室井慎次 生き続ける者のレビュー・感想・評価
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他人は変えられなくても自分は変えられる
秋田の大自然と冬景色。よそ者だった室井も周囲とうまく立ち回れるようになる。
彼がなぜ田舎住まいを始め、訳ありで親と別居する子供たちを育てるのかが次第に明らかになっていく。
このシリーズは、エンタメ色を脱し、どこへいくのだろうか。
室井の飽くなき思いの先には、どういった景色が開かれるのだろうか。
室井と青島のかわした約束の先と言ってもよい。
旧態依然とした警察組織を変えたいという願いは果たせなかった。
組織は変わらなくとも、他人は変えられなくても、もしかしたら自分は変えられる。
少なくとも、この作品の室井にはその意志が感じられる。
自分が変われば人とつながることができる。
室井のアイデンティティと自分が重なる。己の意志の大切さを教えてくれる作品である。
見終わりが不愉快……愛が無い
松山千春は反則やわ
予想通りの評価と感想
気持ちは分かるけど…
なんで、室井さんの最期をこんな描き方にしちゃったんでしょう。
余計な部分がおおすぎる。
里親になって、迷惑かけられ、心配もするでも、それが楽しい。親として。
これでいいでしょ。警察では成し得なかったことが、秋田に戻り、自分で1から作り上げる。その果てに……なら、よかった。
なのに、ズレてる。
小学校の仲間外れの場面。あんなケガして、学校から連絡なく帰って来る訳が無い。不登校気味な子だし、ケアするでしょ。
本貸して、家に行くね、からの、バッサリ心変わり。
児相の訳わからんセリフ。あなたの方が父親として……あの子の父親は……なんて、里親に言うかな?
なんでシンペイ、急に雪山へ…?
亡くなった後の、伏線回収しましたよ、な場面もいらない。わざわざすぎる。
室井さんの家族への葛藤や奮闘が見たかった。じゃなくても、警察の後進への背中を見たかった。
いいトコもあったけど、ん??が多すぎて、何とも言えない後味でした。
生き続ける者
室井さんの引き際、そして踊る魂は引き継がれる。
衝撃な日
こんにちは。何時も皆様のレビュー参考にさせて頂いております。今回は後半のため、まっさらな状態で鑑賞しました。
後半は、ド派手に事件が絡むと思いきや、室井さんの生涯でした。
寡黙で何時も思い悩んでる、室井さんの人生楽しみは?人様の人生だけど気になってきます。
どんなに尽力しても思いどおりにならない事がほとんどですが、警察官僚と現場との溝が埋って捜査が出来る時代が生まれようとしてたり、里子のリク君が、お別れの日有難うございましたと敬語ではなしたり。
将来の夢を持てたり、母親の洗脳でやられる前にやっつける人をおとしめる事の謝りに気付き人を信じ始めたり。
やっぱり信じられるリーダ気質は健在でした。
室井さんには夢がまだまだあり、幸せである今があった事に安堵してしまいました。
ただ、生きて里子との生活や、よそ者からもっと地元の人と交われてるシーンが観たかったです。義理父さんと呼ばれたらどんな室井さんになるんだろう?とか残念。
青島君の登場は??嬉しいけどなんだったんだろう。すみれさんと一緒だったら良かったのに。
もしや、引き継ぐ者とか、
別バージョンの踊る大捜査線ムービーがあるのか!⁉️
最後に、何十年も通い続けた映画館が来年初頭に閉館決定のお知らせがあり。😢
衝撃の日でした。
期待しすぎた
映画か、ドラマか。
前編見たので、これも見たけど
ハラハラドキドキしてしまった
前作が個人的にダメだったので観ない気満々だったのに、観ないといけない理由ができてしまったため渋々鑑賞。
そんなわけで期待値ゼロだったが、正直思ったよりは楽しめた。
まず前作も思ったことだが画作りは素晴らしいと思った。
特に自然描写。
雄大で見応えがあった。
音楽の使い方は前作同様ウザく感じた。
観てて感じたのはとにかくテンポが早い。
5分ぐらいで新しい出来事が次々と起こる感じ。
一つ一つの話はあまり深掘りされず、トラブルは割と簡単に解決され、最後は室井(=脚本家・君塚良一)の説教がセリフで語られて、すぐに次の出来事へ。
シリアスな話の後にのほほんとした話が来たりして、テンションの乱高下が激しく、感情の持っていき方がけっこう大変だった。
ただテンポが早いのは好みではある。
前作の死体遺棄事件が高速で解決したのはなかなかの衝撃。
ここで分かったことは、この映画でやりたかったのは『踊る大捜査線』シリーズのような事件が起きてその解決を目指すような話では無く、室井慎次を使って『北の国から』みたいな人間ドラマを作りたかったのだということ。
別にそのこと自体は個人的に悪いことだとは思わない。
凛久が前山くうが・前山こうがの二人一役になっているのが前作では謎だったが、今作を観て納得。
面白いことするなあ。
まあでも映像技術で簡単に解決できることではあるが。
この映画にはさまざまなメッセージがあると思うが、「子供が悪さをしたら感情的にはならず思いやりを持って接しろ」というのは同意。
ちょっと簡単に改心しすぎで、そうだったら世の中苦労しないとは思うが、でも室井が子供と接する場面は心温まるシーンが多かったように思う。
室井が杏を抱きしめる場面はどうかと思うが…
受け入れ難いメッセージも多数。
まず、小学校での子ども同士のトラブルを暴力で解決しててそれを肯定するって、今の時代どうなのだろう。
凛久が実父みたいにならないか心配。
警察が「ルールは破るもの」みたいなこと言うのもどうかと思う。
そんなこと言ってるから、現実の警察たちは疑わしき人間に対して自白強要や証拠捏造をして、強引に有罪に仕立て上げてしまうのでは?
終盤は養子の凛久と実父の話になるが、ここが個人的に非常にモヤモヤした。
「頼む、改心しててくれ!そうでないとよくある陳腐な展開になってしまう!」と謎にハラハラドキドキしてしまった。
顛末を観て思ったことは、君塚良一から「元犯罪者や障害持ちや生活保護を受けたがるような奴は人として信用する価値無し」という、偏見に満ちた差別的なメッセージを感じた。
良いところもある映画だとは思うが、差別大嫌い人間としては許容し難い。
この映画最大の衝撃展開の引き金が「犬を探しに行ったから」というのも何だかなあ。
そもそもあの犬懐いてなかったのか。
無責任
期待してたのに…むろいさぁん
前編を見て後編が気になっていたので観に行ってみました。前もって軽くレビューを見ていたのですが『北の国から』とか『あまりにもよくなかった』と意味がわからなかったので本当にそうなのか…余計に気になってとても楽しみに観に行ってみました。
確かに初めから終わりまで北の国からでした(北の国から見た事ないけど…なんとなく)エンディングの曲もなんかそんな感じだったので私違う映画を見にきてたのかなと頭がこんがらがりました 笑
内容の感想は、室井さんの思いが詰まった話だとすれば定年退職前に警察を辞めて家族と向き合う姿はとても素敵でいい話だな…そう思っていた最後から終わりの10分程前のシーンから一体なんだったのか…許せない思いの方が強くなりました。
結末が最悪でした。踊るファンをなんだと思っているんだと思いました。
今までの踊るをみていると室井さんはとてもカッコよくて何かあると指揮をとりどんな時でもリーダー的な存在なイメージだったのでファイナルでもめちゃめちゃカッコいいとまではいかないかもしれないけど『室井さん!』って言いたくなるような終わり方がよかったなと
あの結末はなくていいんじゃないかな…
約束を果たせなかったあの人にも申し訳ないよ
全体的に北の国からみたいな内容がほとんどで踊るの事件の話がトータル10分程度かな〜と
最後の10分を除けば5段階評価のうち3程度で最後の10分だけの評価は0.5です。
トータルでみるとやっぱり室井さんが事件について指揮とるシーンが一瞬しかないのとカッコいいスーツ姿がそこまでなかった事…最後の結末が私的に好きじゃないのでトータル1.5です。室井さんの優しさには泣けるので満点の星5上げます!そこは期待して見て下さい。
また踊るの映画をするのであればこの最後みたいな感じはやめてほしい思いでいっぱいです。
でももしかしたら…最後色々な付箋があるようなとこがあるのであるとすれば!『室井さぁん』に次回に期待したいです。あったらこんな評価つけてすいませんってなります。
次回があるのかわかんないけど…踊るの映画はいつも最後え⁉︎ってなるとこがあってそのままフェードアウトだったりするので…
よければ最後まで観てみて下さい。
感動ヒューマン映画だった
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