室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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踊らない捜査線
前編を見た、ダンナのお供で観映。
私は前編を見てません。
踊るシリーズのドラマも映画も、全部みた訳ではありません。
でも、十分話の内容は理解出来ました。
ヒューマンドラマとしては、良い出来だと思います。
柳葉敏郎さんを「踊るシリーズ」の呪縛から解放させる作品なんだなあと。
「スーツもオールバックも室井のイメージになるから、そういう役は引き受けなかった」
先日、インタビューで、柳葉さんが言っていたけど、だから、柳葉さんも今回は引き受けたのかなと。
「踊るシリーズ」のスタッフが描く「北の国から」といった感じ。
秋田暮しの柳葉さん、雪かきのスノーダンプやスコップ扱いが、慣れてらっしゃる(笑)
「踊るシリーズ」を期待すると、色々無理やり感があるので、期待値上げるとガッカリします。
「踊るシリーズ」の新しい作品のための、プロローグ的な作品だとしたら、何も室井さんは死ななくてもいいんじゃないかな。
「室井さんはたくさんの子供たちに囲まれて、田舎で酪農家や農業を手伝いながら、静かに余生を過ごしました」
そんな終わりで良いんじゃないかな。
あー戻ります。
壮大な予告詐欺
前編の5分後に後編。
意外と続けて観られる映画館は少なかったのでありがたい。
前編の最後、後編の予告を観てましたが、予告と全然違うじゃないか。
誰が殺した?
誰が〇〇した?
杏は天使か悪魔か?
とか、どうでも良くなったよ。
前編もそうでしたが、刑事ドラマではないし、完全に家族ドラマですね。
しかし室井さんがとにかく優しくかっこいい!
そういう意味で、主役も踊る大捜査線の室井さんでは無い。
ただ、あるシーンでスーツの上下を着た瞬間に、前しか見ない堅苦しい室井さん登場。
子供たちがさらに良い。
個人的には号泣嗚咽寸前だった。
なんか北海道の話みたいだな、、、って思ってたら、エンディングの歌声、完全に北海道の家族ドラマだな、、、と思ったらエンドロールの後、まで必見。
前編後編通して、、、完全に予告詐欺だな。
良い意味で。
踊る大捜査線のオールドファンは納得しなそうだけど、それ以外の人にもオススメです。
北の国から的なラスト
生き続ける者、納得!
前編に続き後編はものの見事に予想外の展開でした。
室井慎次が自分が関わって来た事で成し得なかった事を償いをしてる姿は口数は少なかったけど伝わる内容でした。
三人の里親となりそれぞれの馴れ初めを丁寧に描き、余分な部分を削ぎ通してると感じた。
寧ろ、その事で村井慎次が近隣住民との関わりを深めて行くなど題名に相応しいと思いました
子どもたちが大きくなって独り立ち出来るように先々まで
手配してるなど組織をまとめただけあって抜かりありませんでしたね。
様々な事でモノ申したいところでは有りますが一つだけ秋田県生まれ育った彼が軽装での外出は無いよね(笑)
そしてラストテーマソングは歌詞も歌い手もとてもピッタリだと思います!
続・室井さんの北の国から
ヒューマンドラマ観たい人向け
オリジナルや過去の映画のような事件は起きません。これから観る、それを期待している人のために先に記しておきます。
前編とあわせて、これは室井慎次のその後の人生を描いたヒューマンドラマ。そう割り切って観た方がいいと思います。一応事件は起きますが、室井さんが大活躍して事件を解決する、なんてことは起きません。(退職しているので、まぁ、リアルっちゃリアルなんですが、映画だから現実離れした展開が多少あっても、ねぇ…)
また、オリジナル作品を知らない人は一切楽しめないので、そういう方は観なくていいと思います。「この2部作だけで楽しむ」ことは不可能と思われます。過去の登場人物や事件を知らないと、ほぼほぼ分からないと思います。
そのほか、色々雑な演出がチラホラ。例えば、いしだあゆみさんと室井さんの絡みで、画角を変えて二度撮って繋げているため、いしださんが室井さんに小銭のお釣りを2回渡していることになっていたり、いしださんは「商品は返してもらった」とのちに語っていたが、子どもはお菓子手に持ったまま室井さんと帰ったし(返してない)、ろくに調べもしないで&子どもの意思も確認せず児相が子どもを実父にあっさり返したり、加藤浩次が歩いて現れたり(距離感)、秋田犬がいなくなったり(賢いから絶対そんなことない)…
あと、全ての要素が“唐突”過ぎて、じっくり描かないまま“解決”するので、なんだか拍子抜けでした。
ただ、踊るファンとしては、その後室井さんどうしてたのか知りたかったので、そういう意味では(その意味でだけは)観てよかったです。室井さんはずっとあの室井さんのままでした。また室井さんに会えてよかったです。
2部作通して、矢本悠馬さんは一貫していい演技してました。この映画の一つの重要なスパイスになっていたと思います。
踊るシリーズ、まだ終わらないみたいなので、今後どうなることやら…期待半分、待っていようと思います。
この先の展開が!
「生き方」
◯の国からか笑
時代に逆行した作品
「踊る〜」スタッフはこういう作品をいつか撮りたかったんでしょうね…
決してつまらない作品ではありません…
昭和世代にはかなり受け入れられる作品かと思います…
少なくとも私は心地良い気持ちになれました…
踊る〜版「北の国から」と言ってしまえばそれまでですが一応商業的に成功させる為には「踊る〜」の冠が欲しかったのかもしれませんね…
この作品は時短やスマホで観ては決して心に入っては来ません…
劇場で観てこそその優雅さ美しさが理解出来る作品です…
星…雪…風…自然…時間…全てがゆっくりと…のんびりと流れます…
意識的に「踊る〜」本筋と逆行させるかの如く…
そういう意味では今の全てが時短の時代にあえて挑戦している作品だと断言致します…
「踊る〜」でありながら「踊る〜」を自らぶっ壊した作品…
「踊る〜」ファンにはツッコミ所は多々あるとは思いますが良い映画でした…心が浄化されました…ありがとうございました…
−1は無理矢理はめ込んだかと思われるラスト(ニヤリとした人も多いでしょうが…)に疑問の意味で…
よほど「決別」したかったんですね。
風呂沸かしといてくれ
室井さんイメージそのまま
家族を守る為にも犯罪を犯しちゃダメよ。
前編の最後に起きた車庫の火事、自分的には犯人は分かってたが、被害者の室井は何故だか警察に訴えなかった。誰がやったか分かってたのね。でもさ、やっちゃいけない事について説教しなかったのは何故なんだろうな。とにかく室井は自分の行動について喋らない事だらけだから、自分が室井ならどう考えるかずっと想像してた。どんだけ優しいのよ!それと自分は里親なんて持った事ないので、知らないオッサンに育てられる子供達の気持ちが理解できず、不安だらけ。ずっと悪い奴だと思ってた杏ちゃんだが、実際には母親の気持ちを大切に思っていただけの良い娘だった事が意外だった。小さい方の男の子リクを取り戻しにきた実の父親、車で連れてったのに、リクはどうやって?腹が立ったからってなんで室井に?あと、なんで出てきてたのか理解できなかった地元の不良達、ストーリーに関係なくね?家族といえば食事の時間が大切と思っている自分、結構多くて良かった。それにしてもタイトルから想像していたとおりのラスト、泣けちゃった。意外だった最後の青島の登場。何で帰っちゃうのよ!ずっと重い展開で緊張しまくりで、とても楽しめました。
室井慎次の生き方
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