室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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室井慎次が、現場の君たちを信じた結果、 出来たのは胸糞も胸糞のうんこカレー映画でした💩🍛
ちょっと待ってくれ!笑笑
やばいやばいやばいやばい!笑
もうなんか怖い!笑笑
カレー味のカレー食いに来たのに、
なんでうんこ味のうんこが出てくんの?笑
ってぐらい酷いよまじで笑笑
踊るシリーズ観に行ったのに、なんか北の国からのパロディ観せられたし🤬🤬
2024年ワースト映画1位、決まりました笑←ダントツです笑
え…どうやったらこんな映画作れんの?
逆にどうやってこんな酷く作れたの??
ごめんだけど、これ観て泣いてた同じスクリーン4にいたやつらまじなんで?笑
あ、クソ映画すぎて逆に泣けてきたってこと?
じゃなきゃ納得できないよ悪いけど。
ずっーーーーっと何観せられてるか全く分からなかったし、もうぜーーーーーんぶ下手くそ。
そしてあのラスト…めっちゃ胸糞映画。
無理矢理ケリをつけるための誤った子育て
「踊るプロジェクト」と称される二部構成の室井慎次を主人公にしたスピンオフ作品の後編である。青島との約束を果たせないまま定年を前に警察を退職して、郷里の秋田の田舎に隠遁生活を始めた室井は、犯罪被害者の救済の役に立ちたいと、タカとリクという2人の男児の里親として暮らしている。そこにかつて湾岸所を占拠した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だという少女・日向杏が現れて平穏が乱され始めるというのが前編の流れだった。
後半である本作では、前作の簡単な復習から始まるが、全く前作を見ていない人には不十分な復習であるので、やはり前作を見た人前提に作ってある。映画はどんな作品でも、それのみで完結しているのが理想であるというポリシーもあるが、その意味ではこの作品は全く独立作品としては成立していない。
前作でも感じたのだが、この映画の中の室井は、かつての踊るシリーズの室井とは結びつけるのが困難なほどキャラクターが変わってしまっている。いつも額に皺を寄せて顰めっ面をしていて無口だが、正義感だけは揺るぎないのが室井という男だったはずである。本作の室井は、特に里子の二人には人懐こくよく喋るし、顰めっ面もしていない。猟銃の管理は非常に厳しいはずだが、呆れるほど緩くて、おまけに犯罪行為に目を瞑っている。これのどこが室井なのかと面食らってしまう。
この映画でテーマになっているのは親子の愛情と信頼関係だと思うが、刑務所から出所したリクの父親との比較で親としての理想像を見せたいらしい。しかし、この映画で室井が行っている子育ては間違いだと個人的に思う。
子供は未熟なため、自分の周りしか見えず、その中から都合の良い情報だけを拾って行動する生き物である。大人に比べて視野は非常に狭く、倫理や社会的ルールを軽視しがちである。従って、子供が良くない行動を起こした場合には、親は叱らなければならないのだが、現在の世の中には「叱る」を「怒る」と勘違いしている大人が多い。子供が行った行動のどこが何故いけなかったのかを子供にも分かるように言葉で説明して、二度と繰り返さないように教えることが「叱る」であって、これは場合によっては長い時間を要する行為であって、簡単には済ませられず、また怒気を含まずに行うべきことである。
それを親が自分の腹の虫が治らないからと大声で怒鳴ったり、時には体罰に及ぶような行為は、「叱る」ではなくて「怒る」であって、子供はよく理解する余裕もなく、ただひたすら怒気をかわすためにわかったフリをするだけで、実際には何が悪かったのか全く理解できていないために同じことを繰り返してしまう。「叱る」はこどもの成長のために行う行為であるが、「怒る」は親が自分の腹の虫のためにやってるに過ぎない。短時間で済ませたい親の都合で行われるものに過ぎず、リクの父親が典型的なこれだった。
では室井はどうなのかというと、これまた叱ることなく抱擁するだけである。愛情を示す必要はあるが、叱っていないので、子供は何が悪かったのかを自分で探らなくてはならない羽目になる。子供を信用して自分で気付くまで待つという姿勢なのかも知れないが、そのために自分の資産を燃やされたり、他人を非行に走らせるようなことを言ったりするのを放ったらかしにするというのでは、とんでもない忍耐と経費を必要とすることになり、到底一般人にはできない話である。そもそも、里親として信頼を獲得する努力を室井は何もしていないようにしか見えない。
良くできたことは褒め、良くないことをした場合には叱る。この両方がきちんと揃っていて子供を育てられるはずである。この映画の中の室井の子育ては、まるで「右の頬を叩かれたら左も差し出せ」という宗教的な異様なものにしか見えないのである。こういう育て方ができなければ里親になれないとでも言いたいのであれば、成り手がいなくなってしまうはずである。
前作の冒頭で発生する死体遺棄事件の結末も唐突だったし、集落内での軋轢も簡単に解決してしまっていて拍子抜けである。タカの恋愛話は何のために必要だったのか?極め付けは、あれほど賢かった秋田犬が突然行方不明になるという強引な展開とその結果である。どうにも腑に落ちないものを感じてしまう。
柳葉敏郎は、「踊る」シリーズが始まって室井を演じ始めた頃、プロデューサーに降板を申し出たことがあったらしい。無口で顰めっ面だけしている役など何も難しくないので辞めさせて欲しいという主張だったそうである。プロデューサーや脚本家は、この申し出を重く受け止めて今回の室生像を作ったのであろうが、見る側から言わせて貰えばこれは室井ではない。強引なオチの付け方も何だかなである。
「踊る」のテーマ曲が結局一度も流れなかったのが違和感に拍車をかけた。最後に登場するあの人物も取って付けたようで、本編と何の関係もないのが痛々しかった。このオチの付け方に納得できない人は多いと思う。役者の希望したケリの付け方を視聴者に押し付けただけだったのではないのか?
(映像5+脚本1+役者3+音楽3+演出4)×4= 64 点。
北の国からを目指したのか?
予約画面に行ったら先行上映始まってたので、フライングで鑑賞。
前作でのどかな秋田の美しい風景と骨太な人間ドラマの印象が強かったですが、雪景色となった今作をみていて思ったのは北の国から感があるなぁ、、、という話。
正直、刑事ドラマ関係ないだろうと。
踊るのリマインド挿入は本当にちょっとToo Muchだなと思います、
前回の終わりでも日向真奈美のピュア悪を引き継いだ悪の子みたいな杏の事件性とか不気味な予告(猟銃、放火など)や、加藤浩次の不気味さなどが気になっていたわけですが。
結局2−3時間の映画で扱うには一つ一つが重すぎるテーマなので、それこそ、2クールドラマとかでやった方がよかったんじゃないですかねえ。。。という印象
ドラマとしては悪くないのだけれども、いかんせん時間制限のせいか、問題解決が一気に進みすぎた感があり、しっくりこない。
世の中そんなうまく行くかい?みたいな感じがありました。
柳葉さんの重苦しいような演技と、少年のピュアさみたいなもののドラマとして作ればよかったので、「踊る」が正直邪魔だったかなと、いう気持ちはあります、
最後えいがかんのなか結構な啜り泣きも聞こえてましたので、感動する作品としては悪くない。
刑事ドラマのアクション感とか、あの軽快さを期待していくと、期待外れになりかねない映画かもしれない
ホームドラマとして鑑賞なら
たくさんの生き続ける者たちに、乾杯!
これは、踊る大捜査線ではない。踊る大捜査線を踏み台にした新たなる物語なのだと感じました。
室井慎次 生き続ける者 だから、室井慎次の生きざまを見せるのかと思えば、全く違いました。生き続ける者 は、ここに登場する者、さらに踊る大捜査線に登場した者、すべての生きざまを語っているようです。
小学生のりくちゃん、まだ10年に満たない人生で背負った重荷を、このまま背負い生きて行く、まさに生き続ける者なんですよね。また、加害者も被害者も重荷を背負って生き続ける者であり、もう泣けてしましました。
この映画の評価が低いですけど、そんな事ないです。非常に良くできていると思います。ただ、室井さんの扱いが雑なのは残念でした。
最初から嫌な予感がありましたけど、これからも丁寧に描けたろう?何してるの?びっくりです。生き続ける者の1人として、描いて欲しかったです。本当に残念です。
それぞれの生き続ける者に思いを寄せて欲しいです。
反応は色々あるだろうけれど
全般的に、とても良く出来た映画だと思います。
脚本、映像、演出、音楽、どこを切り取っても、味わいが十分にあります。
結末やラストシーンについては、異論はあるものの納得できる部分もあり、楽しませていただきました。
シナリオや展開、仕掛けは、もう少し精緻に、また尖らせられる部分があったようには思いますが、思ったより評価が低くついているので、高得点にしました。
先行上映で一緒に見ていた人たちの反応もすこぶる良かったです。
この映画はおそらくは関係者全員の想いを込めて、キャラクターを掘り下げに行って作ったものだと思われ、その意味では本気度が高くて、納得でき共感できる面があるからでしょうね。でもいわゆる踊る的エンタメとは違う、という。
なかなか話が進まないと思ったらラストの予想外な展開に泣ける作品。 本年度ベスト級。
楽しみにしていた作品を先行上映で鑑賞。
期待を上回る事は無かったけど、別の意味で満足度は高めだった!
前編の事件を解決する緊迫したストーリーと思ってたけと、全く違って話が全く進まない(笑)
でも家族愛を表現した素敵な作品に仕上がっていた印象。
室井の元で生活する杏とタカとリクの3人にスポットを当てたストーリーって印象。
杏が室井と本当の家族になった感じが良かった。
タカの呆気ない失恋が可哀想過ぎる(笑)
でも東大を目指し勉強する中、自分がなりたい職業に室井と本当の家族になった感じ。
リクは良く頑張った!
右手の拳のアザはリクが成長した証。
リクをある男から室井が守る姿も本当の家族になった感じ。
そして杏がリクを守る為に取った行動も良かった!
本作のサブタイトル。
「生き続ける者」が正に本作が言いたかった事でエンドロールで3人の子供達が一生懸命に生きている姿に泣ける。
ラストで期待していた人が登場するんだけど、何で帰っちゃうの( ´∀`)
見方にコツが必要です。
憧れのヒーロー
いやー、よかった。予想の10倍。”踊る”が、ここまでのヒューマンドラマになるとは、想定外。
ちょいちょい古くさい小ネタを挟みながらも、淡々と描かれる室井の物語は、昭和生まれの男の憧れる生き方ではないだろうか。最近は、こうした実直な主人公を据えたストーリーが少ないので、更に際立って見えるのかもしれない。
昔の映画”野生の証明”のキャッチコピーに「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格がない」(元はチャンドラーの探偵小説のセリフ)という名言があったが、まさにそれを絵に描いた古き良き時代のヒーローだ。その映画には高倉健が主役を張っていたが、本作の室井が、その主人公に重なる。
もっと言えば、イーストウッド映画に出てくる退役軍人の爺様だ。とっつきにくいが、タフガイで心底優しい。中でも自分の中で5本指に入る作品「グラン・トリノ」は、本作を気に入った方にはおすすめできる。もっともあちらは軽口を叩くが、室井はとことん寡黙だ。そこが日本人らしいのだが、今はさすがに時代が違うのだろう。
自分も含めて、社会人の引退も近い年齢の方なら、劇中の室井が作りたかった暮らしには共感できるのではないだろうか。実際には単なる田舎暮らしにも、なかなか踏み出せないが、それ故に中高年が憧れる生活を含めて、室井をヒーローたらしめる理由なのだろう。
郷愁と愛着を込めて、室井慎次の生き様にエールを送りたい。
踊るシリーズとの温度差
良い話でしたがでもこれじゃない感がw
室井さんありがとう
室井さん(柳葉敏郎氏)、お疲れ様でした!!
先行上映を本日観てきました。
多分、評価は低いだろうなと思ったら案の定…。
個人的に、エンターテイメント作品として観てはダメです。突き詰めれば、ストーリー破綻(というか放棄)ですし、先も3手先まで読めます。
何かのメディアで監督が言っていましたが、本作は“室井慎次の供養”の作品です。細かい所は、スルーしてください。
それを踏まえれば、室井慎次の人間性や、子供達との関係性など深く楽しめました!タカ兄は、実は失恋していないに賭けたいw(人を無闇の疑ってはいけない)
地味ですが、松下洸平も好演です♪齋藤潤も相変わらず、福本莉子も上手い!!
終わり方も賛否両論だと思いますが、私自身は満足でした!!ただ、エンドロール後のアレを軽い気持ちでやっていたのなら、一生フジの映画は見ません。
是非、踊る世代の方は映画館でご観賞くださいませ!!
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