室井という役柄の生き様、そして「許す」「そばで見守る」という無言の慈愛のようなものが、ジワジワと出汁のように滲み出てくるように感じた。その出汁の出方をよくする触媒としての役割を、いしだあゆみが担っていたように思う。
そして、その描き方が、「踊るシリーズ」の冠を付けている以上、完全なヒューマンドラマにまで振り切れきれないことが、中途半端感を高める要因となっていたようにも感じた。
今作で印象に残ったのは、音楽。「WITHOUT YOU」やラストの松山千春「生命」などは武部聡志の選曲だろうが、「正直、ベタだなー」と思った。でも、映画の印象をよりエモーショナルな方向へ持っていく力を感じた。
ラストの去り方。
違和感あるが、「メッセージだけ残して消えるように居なくなる」ためだったのかも。
あの男が、室井慎次の家に入らなかったのは・・・。2人がそれを望まなかったか、製作側が忖度したのか・・・ちょっと後味が悪かった。
いずれにせよ、長きに渡り、多くのファンの心に残る唯一無二のキャラクター、室井慎次を演じ続けた柳葉敏郎さん、お疲れさま。ありがとうございました。
追記:多くの方が、「北の国から」を想起したようですが、私もです。
令和の「北の国から」なんだろうか?
(2024年映画館鑑賞31作目)
人生でワースト映画
人間ドラマに感動したという人が少なからずいらっしゃいますがこれのどこが人間ドラマなのでしょうか?酷評してる人はアクションがないからとかこんなの踊るじゃないとかで酷評してるんではありません。そのやろうとしてるであろう人間ドラマがダメダメだから酷評してるのです。被害者家族と加害者家族のそれぞれ苦悩とかいい題材になりそうなのに何の勉強もせずただ表面をなぞってるだけ。中途半端にそんな重たいテーマを扱わないでもらえますか?実際に苦しんでる方もいるのに。踊るのテレビシリーズは元々アクションやミステリーではなく人間ドラマがメインでした。しかしMOVIE2、3
finalと規模大きくしていくと粗が目立つようになりました。そして、今回人間ドラマに戻すんだと期待していたのにその人間ドラマでさえもこれかーという気持ちに。
君塚•本広•亀山はレビューを読むべき。もう二度と作品を作らないでほしい。
憤りしかない映画。
こんなにひどい映画はない。
踊るシリーズは映画パート1で終わり、
それ以降はどんどん劣化していくのみ。
映画史上最低の脚本と演出。
制作スタッフは誰もなんも言わないのかね、このストーリー、この演出に。支離滅裂。登場人物、誰に共感できるの?子供もったことないの?犬かったことないの?犯罪者は絶対更生しないの?秋田の商店に集まるマッチョ若者は何がしたいの?何者なの?秋田をコケにしてるの?なんで杏は改心したの?なんで室井を困らせようと小泉今日子はするの?
この作品に関わったスタッフ全員、恥ずべきだと思う。
こんな形で室井殺す?犬探しにいって死ぬの??もっと違う死に方あるでしょ。子供と動物と死ぬという最終カード使って、いかようにも感動させられるでしょ。
パート4でクソすぎて怒った感情を久しぶりに思い出した。この制作者は1人も成長していなかった。
それでも見てしまう、、、、ドラマとパート1の残り香に騙されてしまう自分が悔しい。
とにかく続編はお願いだから脚本家と監督を若い才能に変更してほしい。監修に回ってください。お願いします。制作者の方、このレビュー読んで反省してください。あなた方の才能はもう朽ち果てました。
室井慎次 生き続ける者
今回の話は前作敗れざる者より酷かった。いや多分話の順番変えればまだ高評価だったんじゃないかと思う。
敗れざる者 里子の過去や犯人や父親に立ち向かう姿を描く→解決後日向杏の登場、、前編後半に事件発生→室井慎次の小屋燃えED
生き続ける者 小屋の燃やした犯人についてや殺人事件に室井やその家族が巻き込まれ日向杏との仲直りや事件を紐解いてくとか日向真奈美出すなら室井との対面とかやればそれなりに評価高かったと思う。
何がしたいか不明。
『踊る…』が観たい方にはお勧めできません。
前作で色々と伏線を張っていたけど、
それがサクッと終わっていく。
急に距離を詰める町の人たち。
何故か振られる里子の長男。
アッサリ捕まるマギー。
親の呪縛から、何故か解放される里子の長女。
DV親から逃げたはずの里子の次男が、アッサリDV親の元に帰って、案の定またやられて帰ってくる。
放し飼いに近いワンコが猛吹雪の中、何故か逃走。
んで、室井さんが死んだ(?)
ラストに青島登場…で、まだ何か続くんだろうとは思うけど…
何したいかよくわかりません!!!
踊るではないけど
前編を観て、続きが待ち遠しく先行上映観て来ました。
踊るシリーズフリークとしての目線だと…厳しいですが違うかなと思います。
ただ室井慎次のヒューマン映画として観れば、及第点だと感じました。
結末にかけてストーリーを詰め込んだ感は否めませんが、前編から一貫した秋田の風景は都会住みの心には染み入る物がありました。
ラストのサプライズ!
楽しみが増えましたね。 次作に期待を込め高評価いたします。
ひどすぎて自分が室井になった夢見た
2024年劇場鑑賞298本目。
ネタバレ観たくなかったのでできれば先行上映で観たかったのですが先週観たい映画が多すぎて断念。正直青島が出るみたいなネタバレくらいました。まぁそれはある程度予想できてたのでいいのですが・・・。
前編で膨らませた伏線が全部あっさり回収されていって面白くないのはまだいいんです。やはりこの映画最大の問題点は室井が死ぬことです。しかも病気とか、誰かをかばってとかではなく、子供を俺が預かると言ったその足で、家を飛び出した犬を吹雪の中探しに行って遭難して死ぬ、というマヌケすぎる最期。これが本当の犬死にってか!死ぬシーンは明確に描かれないので「勝手に殺すな」と後から出てくる展開を期待していたのですが、何かあった時に渡してくれと頼まれたものを渡しちゃったらもうだめですね。
踊る〜は絶対殉職させないと監督が言っていましたが、だから警察辞めさせたのか!じゃすみれさんもやばいな!
結局最後に織田裕二が出てきたことで「ボクが踊る出るなら柳葉敏郎か室井さんのどっちか殺して下さい」と言ったのではないかと勘ぐらせてしまう、そんな映画を作ってしまったのは罪です。
いやいや秋田まで来たけどちょっと理由できたら目の前でも線香あげずに帰るとかどんだけ嫌いなんだよ。
仮面ライダーオーズ復活のコアメダル以来の記憶から消したい映画です。
日増しに腹が立ってきてこの前ついに自分が室井になって青島と話す夢見てしまいました・・・。
とてもよかったです。
ドラマシリーズからのファン(VHSで全巻購入)ですが、2以降のとにかく人と予算をつぎ込んだ結果ミステリーなのかコメディなのかよくわかんなくなってしまう傾向を捨てて、テーマを室井がドラマ初期では無視しがちがった犯罪に巻き込まれた家族に焦点を当てたのがとてもよかったと思いました。まっとうに生きていく人たちを小馬鹿にし、小さな幸せを奪っていくもの達に、相手の土俵に上がるのではなく、まっとうな生活とまっとうな気持ちで向き合っていくことの勇気と希望に溢れていてよかったです。(たか兄が母親殺害犯に憎しみをぶつけるのではなく、まっすぐと向き合って相手の正体を滔々と語るシーンはよかった。マーチ調のBGMも進んでいく感じがでていてとても合っていた)。最後は、え、こんな感じになるのとは思いましたが、それでも残された家族が「生き続ける者」としてまっとうな生活を送っていくシーンには涙した。
他方、「2」から感じていた底流にある女性蔑視のようなキャラが相変わらず気になった。
「2」の沖田管理官:「結局女はヒステリック」といわんばかりの最後に幻滅。沖田も沖田で男性社会で成り上がっていくには努力や覚悟があったろうに「結局最後は男じゃなきゃだめ」みたいな。真矢みきさんも「2」の後は沖田の印象で嫌なやつ思われ仕事がしずらかったとの記事があったがそうだろうと思った。制作側もさすがにまずいと思ったのか今回の映画も含めて沖田には人事上の配慮が働いたようだ(室井、新城、沖田の当時の中堅キャリアのなかで結局一番出世した)
若手女弁護士:「刑事事件を担当する勢いのよい若い女弁護士なんて結局自分のことしか考えていない」くらいの設定。
児童相談所の稲森いずみさん:経験豊かで子供と親双方のことをよく考えているし、仕事にも一生懸命だと思っていたのに、「結局女は見落とす」みたいになっている。
よく考えると「踊る」シリーズも主役というかラインとしては「和久ー室井ー青島」が中心で、すみれさんも雪乃さんも途中で脱落。制作陣もプロデューサー・監督・脚本とすべて男性なのがやっぱりこういう感じになってしまうなあという感じ。ジェンダー参画というのは形式ではなく、実質的に重要ではないかと思うもの(制作陣(声だしできるポジション)に女性がいれば彼女たちの扱いも少しは変わったのではないか)
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