室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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里親の話がメインで踊るである必要性は?
昔の踊る大捜査線の色を出すために無理矢理レインボーブリッジ事件や日向真奈美を引っ張り出している感が強く、喜ぶ人もいるのかもしれないけど、私は全部に「今更?」と感じてしまった。
新城が秋田県警で組織改革をする、という話も「この人達今だにこんな話をしてるの?」「20年以上前から何も変わってないのか」と白けてしまった。
若者達に嫌がらせを受けたり、ナマハゲの真似をしたり、よっぱらって家族の話をする室井慎次は見たくなかった、、、
あの死に方もあまりに無念過ぎるだろう。
最後に青島が登場してシリーズはまだ続くとのことだが、登場人物がゲスト含めて皆かなり年齢を感じさせていたので、もう良いんじゃないかなって感じ。
まだ続けるもの
石田さんが出ているせいもあってやっぱり北の国からでした。
あまり盛り上がりも無く唐突に衝撃的な最期でかなり違和感がありました。
しかし新作ドラマが作られるということで、この違和感はドラマを見させるための伏線なのではないかと。
はっきりと室井さんの生死を描かなかったのもドラマに続ける為の仕掛けのように思いました。
皆持ってくるものはお供え物と言うよりも見舞いの品みたいに見えましたし、子供達に通帳を見せたくだりも昏睡状態面会謝絶の室井さんや自分らのこれからを案ずる子供達に、何かあったときの事は心配ないからいたければここに居て室井さんを待っていなさい、私達も協力するからって話してただけのシーンにもとれます(そうじゃなきゃ子供3人保護者無しであそこにとどまってるのもおかしい気がするし)。交番のシーンも病床の室井さんが激励に来たと思ったとか、新城さんが正装だったのは他の公務のついでに立ち寄ったからだとか・・・。
希望的憶測ばかり書いてもしかたないですが、新作で「勝手に殺すなぁ」とか言って室井さんが戻って来ることを願います。
ストーリーの起伏に違和感があって盛り上がりに欠けた感じがしたので星2.5で。
柳葉敏郎「室井を解放してあげたかった」 つまり…
柳葉敏郎「室井を解放してあげたかった」
この時点で嫌な予感はしてた。
予告では「胸を押さえて苦しむ室井さん」のシーンもあったし、
タイトルも「生き続ける者」だし、
なんかフラグすぎたよ…
結局、みんなが見たかったのは
「組織の中で青島との約束の為にもがく室井さん」であり、
「田舎で傷ついた子供を育ててる室井さん」ではないよ。
室井さんと言うキャラを借りて別の映画を作った感じ…
新庄さんとの絡みはもう少し見たかったかも…
途中の詐欺グループ摘発シーンと
最後にサプライズのあいつが出て来るシーンは「踊る大捜査線」に戻るのから、余計にチグハグしてる。
エンディング終わる→あいつの後ろ姿
(うーん…織田裕二に似てるな…声もおそらくライブラリーか?…いや本物じゃねぇか!!!!)とはビックリしたが…
なんじゃこりゃ
前編の時は、途中からもう早く終わってくれ、と思っても、続き(後編)があるし、なんなら、後編の予告編で、「続き、観たい」と思いながら映画館を出た。
後編も途中から、早く終わって結末見せろや、ってなって、まさかの迷子の犬を追いかけて、、、、イヤイヤそれはないわ。、しかも、こんなに大勢の人間に迷惑かけてって思ったら、完全に冷めた。啜り泣きしてる人もいたけど、こっちはポカーン。
最後、出てきたのも、本物、偽物?、よくわからんけど、期待できんやろうし、歳とったなぁ。
もう、やらん方が良いんでは。
もう、踊れません。
生き続ける者ってそういう…
え、ほんとに死んじゃうの…?
「今回が最後の室井慎次」「柳葉敏郎を室井から解放してあげたい」そういう記事は読んでて、これが最後なんだなと思ってはいたけど、こういう事だとは…
室井さんを死なすにしても、もう少し方法はなかったのだろうか。
普段もほぼ放し飼いだったシンペイが遠くまで逃げちゃうのも違和感だし、リクを預かるって言ったそばから亡くなってしまうのも、慎重な室井さんが雪山で遭難するのも何かしっくり来ないんだよなぁ。
唐突すぎて、室井さんを死なす為に映画作ったとしか思えない。
とりあえず児相はちゃんと仕事して。
室井さんの遭難までは面白かったんだけど。最後が急展開すぎて心が追いつかない。青島登場というサプライズも素直に喜べないのよ。
タカ、東大は諦めてしまったのかな…。
学歴で苦しんだ室井さんの子供が東大から警察官を目指すの感慨深かったのだが。。
すみれさんも結局警察を辞めたというし、これから室井さんの死後の踊るが始まるのか…。喪失感が大きすぎてしばらく受け入れられないかもしれない。
映画館に小学生くらいの子供が観に来ていて、ラストの青島に対して「この人誰?」って親に聞いてて面白かった。
【ネタバレ】がっかりした
前編は見ましたがレビューしてません。★4.5ってとこでした。
そのためかなり期待したのですが、後編はがっかりでしたね。
途中までは★4ぐらい楽しめたのですが、まさかの室井死亡。しかも死んだ理由が犬のためという、何の伏線も無い突然すぎる展開。脇役の犬のためにですよ。(さらに、室井が行かなくても犬は生還できたであろうから無駄死にと言える)
100歩譲って室井死亡は良いとしても、せめてリクのために死ぬとかしてほしかったね。そういうアホな死に方も含めて室井ってことなのか!?
ハッピーエンド風でしたが、室井が死んだ時点でハッピーエンドはありえないし後味悪すぎる。次回作で室井が絶対出演しないって絶望感もな~。
他のレビューや予備知識も一切なしで素直な感想を書きましたが、同感していただける人はいるかな?
現時点では…
私も一応人の親なので、父親目線として見れば色々考えさせらるシーンも多く内容は良かったと思う。
しかし全体的に、果たしてこれは「踊る大捜査線」というフォーマットでやる必要性があったのかと疑問に感じた。
ストーリーとして室井さんを死なす意味も全く理解出来なかったので、他にもレビューで書いている方がいたが
最後に子供達3人が室井さんの車に乗ってるシーンを見ると実は生きてるんじゃないか説を推したい。
ラストに示唆されていた次回作に向けて
第一作「踊る大捜査線 THE MOVIE」ラストシーンの
青島が刺されて室井さんが病院に送る車内で
死んだと思ったらイビキをかいて眠り出したところの
室井さんのセリフ
「……死んだんじゃないのか。」
これをこの映画を観た観客にセルフオマージュしてるのではないだろうか。
いや、そう信じたい。
それこそ私がずっと好きだった踊る大捜査線だから。
シリーズファンに向けたファンサービスとしては合格
「室井慎次はその後どうなったのかが知りたい」というファンの期待に対するファンサービスとしてのドラマとして観たら、十分合格だと思った。
前編がスローテンポな人間ドラマだったので、後編は事件の方にフォーカスを当てた刑事ドラマになるのかと思いきや、後編もスローテンポな人間ドラマだった。予想とは違っていたが、これはこれで良かった。
もちろん、ツッコミどころが無いわけではない。というか後編はかなり多い。
怒涛の改心パートも、登場人物たちに一体どういう心境の変化があってああなったのかはさっぱり分からない。が、スタッフが「室井さんに幸せになってほしい。そしてそのために室井さんと関わった周囲の人達にも幸せになってほしい」という思いだけで理屈抜きでそうしたのなら、僕は今作に関してはそれでいいんじゃないかと思う。
逆にこれは明確にマイナスだと思ったのは日向真奈美の役回りである。
これは今作に限らず、日向真奈美が出てきた作品全般に言えるのだが、はっきり言って日向真奈美というキャラクターは制作側が思っているほど魅力的なキャラクターではないので、なんで彼女に大量の信者がついて相手を自在に洗脳してコントロール出来るのかもよく分からないし、「相手を洗脳して意のままに操る」という能力が、犯人の動機や行動の理由を考えないための言い訳にしかなっていない。「日向真奈美がそうしろって命令したからそうしました」で片付けられても困る。
日向真奈美の娘が登場するのは本作のテーマにも沿っているのでそこに異論はないのだが、今回の殺人事件の犯人が日向真奈美の信者だったという設定は個人的にはいただけなかった。
ラスト、青島俊作がついに登場しましたけどすぐ戻っちゃいました。戻る大捜査線でした。
観るには覚悟がいる作品
踊る大捜査線はドラマから本作まで視聴済み
本作が出るとの事で、全作見直し
前作「敗れざる者」を見て
劇場へ足を運び、視聴しました
結果は、残念な作品としか言えない
どこがと言われれば、ほぼ全てだ
キリが無いので、一番残念だったのは
後半、室井さんが亡くなるまでのプロセスだ
「お子さんを預かる」という責任重大な言葉を言った次の瞬間、即遭難→死亡
ここがまーったくいただけない
最悪な展開
室井さんが亡くなるのは、良いとしても
あの死なせ方に、どう納得しろと??
金返せとまでは言わないが、他人には奨めない
ファンで無ければ観る必要無しと断ずるまである
観たいなら、サブスク配信まで待ったら?
と言ってしまう
子供達がある程度成長した後の死ならば
他のダメな部分には目を瞑って、無理矢理納得したのに...(次回作以降のお布施と割り切れた)
織田裕二が最後に出てきたのは良いけど
不安が募るだけだった
まだ「踊る」シリーズ続くならば観たいが
このままなら駄作しか出来ない
昨今のフジテレビ迷走を体現した映画になってしまったと言っても過言では無いだろう
前編で秋田犬の出番多いなと思ったら、このオチw
先行だったから?結構客がいたので驚いた(40人くらい)
前編は公開2日目で同じ時間で10人前後だったんだけど??
前編みなくても後編だけでも内容わかると思う。
室井慎次のキャラクターを終わらせたいがために
後編は何だかんだで色々つっこみ多い脚本だったと思う。
何で犯人がわざわざ警察に電話すんの?とか
劇中で秋田犬離し飼いしてたのに最後何でどっかいっちゃうの?とか
そして最後の青島さんの登場だが
織田さん老けすぎでその年で過去の服装で次の作品の踊るの演技大丈夫???
ちょっと今後の踊るが心配になった。
室井慎次のキャラクターを無くしても(生きてる前として出てくるかもしれんけど)
毎年踊るシリーズが映画がドラマで新規にくるなら良いが
今回のお話内容レベルで
これから2年~5年空くとファンでももう見る気は失せると思う
映画の脚本以下、そのくらい今回の映画で踊るファンとしては失望はした
自分は次回の踊る新作映画が前後編だったら映画は行かないと思う。
生き続ける
前編が映画1本分としてのまとまりがなかったので、あまり期待せずに、でも、もしかしたら大どんでん返しとか、室井さんが意外な犯人を割り出すとか、そんなのを考えて観に行きました。
ところが、ストーリーの流れは前編から変わらず。犯人もあっさり捕まるので、アクションの要素もない。実は、中盤くらいに、真犯人が松下洸平とか矢本悠馬で、彼らが隠れた日向真奈美(小泉今日子)の信者だったとかと勘繰ったのですが、そんな意外性もなく。
がっかりしかけたのですけど、観ているうちに、「あ、これは作り手の、そしてこのシリーズを愛した人の、室井慎二へのレクイエムなんだ」と気づきました。
そう気づいてからは、全てが予定調和で進行してもあまり気にならなくなりました。どぎつい演出もなく、リクは帰って来て、父親が捕まるんだろうなと思ったら、そうなって、でも、予定通りで「ほっと」させられました。そして、吹雪の中、「風呂わかしておいてくれ」と言って、消えて行った室井さん観て、「もう、帰ってこないんだろうな」と。何一つ、驚かされることもない。
でも、ファイナルで死んだんじゃないかと言われていたすみれさんは、まだ生きている事も分かったし、室井さんの遺志は、警察幹部、近隣の大人、子供達に受け継がれていく。室井慎二は作品から退場するけどもその存在は皆の中に「生き続ける」。
で、最後の最後に、ファンの希望を繋ぐシーン。
多分、製作者達は、いかりや長介も本来はこんな送り出し方をしたかったのでしょう。室井慎二を送り出すのには、これだけの尺が必要だったのだと思います。
福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうがが新鮮な芝居をしていました。特に、前山くうが・前山こうがの双子を「あ、なるほど」と言う感じで使ってました。同一人物が同じ画面で出てくるのを、合成でなく双子を使うのはターミネーター2で使ってましたね。
作品外の政治が見える作品は駄作かな?
中盤までは室井慎次アフターという感じで楽しんでいたが、終盤の室井さんの死に方+最後の青島の登場等の俳優の役を降りたい気持ちや共演者同士の関係、フジテレビの都合などが作品内に現れていて残念でした。最後まで見た余韻が作品内容でなく全て上記で満たされます。
タイトルに偽りあり
室井慎次、生き続けません。犬を探して雪山を彷徨った挙句、遭難から滑落かなにかして死にました。『犬が!そばを離れません!』じゃないよ捜索隊(笑)
今後の展開上無理矢理殺されたような感じで、正直なんじゃこりゃと思いました。最後の最後で青島が少しだけ出てきて、まだ続きそうな匂わせだけして終わりました。
今やすっかり左側芸能人と化した小泉今日子が(役どころ含め)甚だ不快でした。まぁ結局これと言ったことをしたわけでもないのですが。
あとあの電話でのやり取り、そんな事やっていいんかいなと思いながら苦笑い。
室井さん…
唐突な別れに気持ちの整理が出来ません…
青島ともう一度対面して欲しかった!
スターウォーズのオビワンのような…
そんな感じでも新作にも登場して欲しいです。
踊るマニアとしては5.0
作品としては3.0にはなっちゃいます…。
室井慎次あっけない最後
内容自体は前回の続きって感じです。
もちろん色々と事件は起きますけど後半では日向真奈美の娘の杏とも打ち解け村の人達とも仲良くなります。最後は秋田犬のシンペイを吹雪の中、探しに行って死んでしまいます。
しかしここでよく考えてみてください秋田犬は寒さに強い犬とされており下手に人が探しに行くより帰ってくるのを待ったほうが良かったのでは?と思いました。
最後の最後に青島刑事がでてきますが(1分ほど?)フジテレビ系で織田裕二の新作ドラマを遣るという話でたぶん青島刑事を復活させて遣るのだと思いますが(だから映画の最後に出したのだと?)室井慎次は死んでしまったので青島刑事とは二度と会うことはありません。
2つの理由が考えられます、一つは室井慎次役の柳葉敏郎さんは最初この仕事を断っていたので二度と復活できないように最後は亡くなるという設定をしたのかもしれません。
もう一つは織田裕二さんとの不仲説で織田裕二は青島刑事として最後のエンディングの最後に出るだけで室井慎次役の柳葉敏郎と一緒に出ることはありません。
互いに嫌って一緒の出演を断ったのか或いは仲の悪いとされている柳葉敏郎といっしょに出なければでてもいいという条件をつけた可能性もあります。
何れにしても室井慎次が死んだのは残念でした。
ちなみに恩田すみれのその後も話していましたが新作にはでそうにもなさそうです。
作品の意図は理解はできるが納得できない結末
保護者としての室井さんの振る舞い、前作含めてすごく好きでした。日向真奈美からの精神的支配を受け続けていた杏を室井さんが実銃を撃たせ、身を以て認識を改めさせたのかな。真奈美との関係を撃ったように僕は感じました。ずっと杏には犯罪者の娘という影がチラつい断ち切ってほしいと前作で思っていただけに、喜ばしい展開でした。
残念だったのがリクの父親が訪ね、襲いかかってくるシーン。シンペイを外で追い出すにしても、殴る蹴るなど身の危険を感じなければ犬がそんな遠くに行くとは思えない。
そして室井さんがあの吹雪のなか軽装で探しに行く。これも行くとは思えない。室井というキャラクターにピリオドを打つことがこの作品の目的だったのかもしれない。だがずっと踊るシリーズを観てきた者として、こんな結末であって欲しくなかった。なんなら不可抗力な心筋梗塞のほうが理解できた。
青島が訪ねてくるシーンはサプライズ演出として嬉しかったが、せめてかつて室井が晩酌していた椅子に手を合わせてほしかった。室井モデルが全国展開され、室井さんがかつてのワクさんのような指導員的な立場で戻って来るような、そんな話も観たかった。
作中で恩田すみれさん退職したと名言されましたし、室井さんも今後登場しない。今後の展開あるとしたら「踊る」シリーズとしてどう続いていくのか気になります。
期待をもって
子供の頃に見ていた踊る大捜査線の世界を、令和のこの時代にまた見ることができるとは思っていませんでした。
現実世界と同じ様に、年齢を重ねた室井さん、渋くてカッコよかった。
自分も歳をとったせいか、涙腺崩壊しっぱなし…
眉間に皺を寄せ常に固い表情だった室井さん。リクとの初対面の際に見せたあの柔らかい表情を見た瞬間に涙腺崩壊😭
見た事のない室井さんに感動しました!
他の方のレビューにもある通り、踊る大捜査線の本筋からは逸れるかもしれませんが、室井慎次のスピンオフとしてはとても素晴らしい作品だと思いました!
そして最後の最後に、会いに来てくれたんだと思い再度涙腺崩壊😭
今後の作品展開、楽しみにしています!
ポジティブに評価して”踊る“ではありません。
“踊る”の軽妙かつテンポの良い熱い刑事ドラマを期待して鑑賞すると肩透かしを受けると思います。
大事件や猟奇的サスペンスに発展しそうな予兆は数々起こりますが、どれもそんなことには発展しません。
その一つ一つは室井さんを含めて登場人物の人生の苦悩の物語でしかありません。
かつての”交渉人真下正義“や“容疑者室井慎次”のようなスピンオフ的な要素は僅少です。
倉本聰さん的なヒューマンファミリードラマくらいに思って見れば感動もしますし泣けもします。
ただ、警察高級官僚OBとはいえ、室井さんの警察との関わり方や警察側の配慮や、
おチビさんの出戻りエピソードや室井さんの遭難時のひたすら警察無線交信での状況説明進行と無線のやたらと感情的なテンション、
その後室井さんが居なくなった後の子供達の暮らしぶり等にリアリティは欠けてますが。
まあ、“踊る”の看板が無かったら私自身わざわざ映画館に足を運んだかは疑問ですし、前編はここまでの興行成績は無かったとは思います。
作風規模的に見ても、新たな”踊る“映画の公開記念的にフジテレビ地上波の映画枠を使った2週連続ドラマだったらすんなり納得した出来だったとは思いますが、映画配給するほどの作品か?とは首を傾げたくなりもします。
興行収入を当てにしなくともある程度の視聴率とスポンサードは期待できたでしょうし、円盤化や各配信サービスで回収出来たでしょうに。
まあ、私的には柳葉さん的な室井さんへの葬送に寄り添ったドラマ作りだったんだろうなとは納得していますが。
寧ろエンドロール後一分弱の青島刑事登場と本格的な“踊る”プロジェクト再開への伏線が、このヒューマンドラマを芯のないものとしてぶち壊している気にしかなりません。
結局“踊る”やるならこの作風の映画必要でした?
こういうことするから不仲説がまことしやかに流れるんじゃないですかね?
今後の作品に室井さんが関わらないなら、その作品で沖田さんか新庄さんかに室井さんの行く末を語らせれば済んだんじゃないですかね。
総括すると元警察官僚OBの人生の終末へのロードムービーとしては感動できますし評価できますが、
”踊る大捜査線“が復活した!と、高揚して観に行くのは止めたほうが良いです。
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